回避性人格障害のカウンセリングは名古屋聖心こころセラピーへ


名古屋 不安・心の悩み

回避性人格障害・回避性パーソナリティ障害
                     writing by Kitayama

「回避性人格障害」とは、他人からの拒絶や批判を恐れ、人との交流や社会活動を回避しようとする障害です。
回避性人格障害の発生率に男女差は余りなく、またその人格障害は思春期から成人期に始まることが多く「他人に自分の自尊心が傷つけられるかも知れない」という過剰な不安や心配を常に抱いていることから、気楽に行動したり決断する事が出来ず、何をするにも面倒臭く億劫になってしまう傾向があります。
それがやがて不登校や出社拒否、ひきこもりの要因につながっていき、実際には、不登校やひきこもりの大半が「回避性人格障害」に陥っていると考えられます。

こういった消極的な性格や行動から周りの人は、非社会的で“人間嫌い”という印象を持ちますが、実際には人との交流や自分が受け入れられることに対して強い欲求を抱いており、人間関係が一番の関心事と言ってもいいほど他人との関係を心の中では意識しています。
この「極度の恥ずかしがり屋な性格」にとっては、人間関係を新しく築いたり、自分の欲求を人に伝えて自らの可能性を試すよりも「現状維持」の形を選ぶほうが安心で楽だと考えてしまうのです。
その結果、親しい友人が1人も居ないような、友人が居たとしてもてもネットやバーチャルな世界であったりするため、孤立した生活スタイルを余儀なくされてしまうことも少なくありません。




 回避性人格障害診断チェック

他人からの批判や拒否を恐れ、大切な用事や面談を避けてしまう。

人と上手く付き合えないと感じているため、新しい人間関係を築こうとしない

他人より長所が少なく、自分を劣っている人間だと思っている

恥をかくのが嫌でその不安から新しいことにチャレンジしたりするが苦手である

自分に好感を持っていると確信できなければ、その人と親密な関係を持たない

恥や馬鹿にされることを恐れ、親密な関係でも共同作業を断ることがある

人といる時に、普段通りに自然に振舞うことがなかなか出来ない


回避性人格障害 克服と対策※更に詳しい診断テストはこちらのサイト「回避性人格障害 克服と対策」をご覧ください。




 回避性人格障害の特徴

「回避性人格障害」の人は、他者から拒否されたり、批判されることに対し非常に敏感であり、新しい事にチャレンジすることを躊躇してしまいます。
この根底にあるものは、「自己評価の低さ」と「自信の欠如」です。
回避性人格障害の人は、相手と話す時にも「不安」と「自信の無さ」が表情や態度に表れていることが多く、控えめな行動を取る傾向があります。
大勢の前で話をしたり、人に意見を求められる場面は特に苦手であるため、仕事においても、昇進や権力を手に入れることは滅多にありません。


人によって症状の表れ方は様々ですが「回避性人格障害」の特徴は大きく「葛藤のあるタイプ」「過敏なタイプ」「恐怖感を持つタイプ」「自己を見捨てるタイプ」の4つのタイプに分類することができます。


葛藤のあるタイプ

「人ともっと関わり合いを持ちたい」との考えと「人と関わると自分が傷つくかも知れない」という不安が交錯・葛藤します。
要は「期待と幻滅」を繰り返す面があり、出会った人に対し「この人は私を全て受け入れてくれる」と、まるで相手を時には救世主のように捉えますが、少しでもそれに見合わない事があれば「やっぱり分かってくれないんだ」と非常に落胆する感情の動きがあります。
そのため、相手の優しさにより自分の欲求が満たされている時には安定した関係を保つ事ができるのですが、それが脅かされていると相手に対し攻撃的になったり、侮辱したりして問題行動を起こすことがあります。
4つの種類の回避性人格障害の中でも最もその攻撃性が強く、この両極端な感情の動きを「理想化とこきおろし」と呼び、これは「境界性人格障害」にも見られる特徴です。


過激なタイプ

回避性人格障害の中でも、人の言葉や感情表現に過敏に反応してしまうため、円滑な関係を作ることができないのがこの過敏なタイプです。
非常に傷つきやすく、自分に自信が持てないという特徴があるため、相手が少しでも否定的な事を口にすると、直ぐに「自分はダメな人間だ」「無価値な人間なんだ」と思ってしまいます。
また、このタイプの人は「自分が傷つけられるのではないか」という妄想を抱くこともあり、そういった点では「妄想性人格障害」と誤解されることが多くあります。
過敏なタイプは自分の「自信の欠如」を認識しているのに対し、「妄想性人格障害」は自信の無さや自分の傷つきやすさを自覚していないといった違いがあります。

