ヒプノセラピー

今ある悩み・苦しみの思考を修正し 問題を解決・克服するためのカウンセリング

 
ヒプノセラピー   ヒプノセラピーを催眠療法と安易に混同してはいけません。「分かるんですけど、でも」と論理的思考の受け入れに抵抗する思考を、心身ともにリラックスさせることにより素直に受け入れ易くするためにヒプノセラピーを用います。

 < Contents >
□ 論理的構築のためのヒプノセラピー
□ 安らぎの中で心に定着をさせるヒプノセラピー
□ ヒプノセラピーは心のエステとも言えます
□ ヒプノセラピーの目的は一歩前に踏み出すこと
□ リラクゼーションの中で論理的思考を構築する
□ ヒプノセラピーでの暗示とは「提案」のこと
□ 安らぎだけではなく心を強くするヒプノセラピー
□ ヒプノセラピーにより自分の潜在意識を見つめる
□ ヒプノセラピーは不幸を招く考え方を遠ざける
□ ヒプノセラピーで負の感情を前向きに変える効果
□ ヒプノセラピーにより矛盾点をスッキリさせよう
□ ヒプノセラピーで自分自身を自立させる方向へ
□ 本来の自分をヒプノセラピーで取り戻そう
□ ヒプノセラピーで「ありたい自分を確立する」
   
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聖心こころセラピーのヒプノセラピー

はじめに

聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは、前世療法のような霊的なものや非科学的なものは一切行っておりません。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーはそのような、よくあるスピリチュアル系のヒプノセラピー「催眠療法」とは全く異なるものです。

また、「何が見えますか?」「何がイメージできますか?」というような、返答に困ってしまうようなセッション中の対話もございませんので、ご心配は要りません。また皆様にも余りそういう不思議系な類のものに興味をお持ちにならない事が賢明かと存じます。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは、心と身体のリラックスもさることながら、本来の最重要項目は「論理的思考の構築」です。

物事の捉え方の変更の段階に至る際には「わかるんですけど」「でも…」と人によっては心の自我が抵抗を示してしまう場合があります。しかしそれでは思考の停滞が起こり、なかなか前には進みません。

ヒプノセラピーを用いることにより、リラクゼーションを恣意的に創り出し、心の壁を取り払い体感的に深層心理に働き掛けていきます。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーとは

名古屋市において25年以上に渡る経験での検証結果から得られたリラクゼーション手法を取り入れ、今ある心の苦しみなどの状態からまず速やかに心の平穏を取り戻し、平穏を取り戻したのちに共鳴心理を用い「なりたい自分」を潜在意識に定着させて行くことを目的としています。

心理カウンセリングの多くは来談者中心療法や傾聴法を用いる為に、半年以上、1年以上と長い期間を必要とする場合が多く、また他のヒプノセラピーや催眠療法と呼ぶものの殆どの場合には「前世療法などの霊的な取り組み方」や「何を感じますか?なにが見えますか?」のような占いのようなボンヤリとしたイメージの世界で事実それを感じたり、それが見えたりする方はほんの一握りのロマンチストなのでしょう。

ましてや「今ある悩みや苦しみには前世が影響している」 驚くべき発想のように私は感じます。私自身は前世そのものにも懐疑的な現実主義者ですが、心配なさらずともあなたは前世でなにもしてはいませんし、「 物事には必ず原因がある 」という事です。

余り不思議な世界に足を踏み入れる事無く問題は解決できる筈です。しかし多少の個人差はありますが、およそ5回~7回程を中心に長くても10回に満たない回数を目安に通う方が多いです。

心を癒すことも勿論重要ですが、聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは「しっかりとした考え方の土台を作る」ことも癒しに加味していきます。 こうすることにより、たわいも無いこと、小さなこと、気にしなくてもいいこと、つまり小石につまずかない考え方が形成されていきます。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーを受けた後には、心の癒しと共に心の強さも身につける事が出来るようになっている事でしょう。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーは心の安静を基盤とします。

クライアントの方にはまずセラピストの誘導により、心と体をリラックスさせることからはじまります。これにより心と体の緊張がほぐれたところで、セラピストはクライアント本人が望んでいる方向へ考え方を促すための言葉を語りかけていくのです。

