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思考修整セラピー

今ある悩み・苦しみの思考を修正し 問題を解決・克服するためのカウンセリング

 
  アダルトチルドレンとは、親の資質を持ち合わせていない未熟とも言える親に育てられた結果であり、精神的安定を得られず成長した子は、成人以降も生きる苦しみを背負う事となる。

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンの主な役割

見捨てられ不安

親の不仲

親の望む人生

アダルトチルドレン克服に向けて

アダルトチルドレンの特徴

自信が持てない

アダルトチルドレンのタイプ

絶対的な信頼感

否定的なコミュニケーション

アダルトチルドレンに関連性のある項目

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンは子供の頃の成育環境により、何らかのトラウマや不全感を持ちながら辛い気持ちの中で生きている人を言います。そのアダルトチルドレンの方の特徴とはどんなものなのでしょうか。アダルトチルドレンの特徴は幾種類もあり全部に該当する人は皆無です。それは人により様々な傾向が出るからです。例えば、控えめな大人しい性質のアダルトチルドレンもいれば、積極的であり感情的なアダルトチルドレンも存在します。ですのでアダルトチルドレンの特徴の中には当然該当するものと該当しないものがあるという認識で読んで頂くことが必要となります。


アダルトチルドレンについて

日本では言葉の馴染みが少ないせいか、アダルトチルドレンの事を「大人になり切れない子供っぽい人達」と誤解されがちですが勿論そうではありません。本来アダルトチルドレンとは、アルコール依存患者の親の元に生まれ、子供時代に傷ついたまま大人になった人達を指していましたが、今では幼少期に両親や家族から受けるべき正当な愛情を得ることが出来ず、心に傷を負ったまま成人してしまった人々を指します。アダルトチルドレンの頭文字をとって単にACと呼ぶ場合も多いのですが、アダルトチルドレンは学術的な用語ではない為、正式な定義は今の所ありません。

アダルトチルドレンが大人になると、理不尽な親に育てられた環境の下、その家庭の中で受けた幼少期の心の傷が起因となり生じたさまざまな問題に苦しみます。自分自身が分からず、楽しむことが苦手で、自信を持てず、人間関係の不都合などに悩まされることが多々あり人生に対して「生き辛さ」を日常的に感じてしまいます。


アダルトチルドレンの特徴

自分自身がよく分からない

ポッカリ穴が開いたような空虚感・虚無感がある

他人より劣っていると感じることが多い

些細な事で直ぐに自信を失ってしまう

人の意見や承認がないと、とても不安になる

他人の世話をつい焼いてしまう

集中力が継続しない

人から認められたい気持ちが強い

何事にも完璧を求めてしまい、ついやり過ぎる

最後まで1つのことをやり抜くことが出来ない

白か黒かの極端な考え方をしてしまう

心の底から楽しむ事ができない

自分の悪いところばかりが目に付き、自分を非難・否定する

衝動的な行動をしてしまう

他人の考えや行動をコントロールしようとする

現実を受け入れることが出来ず、現実逃避してしまう

愛情や理解を示してくれる人にしがみついてしまう

上記5つを超える場合にはアダルトチルドレンの傾向が強いと言えます。

殆どのアダルトチルドレンは、大人になり家庭や社会での人間関係などに問題が生じることにより、初めて自分の心の問題として意識をし始めます。アダルトチルドレンの“生きづらさ”の原因は、育った家庭環境に在り、アダルトチルドレンを育ててしまう家族を「機能不全家族」と呼びます。「機能不全家族」では、親は子供の意思を尊重せず支配的な言動をしてしまうことが多くあります。その結果家庭には「暗黙のルール」が生み出され、子供はそのルールを守ることで親からの愛情を受け取ろうとします。

「問題について考えてはいけない」

「人に心を許してはいけない」

「問題を問題だと思ってはいけない」

このようなルールの中で育ってしまったアダルトチルドレンは、子供時代に本来受け取るべき「親からの無償の愛」を与えられずに育っています。そのため、自己信頼感や心の豊かさなどの幸福度の高い人生に必要な能力を十分に得る事が出来ないまま大人になってしまった場合がほとんどです。

アダルトチルドレンの主な役割を下記に説明してありますが、子供時代を理不尽な家庭の中で、ずっと自分を押し殺し役割を演じて育ってしまったために、自分の本来の感情を表に出して生活する事がとても難しくなってしまいます。そのために人間関係が不得意になり、問題があると直ぐに「転職」「離婚」などの白か黒かの決断をしてしまい、余計に生きづらい人生になってしまいます。