このように、人の言動に対して常に敏感になることは、自己防衛が過剰になっているとも言えますが、それが社会や人との距離を必要以上に広げてしまっていることを認識しなければいけません。


恐怖感の強いタイプ

自分には長所がなく、社会的に不適切な人間だと思い込んでしまうのが回避性人格障害の中の「恐怖感の強いタイプ」です。
「依存性人格障害」にも見られる、大切な人に嫌われてしまうのではないかという強い「見捨てられ不安」があるため、他人を信頼することがなかなかできません。
このタイプの人は、見捨てられる恐怖心や不安を軽減するために、他人と一定以上の距離を取るという自己防衛を行う傾向があり、その結果、深い人間関係を築くことをますます困難にしてしまいます。


自己を見捨てるタイプ

「人と関わる不安感」を極力感じないようにするために、内面世界へ入ろうとするタイプです。
内面世界の想像的なイメージや空想により現実社会の対人関係から遠ざかろうとします。
ゲーム・ネットなどのバーチャルな世界にひたすら逃げ込みます。こういった世界に浸り続けることで「不安感」を回避するのですが、空想の世界で不安感を対処しきれなくなると、自分の無力感や無価値観が沸き起こり、自分への評価を一層低くしてしまいます。
また、このタイプの人は現実の苦しさから逃れようと内面世界に入り込むがあまり、自分に対する関心や注意が著しく低下してしまい、身だしなみにも気を使わなくなり、自分の感情や思いすら分からなくなったりすることも少なくありません。




 回避性人格障害と分裂病質人格障害の相違点

「回避性人格障害」と「分裂病質人格障害」の共通点は、対人関係が上手く築けないという特徴があります。
しかし、回避性人格障害は“本当は人と親密な関係を築きたい”という人に対する興味や関心があるのに対し、分裂病質人格障害は対人関係にあまり不安がなく、他人との感情や反応に「鈍感」だと言えるでしょう。
そのため、対人関係について悩んだりすることもほとんどありません。




 回避性人格障害の原因

ひきこもり、不登校の原因になることが多い「回避性人格障害」は、“自分を好んでくれている、受け入れてくれる”という確信が持てない事に対する不安が強く見られます。
これは、母親との「自分を絶対に否定しない」という信頼関係が上手く発達しなかったことが原因だと考えられます。母親(または養育者)による過保護や過干渉などの結果、子供は自分で物事を判断する能力が育てられず、親に強く依存してしまう傾向があります。その依存心が、精神的な自立を阻んでしまい「家族のような自分を否定しない人しか安心できない」といった心情を生み出してしまうのです。

また、母親への甘えや依存だけでなく、生育環境に何かしらの問題(DVや虐待や母親の感情の起伏の激しさなど)があれば子供は「寂しさ」や「不安」を強く感じ、自己評価の低下が見られるようになります。子供が「誰も私を認めてくれない」「自分は他人に評価される魅力がない」と思い込むようになる事で、人に対する強い不安や恐怖心を引き起こし、精神疾患にまで発展してしまうのです。




 克服にむけて

そもそも「回避性人格障害」の人は、親密な対人関係を築くことが苦手なために、私的な問題を相談できる家族や友人を持っていないかも知れません。
そういった心を閉ざした状態のまま一人で悩んでいては、自分が苦しいだけでなく、状況はいつまで経っても変わりません。
「回避性人格障害」の人は常に他人の評価を気にして行動しているため、人生そのものが「自分の気持ち」を中心に回っていません。

聖心こころセラピーでは、根本原因である「不安感」を軽減していき、自分の価値を見いだせるよう物事に対する考え方の根本を心理カウンセリング・コーチング・認知行動療法などを駆使し修正してきます。そして、自分らしい人生を送れるようにサポートさせていただきます。



「回避性人格障害の克服は、
分かってあげることよりも、道を示すことも重要です」



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社交不安障害」「自己否定・自己嫌悪」「人間関係
緊張」「適応障害」「不登校・ひここもり・ニート」


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