ヒプノセラピーでは、このリラックスした状態をヒプノシスと呼びます。リラクゼーションを体験するこの状態のときは、周りの状況は分かっているのに、なんだか意識が遠くにあるような感覚で、意識と無意識の中間の状態と言えます。

身体はゆったりとリラックスしていて気持ちがよく、眠っているような感覚にとても近いのですが、意識があって判断能力もあります。このようにヒプノを受けている間の意識状態は、寝ているときよりも起きているときに近い意識状態と言えます。

この無意識に近い状態の時にセラピストから語りかけられる言葉をとても吸収しやすくなっています。それでいて、本人が望まない言葉は吸収されません。

聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは、心理カウンセリングでクライアントにとってどういう言葉を語りかけるのが一番良いかを判断し、本人が望む方向へ導くための言葉を語りかけます。

ヒプノセラピーを受けたあとは、頭の中までマッサージを受けたようにとても心地よく、リフレッシュした気分になることができます。

既に問題が改善された方でも、心のエステのような感覚で、再びストレスを感じはじめたころに聖心こころセラピーのヒプノセラピーを受けにお越しいただいている方もいらっしゃいます。心地よい音楽と空間が、より一層のリラクゼーションを促し、心のコンディションが整えられます。

また当セラピーには女性スタッフもおり、女性の方でも安心して皆様に受けていただいております。

ヒプノセラピーの目的

自分の中にある出来ないイメージを取り除き、一歩踏み出すために有効なのがヒプノセラピーです。何かを考えるときに、こういう行動を取りたい。でも…。と出来ない理由を探してしまうのは、自分の中の根底になる潜在意識の中で出来ない理由を探している場合も多いです。

出来ない理由を探すのではなく、やってみたいと思うことなどを意欲的に行えるようにカウンセリングを通じヒプノセラピーを用います。ヒプノセラピーの目的は「意識の変化を促す」こととなります。

リラクゼーション効果を得ながら論理的な思考を構築する

何か行動を起こす場合には、肯定的な理由をもってその行動を起こすことが多いのですが、何かの行動を起こしたいと思いつつも、ネガティブな感情が湧き上がってきてそれができないでいるという場合も多いです。

そんな中でヒプノセラピーではリラックスした環境を作り出して、本人の持つ潜在意識の中に働きかけることで、より意欲を持った行動がとれるように働きかけていきます。ネガティブな考え方を持ってしまうのにはそれだけの原因が潜んでいます。その原因となる考え方をより良いものに変えていくことがヒプノセラピーでは可能です。

通常のカウンセリングではそのつらい気持ちを吐き出し、有効な関係を築くためにも半年から1年ほどの期間がかかることも多いですが、聖心こころセラピーのヒプノセラピーにおいては、5~10回程度のカウンセリングでよりポジティブな発想へと転換していくことが実証されています。

催眠療法といっても、催眠術といったようなものではなく、自分の根底にある考え方をより論理的でポジティブなものに変えていくことを目的としています。

ヒプノセラピーでおこなわれる暗示とは提案のこと

催眠療法などと聞くと暗示にかけられるといった話などを聞くと思いますが、暗示というのは、セラピストからの提案という考え方である場合もあります。ヒプノセラピーではリラックスした環境を作り出し、より、快適な環境で、セラピストからの提案を受けいれられるかなどを判断していきます。

潜在意識に働きかけるものであるので、不快であれば自分の中でモヤモヤが生じる場合や、なんらかの変化があるはずです。自分の中でも改善点が見つかり、それを改善すべく、セラピストから様々な提案がなされますが、その中でも一番自分にしっくりと合ったものを選ぶこともできます。

今までの自分の考えは、親やその他の人たちからの間違った価値観であったことが分かれば、普通の場合にはどのように考えるかなどの客観的な意見もセラピストから聞くことが可能です。自分の考え方は間違っていたのだということに気づくことで、より建設的な考え方ができるようになる可能性も出てきます。

ヒプノセラピーとは、潜在意識に働きかける方法でも、より心身ともにリラックスした環境で行われる場合が多いです。

心癒すだけでなく心を強くする考え方も取り入れる

聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは傷ついた心をいやすことはもちろんですが、それに付け加えて、傷ついた心をつよくするようなカウンセリングも行っています。なにかちょっとしたことに傷つくのではなく、何かがあっても前向きにとらえて前を進んでいけるような考え方を身に付けられるようなカウンセリングを行っています。