アダルトチルドレンはこのような思考回路や不本意な行動パターンによりストレスを溜め込みやすい傾向にあり、「うつ病」「不安症」「人格障害」など様々な精神疾患を発症してしまうことも少なくありません。また「共依存」にも陥り易く、問題を抱えた人の世話をする傾向が強く、いつも頭の中が相手のことで一杯になり、益々自分の感情が分からなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。


アダルトチルドレンの主な役割

アダルトチルドレンは、機能不全家族の中で自分を守るために本当の自分を殺し、幾つかの役割を担います。下記の他にもアダルトチルドレンの役割はありますが、主な5つのタイプについて説明します。

関心の薄い寂しい子供タイプ
親や周りの人に何も求めず、こっそりと片隅で生活します。家族関係から距離を置き、自分の空間を持つことで身の安全を守ります。内気で孤立しているため、周囲の人からも余り期待される事がありません。「誰からも愛されていない」「私は無価値」と思い込み、自分を表現することを諦め、人との交流を持つことができません。親が未熟で子の目線に立つことが無く、ただの大人しい消極的な子ぐらいにしか思われなかった結果です。とても寂しい状況の中、声も挙げず、誰にも助けを求めず、社会の片隅でひっそりと孤独に生 きていくとても辛いタイプです。

良い子でいようと頑張るタイプ
親や周囲の人達の期待に応えるよう常に努力を惜しまず頑張り続ける「ヒーロー・優等生」の役割を担います。親の期待を満たすため親の気を引くために努力し目標を達成しますが、親にはさほど気にも止められなかったり、出来て当たり前の扱いを受けたり、もっと上を期待されてしまう為、逆に「失敗感」や「不完全感」を持ってしまいます。実績を上げることが自分の価値のように思い込んでしまうため、好きな遊びや楽しい時間など自身の喜びを犠牲にしてしまい、心の温かさを育むことができません。社会に出ても努力し過ぎる癖が抜けず、上司や会社の評価を常に気にしながら生きていくことになり、楽しむことを罪悪のように感じる人もいます。

なだめ役 世話役タイプ
家族の愚痴を聞いたり、兄弟の保護者のように振舞うことで、家族間の調整役を担っています。「優しい子」「思いやりのある子」と評価を受けたい心理が無意識に働き、いつも誰かの役に立とうと行動してしまいます。「ケアテイカー・なだめ役・世話役」の殆どのケースは、自分の都合よりも相手の都合を優先して、自分の感情や欲求を常に犠牲にし、結果的には「自分が何をしたいのか」が分からなくなってしまいます。親の愚痴を子が聞くことは「家族なのだから当たり前」と間違った概念を持ち、人のストレスを一身に受け過ぎダメージを負ってる方がこのタイプに該当します。

道化 お調子者タイプ
末っ子に多く見られます。家庭に緊張や不和が起きると、滑稽な事をして注目を浴びる事で、他の兄弟や家族が犠牲になるのを阻止します。トンチンカンな事を言ってみたり楽しく振舞っている為、周囲からは陽気で明るい性格に見られ悩みとは無縁のように見られます。しかし、実際は家族の問題を分散させる為の演技であり、本当の感情表現が出来ていません。大人になっても、周囲のムードが暗かったりすると自分のせいだと思い込んでしまい、楽しい雰囲気にしようと一生懸命になります。常に周りにばかり気配りして自分は後回し、心で泣いている情景はとても切ないものです。

不良 いじめっ子タイプ
家や学校で暴れたり、問題行動を起こす役割を担います。家族の問題を行動化しているタイプとも言われ、反発心や怒りを全面的に表現するのが特徴です。トラブルを起こし自分の存在を主張すると共に、家族の問題から目を逸らそうとします。自ら嫌われ役を演じていますが、実際は「寂しい」とか「助けて」という感情を秘めていて、親や周りから「悪い子」「不良」「問題児」と見なされる度に本人は傷ついています。愛の薄い未熟な親に育てられ出た結果にも拘らず子供を非難する親に対し、子供はやり場のない怒りをさらに増幅させていきます。

複合型タイプ
5つのタイプをあげましたが 多くの方は複数のタイプを併せ持っています。複雑で絡み合った感情で辛い思いをされていることでしょう。


自分自身に自信が持てない

アダルトチルドレンの方は、自分自身の人生を遂行するために何らかの努力や工夫をされている方も多いのですが、子供時代から「しっかりしていること」を過剰に要求されて育っている場合も多く、子供ながらその期待に応えるために、懸命に行動してきたことが多かった筈です。一見、しっかりしているようにも見えるのですが、その反面どこか崩れそうなもろさもあり、はたから見た場合、自信なさげに見えることもあります。また、その自信の無さを本人が気付いていない場合も多く見受けられます。しっかりしていないと生きていけない環境にあったからそう見えるように演じてきましたが、心の芯には、もろさも抱えており、何かあれば途端に心が折れてしまうこともあります。


要求や希望を表現することができない

しっかりしていることが求められてきたために、無理をしがちになることもアダルトチルドレンの特徴です。人に助けてほしいと頼むことや、これはやりたくない。と思っても、嫌だとハッキリ断ることが出来ません。また、人に尽くしたい人に喜んで貰いたいという気持ちのバイアスがいつも掛かっているので、無意識の内に人が喜ぶ行動を取ることや、気を遣い過ぎていることも多いので、人疲れを起こす事も頻繁です。そのようにして自分の気持ちを押し殺して無理をしているのに、本人は全く気付いていない場合もあります。また気付いていてもそれが自分の役割だと盲信し、その行動を変えることが出来ない方も多くいます。


見捨てられ不安

誰かに見捨てられたら辛く悲しく寂しい、と感じることは多かれ少なかれ誰しも持っている感情ですが、アダルトチルドレンでは見放され感、見捨てられ感が特徴のひとつに挙げられます。幼児期に親との関わりが希薄だった場合には、見捨てられ感の強い人間になることが多くあります。そのため、ワザと相手の気持ちを試すような発言や行為を行ったり、相手を束縛したりする行動に出ることもあります。見捨てられないよう、必死で相手の気持ちを察しようとします。また、自分の希望を正直に伝えることが難しいので、相手に自分の気持ちを察してくれるように切望することも多いです。しかし現実は希望通りに察してもらえることは少なく、その度に傷つきますが、無理だと分かっていても、察して欲しい解って欲しいという気持ちをなかなか止めることが出来ないためいつもイライラしたり寂し思いをしたりの繰り返しとなります。


アダルトチルドレンは自分は自分、人は人と割り切るのが苦手

自分と人の境界線を設定することが苦手であり、相手に土足で踏み入られるような場合もあります。自分自身の問題か相手の問題か区別できず、自分のことのように考えてしまい、結果利用されるということもしばしば起こります。人の心にグイグイと入り込んでくるような人に対してはその境界線が曖昧になってしまうこともあります。人との適切な距離を保ちにくく、よそよそしいかと思えば、好きな人に対しては、その境界線なくベッタリと一緒にいたいというような感情を持っていたりします。恋愛依存症にも陥りやすいのがアダルトチルドレンの特徴でもあります。自分自身の考えで発言や行動を取るように当カウンセリングでアダルトチルドレンの呪縛から解放するプログラムを受けて頂き、主体性のある自立した人生を過ごすことを目指して下さい。


タイプ別に分類されるアダルトチルドレン

1.しっかり者タイプ

本来、一家の長である父親的役割を担う子供を指します。責任感が強いタイプが多く、何かがあると自分のせいだと強い自責の念を持ち、常に自分がシッカリとせねばとの思考パターンを持ち、世帯を持った後にも実家の状況の把握に努め家族の問題に関与する、比較的男の子に多いタイプです。

2.看護師タイプ

苦労している母親の愚痴の聴き役に徹し母を支え、母親がすべき家事を手伝ったり、母親がわりに兄弟の世話をしたり、無意識の内に他に奉仕することに終始するような自己犠牲を行っており、不都合が生じれば自分のせいだ、自分がしないからこうなった、などの自罰感が強く、尚且つ自分中心とは掛け離れた思考や行動のため自尊感情が低くなり自分の存在価値を認めることが出来ない場合が多くなります。家族もそれにすっかり甘えてしまっているところがあり、母親のカウンセラー役を担わされる女の子や男の子はやがてアダルトチルドレンとして生きていきます。