中にはセンシティブな方もいて、少しの刺激に対して過敏に反応してしまうような場合もあるかもしれません。そんな場合には、そのセンシティブな状態を少し、鈍感に、少しのことでは動じないようになるように心の在り方を変えていきます。

少しの不安でもどうしよう。どうしよう。と悩んでいる場合でも、これくらいのことならなんとかなる。なんとかする。といったように考え方をたくましくしていくことも可能です。

なんでも自分に非があると思うのではなく、そういったこともあるのだなと現実を受け入れられるように、自分を責めるのではなく、ニュートラルに物事を受け入れられるようにコントロールしていくことも可能です。

自分の中に引っかかっているネガティブな思いなどを自分できちんと受け止めて、より建設的な考え方に変えていくことを目標としています。

リラックスした環境で自分の潜在意識を見つめる

聖心こころセラピーのヒプノセラピーでは、よりリラックスした環境になってもらいその中で、自分の潜在意識下にあるネガティブな感情などを認知し、よりポジティブなものに変えていくカウンセリングを行っています。

ここでいう、ネガティブな感情とは、何かの行動を起こそうとするときにでも…。とかできないかもしれない。といった意識などです。その潜在的な意識は過去に親や他人から植え付けられたものである可能性もあります。その価値観が間違っているものであった可能性もあります。

いつも、否定されていたとか認めてもらえなかったという経験が多い場合には、そのあたりの欲求が強い場合なども考えられます。また、否定されることや認められなかったことから自分は価値のないものだと思い込んでしまい、一歩踏み出せない可能性もあります。その考え方を変えていくためにもカウンセリングはより効果的に作用します。

誰も認めてくれないという思いがある場合には、まずは自分が自分自身を認めてあげるのもいいでしょう。頑張ったのであれば、頑張っていると自分で自分を褒めてあげることもいいでしょう。少しずつ気持ちに変化が出てくると、周りから少し変わったね。とか明るくなったね。とか言われることもあるでしょう。

自分の考え方が幸せを遠ざけていないか考える

自分の思考パターンが自分の幸せを遠ざけてしまっていないかを考えることも必要です。とくに共依存に陥っていると、自分がいないと相手が駄目になってしまう。相手を支えるために自分は存在しているのだと考えてしまい、その関係が適切なものでない場合にも、その関係を続けてしまうこともあります。

そういう場合には、自分の中での思考パターンを知り、その思考を変えていくことで、より幸せに暮らせるような考え方に持っていくことも可能です。相手をシャットアウトすることが必要な場合も出てくるかもしれません。しかし、それはお互いの自立の為に必要な行動である場合もあります。

そういった自分の根底にある考えを知ることでも、自分の生活をより良いものにしていくことは可能です。自分の潜在意識下にある感情がどんなものであるのかを知ることで、自分らしく生きていくための思考の変化をヒプノセラピーを用い浸透させていきます。

ヒプノセラピーで根底にある負の感情を取り払いつつ、前向きな気持ちへ

ヒプノセラピーではリラックスした状態で、自分の潜在意識下にある感情を探っていきます。自分にとって心地の悪いものは潜在意識下では拒否している場合もあります。そういったものは自分にそぐわない感情であることを知り、正確な客観的な意識ではどのように考えていくのかということなどを再認識していきます。

私はこう思うでも…。私はこうしたい。でも…。という感情などを自分の中で整理整頓し、自分の進みたい方向へ建設的な気持ちで進んでいけるようにコントロールを行っていきます。潜在意識下にある感情は恐れや不安などの感情かもしれません。

しかし、そういった感情を自分で認知し、どうしてそのように考えてしまうのかを知り、自分の中でポジティブな感情に変えていけることで、自分の中で自分の気持ちが変わってくることを感じるかもしれません。状況は変わっていなくとも、自分の気持ちをポジティブに変えるだけでも、日々の生活への満足度が変わってくることもあります。

もちろん、日々向上心を持って毎日を過ごすことは素晴らしいことですが、頑張りすぎてしまわないことも大切です。ほどよい適当さを持ちつつ、日々を楽しく過ごしていけるように潜在意識をコントロールしていきましょう。