3.ピエロタイプ

家族の過ごす環境の場が何かにより急に緊張したり険悪な状態に陥ると、その悪い雰囲気を和らげるために、面白いことや馬鹿なことを言ってみたり、ワザと何かを失敗して笑いものになったりします。心の内側の暗い部分は見せずに明るく振舞う傾向が強く、周囲はその子の闇の部分に気づかないことも多く、何があっても明るく元気な子、あの子は傷付いたり落ち込んだりしない子、と家族に認定され、その子はやがて大人になったとしても職場や友人関係や夫婦の間でも同じことを繰り返します。楽しい人、お茶目な人と、ここでも認定されますが、その役割を終え、ひとりに戻れば、祭りが終わった後の孤独感に苛まれるとても可哀想なアダルトチルドレンとなります。

4.回避タイプや不適応行動タイプ

正面から問題に向き合わずに、逃げたり何もしなかったり先送りにするタイプや不良行為などの反社会的な行動に走るタイプもいます。問題の根本は未熟な親による愛情の枯渇感があるにも拘らず、世間や社会にその不満が向くことになります。見知らぬ人へ犯罪を犯す人物像はこのタイプのアダルトチルドレンと言えます。親子共々、問題の本質に気がつく事なく物事が進んで行くため、思うように幸福感のある人生が歩めません。社会人になり家庭を持っても問題の本質である親を想い密接な繋がりを求めますが、反面親に対して複雑な気持ちがあるため心中では常にイライラする結果となります。アダルトチルドレンの特徴はこのように「親への想いは好きと嫌いが混在している」そんな思いを持っています。


家庭におけるマルトリートメント(不適切な養育)が原因

家族仲・夫婦仲が悪く、常に誰かの悪口を言っているような場合においては、家庭の仲がいつもギクシャクし、明るい笑い声などは聞こえない状態になっておりとても安心出来る家庭ではありません。そんな家庭で育ったとしたなら、お互いを敬い楽しい時間を過ごすということが理解できないために、いざ自分が楽しい時間を過ごしたいと思ってもどうすれば良いのか分からない場合も出てきます。また、幼い頃から厳格な父親がいることや、愚痴っぽい母親がいることで、自分がその愚痴の聞き役になっているなど、子供らしい成長を妨げられている場合もあります。そんな親を持てば、いつもどこかで心が緊張しており、休まる時が無いことも多いでしょう。普通の親がしてくれるような愛情ある行為を受けられていなかった場合には、自分が相手にどのようなことをしてあげたら良いのかということが分からない場合もあります。同時に、相手に喜ばれることを最優先に考えてしまい、自分に無理がかかるほど頑張ってしまう人がいるのも事実です。アダルトチルドレンにはこのようなマルトリートメント(不適切な養育)を経由している状況があります。どこの家だってそんな事ぐらいはあるのでは? と考えるあなたは矢張り親と同じような事をしてしまう可能性が大であり、クールに親に対し批判的な精神を育てなければ、またアダルトチルドレンを次の世代に伝承してしまいます。自分の代でアダルトチルドレンにピリオドを打とうとする精神に目覚めて下さい。


感受性の強い子供は、親の不仲に気づく場合も

親が不仲であっても、立派に成人している人も確かにいます。一概に親の仲が悪いからと言って、子供が全員アダルトチルドレンになるということではないのですが、感受性の強い子供などですと、家庭の雰囲気を敏感に感じ取りその場を和ませるために一生懸命になることもあるでしょう。自分を犠牲にすることで家庭が上手く回ればそれでよいと考えている子たちもいるのですが、どこかでもその子の心に亀裂が生じており、結果自分のことを肯定できない場合や常に抑うつ感などを感じて苦しくなるケースもあります。親の場合には、子供に無理をさせていないか、子供に親の役割をさせていないかを今一度考える必要があるでしょう。


愛情の枯渇感からくるアダルトチルドレン

通常であれば、幼い子供は泣くことによって意思を表示し、それを受け止めお母さんが抱っこしたり、ミルクをあげたり、おむつを替えるなどして安心感を与えることで愛情に満たされますが、お母さんが無反応だったとか、あまり構って貰えなかったりして、自分の要望や欲求が叶えられず一方通行で満たされないと不満がいつまでも残り、愛情を渇望するようになります。相手の都合などもあるので、求めた愛情の100%が返ってくる訳ではないのですが、その度合いによって、自分は愛されているなとか、お母さんに対する親しみが湧いてくることや、信頼感が生まれることが多いです。もちろん、お母さんだけにではなく、周りの人に対しても、何かして貰ったことの積み重なりにより、信頼感が築かれていきますがその体験がなく育ったアダルトチルドレンの場合には、その信頼感が低かったり、どんなものが信頼感なのかが分からなかったりする場合も多いです。そして、その信頼への渇望を甘えの効く恋人や友人に求める場合もあります。凄く仲の良い人に対しては、全身全霊で尽くすことになりますが、それ以外の人に対しては、興味を持てず、周囲に自分を表現出来ないなど疎外感のあるような対応を取ることもあります。