幸せになりたいという思いと、幸せになってはいけないのではという思い

人は誰しも幸せになりたいという思いがありますが、一方で幸せにしている人に対して嫉妬を持つという生き物でもあります。そんな中で暮らしていると、幸せになろうとするのを邪魔してくるような存在に出会うこともあるかもしれません。それは親であるかもしれないし、友人や配偶者である可能性もあります。

そういった場合にはそういう人たちとは距離を置くことも必要になってきます。いくら自分ができるのだと思おうとしても、そんなこと無理だよ。とか、やめた方がいいんじゃない?といってくる人もいます。そんな中でも、自分の判断で自分の行動に責任を持ち、行動を起こすことが必要になってきます。

そんなときに、自分の中に負の感情があったりすると、その発言などに惑わされてしまうこともあったりして、他人に責任があるような物言いになってしまうこともあります。そういった点を避けるためにも、自分の言動に自信と責任を持ち、なにかを行っていくことは必要であるでしょう。

また、常に親などの言うことに従ってきたことや振り回されてきた場合には、自分で決めるのが怖いといったような考え方が潜在意識の中にある可能性もあります。

そういったこともカウンセリングで分かってくると、どのように考えると良いのかなどの客観的な意見を聞くこともでき、またその考えを自分のものにしていくためにも聖心こころセラピーのヒプノセラピーは効果を発揮します。

自分の潜在意識を変えて自分自身で生きていくこと

誰に命令されるのでもなく、自分で決めたことを自分でやっていくには自分への自信というものも必要になります。そこで、自分の中のできないといった負の感情などをヒプノセラピーを用い取り除いて、何でもやってみる意欲を身に付けて、自分のできることを増やしていけるといいのではないでしょうか。

無理をする必要はありませんが、駄目だと言われ続けてきたのであれば、駄目ではないことが実感できればまた社会に参加できる機会も増えてきます。できないから、怖いからと閉じこもるのではなく、失敗もしつつ、それを経験としてとらえていけるように、心を強くするための考え方も習得していきましょう。

一朝一夕に身に付くものではありませんが、自分の思考パターンを変化させることでも、変わっていくことは可能です。聖心こころセラピーのヒプノセラピーではできるだけ早く自分の思考パターンをより建設出来て前向きなものにしていけるようにカウンセリングを行っていきます。

リラックスした状態で自分を取り戻していこう

ヒプノセラピーを通して本来の自分はどうありたいかということをカウンセリングによって導き出すことが可能です。その中でも、潜在意識の中で、これは無理かもしれないとか駄目かな。といったような思いが湧いて出てくることもあるでしょう。

そういった考えを知り、より建設的な考えを再度インプットしていくことで自分の思考回路を変えることができます。その思考の変革を自分でできればいいのですが、長年積み重なってきたものになると難しい場合もあります。

そこで、ヒプノセラピーを通してより心と体をリラックスした状態にして、より良く人生を歩んでいくためにはどうしたらよいのかということをじっくりと考えて、よりポジティブな考えで毎日が過ごせるようにしていくこともいいでしょう。

自分の中にある負の感情が自分を抑え込んでいる可能性もありますので、そのことを知ることでも、自分の気持ちは変わっていきます。

こうあらねばならぬ自分とこうなりたい自分

人の中で生きているとこうあってほしいという思いなどを感じることも多く、それにこたえる事だけでも精いっぱいになってしまうこともあります。そんな中で、こうなりたい自分とこうあらねばならぬ自分がせめぎあいつらくなることもあるかもしれません。

そういった中で折り合いをつけていくためにも、カウンセリングなどで心を解きほぐせる瞬間があると何か心が休まってまた明日からも頑張ろうと思える自分がいることに気づくでしょう。

もちろん自分の思い過ごしである場合もあるのですが、期待などが重たい場合には、自分の中でどうすると一番心が休まるのかということを考えるのもいいでしょう。何か制約があればその中でもできる事というのも見えてくるかもしれません。自分の考え方次第で自分の今後が決まってきます。

自分の意識をしっかりと持って、自分の進みたい方向に自分で決めて進んでいくことが大切になってくるでしょう。自分のできることから一つ一つ取り組んでいくことで良い結果が生まれることもあるでしょう。