絶対的な信頼感を置ける存在を作りたい

自分が愛されている存在であり、価値のある存在であると確信するには、親からの愛情を受けていることなどが挙げられています。幾つになっても、親は子供を心配し、味方になってくれる存在である場合も多いのですが、中にはそういった機会に恵まれずに、愛情らしいものを感じられないまま大人になっている場合があります。アダルトチルドレンの場合は、愛情よりも、自分を犠牲にすることで、相手に迎合しようとする意識が働いており、自分の存在が希薄な状態でいる場合もアダルトチルドレンにはあります。自分がこうしたいからこうする、というよりも、誰かがこう言うから、こう言うと誰かが喜んでくれるからなどが行動の源になっており、それ自体が自分に無理や負荷が掛かっている場合があります。自分の人生を生きているという実感が乏しい場合もあり、そこに歪みが生じます。


ほどほど感が分からない

愛情を受けて育っている中でも、100%要求に応えてくれる場合などは現実の世界では余りありません。相手の都合などもあるので、100の要求のうち、60〜70が達成されれば、「まぁ、こんなものかな。」といった感情が湧いてくるのですが、アダルトチルドレンの場合には、10〜20程度の返信しかなかったために、愛情に対する渇望感が一般の場合よりも非常に大きくなっている場合もあります。それを交際相手に望んだりぶつけてしまい、自分の思ったような反応が得られなければ、必要以上に落ち込み、不信感と自己否定感を募らせていくことにもなります。その、ほどほど加減というのをそんな経験から学べるといいのですが、幼いころからの体験により、大人になったと今でも赤ちゃんのように全身全霊でぶつかって要求を満たそうというパターンもアダルトチルドレンにはあります。また「どうせ私の気持ちなんて分かってくれるはずが無い」と決め込み、恋愛にも友人関係にも自分が傷つきたく無いので踏み込まず、避けて生きていくアダルトチルドレンのパターンもあります。


自分ではなく親の望む人生を歩まされていた

本来人生は、失敗から学び成功で自信を積み重ねることにより、自分自身で作り歩んでいくものなのですが、親の中には幼い頃より子供に過大な期待をかけ、自分の意のままに動かそうとしたり、逆に子供のことを無視して、自分は関係ないという態度を取り続け、子供の成長のチャンスを妨げる親もいます。そのような態度に子供は違和感や抵抗感をを覚えたとしても、子供であるために、親の庇護なしでは生きていけないので割り切れない思いを抱えたまま大人になります。何かどこかで、親の愛情を感じられることがあると良かったのですが、自分のことで精いっぱいになっている親を見て、子供は自分の気持ちを抑え、我慢していた部分も大きかったでしょう。アダルトチルドレンの人の場合には、大人びているようにも見える人もいますが、子供の時に子供らしさを持って成長できなかったことで、どこか、もろさを抱えている場合も多いです。


家族の9割が機能不全家族と言われている場合も

随分以前のアメリカでは相当な家族が機能不全家族だと言われていた時代がありました。そして子供を育てる環境において各家庭で不備があり、その反省に基づき様々な啓蒙活動や子を守るために法整備が行われ現在に至っています。そのようにして現在のアメリカでは親が子に与える環境を考慮しルールを厳格化したため、以前よりは機能不全家族が減る方向へと向かっています。例えば父親は自分の娘が幼児であろうが二人きりで一緒に風呂に入る事を許されません、法律により罰せられます。そう聞けば、アメリカ人はそんなに酷い親が多いのか?と疑問を持つと思われますが決してそうでは無く、それ位に子供を守ろうとの精神が高い国であるとも言えます。日本では機能不全家族が未だに多く存在しています。アダルトチルドレンの温床とも言える機能不全家族とはどう言うものか、「親の資質を持ち合わせていない者が子を育てた場合、子は人生において生きづらさを抱きながら苦しい人生を余儀なくされる」それが機能不全家族の本質です。夫婦仲の良くない家庭も多くあり、表面的には仲良くしているけれどという仮面夫婦の家庭も多いです。しかし、そんな中でも、子供は親をよく見ていますので、親の弱いところも納得のいかないところも受け入れた上で、「そんなものだ」と割り切っている場合もあります。でも、そこで辛い思いがあるとすれば、その思いを吐き出して、本心は、「自分はこうしたかったのだ」とか、「こう生きて行きたい」ということを、表に出さなければなりません。それが親と離れて、親の期待に背く生き方であったとしても、人は自分の人生を幸福なものにするために、自分で決定する権利を持っています。親も完全な人間ではないことを知り、自分の中で折り合いをつけつつ日々過ごせると良いのですが、幼い頃からの育成環境などは大人になってからも大きく影響するため難しくなります。


否定的なコミュニケーションが一般的と考えがち

家庭において否定的な言葉が飛び交っている場合には、子供たちの中でも、否定的なコミュニケーションという認識を持ちます。父親が常に叱責していたり、あるいは無視していたり、また、母親が常に父親の悪口を言っている、家族が悪口を言い合っているなどの環境にいることで、そのようなコミュニケーションが普通だと感じてしまい、自分の考え方も否定的なものに凝り固まっていく可能性が高くなります。それは自分自身が、何か行動を起こそうとしたとしても「そんなことをしても失敗する」「自分はそんな人間に値しない」と考えてしまい、自らの可能性を狭めてしまうことにもなるでしょう。アダルトチルドレンから抜け出すために、そんな親からの負の教育の影響を受けた考え方を取り去り、自分を認め新しい肯定的な考え方を受け入れる、などの機能不全家族である親からの間違った教育を排除すると共に、認知を改めることが必要になってきます。


子供の頃に褒めてもらえなかった経験

虐待がなかった家庭であっても、どことなく子供のすることに否定的であったり、子供の価値観を馬鹿にしていたり、褒められることが少なかった場合にも、「自分はこれでいいのだ」というような自己肯定感を持てない場合もあります。親自身が自分に自信が持てないために、親の持つ劣等コンプレックスにより子供を馬鹿にした育児をしがちになるという傾向もありますので、自分にアダルトチルドレンの傾向がある場合には、まずは、自分の自己肯定感を高める認知療法を行っていく必要もあるでしょう。虐待などはなかったけれど、「親はいつも自分を否定することを言っていたなぁ」とか、「褒められることや認められている感じがしなかったなぁ」という場合には、その育成環境が自分の性格形成に大きな影響を及ぼしていることを知り、自分自身の考えを少しずつ変えていくことも必要になるでしょう。


アダルトチルドレン克服に向けて

アダルトチルドレンにとって大切な事は、自分にとって生きづらい考え方の癖を知り大きく変化させる事です。しかし考え方・生き方の癖はその家庭の中で長い時間を掛け培われたものが潜在意識に染み込んでしまっている為、自分の意思だけで変えていく事はとても難しいことです。

その為、心理カウンセリングや心理療法などの手法が必要になってきます。

名古屋聖心こころセラピーでは、潜在意識療法などの心理療法をコーチングなども交え、顕在意識及び潜在意識に直接働きかける事で、不幸に導く考えかたの癖を、幸せになるための思考・行動へと書き換えていくためのアダルトチルドレン克服プログラムを用意しています。

今の生活がとても生き辛いと思っている方。「言いたい事がなかなか言えない。」「こんな事を言ったら嫌われてしまうかも知れない。」「人に合わせてばかりいたら、自分が本当に何をしたいのか分からなくなってしまった。」…例を挙げればキリがありません。自分の考え方・行動パターンに生き辛さを感じておられるようなら、一度当セラピーの心理カウンセリングにお越しください。アダルトチルドレンへの対策は万全です。聖心こころセラピーの最も得意とするところです。

恐らく、アダルトチルドレンとしての考え方が染み付いてしまっている方にとっては「アダルトチルドレンだからそういう考え方をしてしまうのだ」と思うことさえもはばかられることでしょう。

あなたがどう思いどう感じようと、それは自由であり、なにひとつ悪いことではありません。

ほんの少しだけ勇気をだして 自分を信じてみてください。
自分がどうしたら幸せになれるのかを考えてみてください。

幸せになっていけない人など 誰一人としていないのですから。


人生はあなたが思うよりも本当はずっと楽しいものです。
アダルトチルドレンを解消・克服する対策は十分に心得ています。