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思考修整セラピー

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不安障害  不安は通常誰にでも持ち合わせているものだが不安の対象に合理性を欠き、制御が難しければそれはもはや不安障害となる。その不安による苦しみは絶大であり、そのことが片時も頭から離れず日常生活・社会生活に大きな支障が出る。

不安障害とは

不安障害は現代病

不安障害の克服に向けて

案外何も起こらない

パニックが起きた場所が怖くなる

叱られるのではないか


不安障害の種類

不安障害に陥る方の特徴

心配事がないのに続く不安

大人になってからも続く心配性

経験を自分の糧とする

不安障害に関連性のある項目


不安障害とは

物事を取り組もうとする時に不安を感じることは誰にでも起こることであり、その不安を解消するために懸命に努力したり、対策を立てたりする面もあるため一概に不安はある意味必要であるのですが、しかしその不安がずっと続き、自分ではどうしようもなくなり、日常生活にまで支障が起き、また弊害が現れ始めると日々を穏やかに過ごすことが出来ずにとても辛いものになります。「不安が障害となり前に進めない状態を不安障害」と言います。


不安障害について

仕事のこと、家族のこと、将来のことなど、誰もが生活をする上で多少の不安や心配事を心に抱えて日常を過ごしているかと思います。どんな偉人や賢人スーパースターにおいても今までに不安な気持ちと無縁だった人など皆無でしょう。

私たちは「不安」という感情に対し、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいますが、本来「不安」とは自分に危機が迫っている場合、一刻も早くその状況を回避する為の防衛システムの役割を果たしています。実は私たちにとって「不安」は最も身近な感情であり、生きていく上で不可欠な存在でありむしろ肯定すべき存在なのです。

しかし人は「不安」な気持ちが発生すると、心がモヤモヤするだけではなく、じっとしていられなかったり、心臓がドキドキしたり、或は冷や汗をかいたりと不快な症状が現れ始めます。はっきりとした明確な不安の対象が存在しており、自分でこのような不快な症状を制御コントロール出来るのであれば、それは「正常な不安」だと言えますが、然したる理由もないのに不安が生じたり、明確な不安がある場合でも長期に渡りその不安が継続した場合には「病的な不安」が疑われます。

病的な不安を抱えれば“不安”そのものが必要以上に気になってしまい、ついには日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。そのような不安は心の病気の大きな分類として「不安障害」と呼ばれています。
「不安障害」とは、不安感が中心症状となる疾患をまとめた総称です。

不安障害には、パニック障害不安神経症(全般性不安障害)・恐怖症性不安障害強迫性障害(強迫神経症)・社交不安障害(社会不安障害・SAD)・外傷後ストレス障害(PTSD)・急性ストレス障害・適応障害分離不安障害心気症など様々な種類に分類されています。


不安障害の種類

パニック障害
パニック障害とは「突然、脈絡もなしに訳の分からない恐怖を感じ狼狽し大混乱をする」状態に陥ることを指します。

女性の発症率は男性の比ではない程に非常に高く、症状としては、眩暈(めまい)・動悸・発汗・窒息感・不安感・死んでしまうのではないかと思う程の恐怖感などがあります。一度発作を経験してしまうと、また起きるのではないか?との「予期不安」が常につきまとうようになり、パニック障害を恐れるが余り、電車やバスなどに乗り、外出が出来なくなります。パニック障害の二次的に発生したこのような症状は「広場恐怖」との名称でも用いています。

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不安神経症(全般性不安障害)
はっきりとした明確な理由がないのにも関わらず強い不安感が起こり、それが長期間に渡り続くというものです。仕事や家族の事などが次々と心配になり、イライラしたり、落ち着かなくなるなど気持ちが安らぐ事がありません。また強い不安から、肩コリや偏頭痛、睡眠障害などの様々な慢性的身体症状を引き起こします。 しかし実際には本人が気が付いていないだけで多くのケースとしてはそれなりの理由はあります。

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恐怖症性不安障害
恐怖性不安障害とは、通常危険と判断する必要のない様々な対象や場面に対して、異常な恐怖感を抱きその対象や場面を避けてしまう症状を言います。

例えば、逃げ場がない状況に身を置くことを恐れてしまう「広場恐怖症」他人と接することに対して予期恐怖を感じてしまう「対人恐怖症」その他、高所恐怖症・暗闇恐怖症なども恐怖症性不安障害に含まれています。その恐怖により日常生活に何等かの支障を来してる場合には通常の「恐怖による不安」ではなく「恐怖性不安障害」となります。

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強迫性障害(強迫神経症)
強迫性障害、強迫神経症とは、それをしなければ事が収まらない衝動に駆られる症状を指します。また強迫性障害・強迫神経症は「強迫観念」と「強迫行為」の2つの症状からなります。強迫性障害・強迫神経症に陥れば、例えば手を洗った後でも「手がばい菌で汚れているのではないか」と気になり始め、その不安を打ち消すために「もう一度手を洗う」という無意味な行為を繰り返したりします。鍵の確認作業も同じように何度も繰り返します。この不合理な考えやイメージを「強迫観念」と呼び、不安を抑えるための行動を「強迫行為」と呼びます。

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社会不安障害(社交不安障害・SAD)
社会不安障害または社交性不安障害・SADは、ある特定の状況や、ある場所で何かをする時に、強い不安や恐怖心を抱き、次第にそのような場面を避けるようになる症状です。人前で話す、食事をする「会食恐怖症」、などという特定の行為において、人の視線「視線恐怖症」や思惑が異常に気になり「緊張」が高まることで、発汗や手足の震えなどが現れることがあります。症状の程度は人それぞれですが、中にはパニック発作を起こしてしまう人もいます。

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外傷後ストレス障害(PTSD)・急性ストレス障害
外傷後ストレス障害、PTSDとよく言われるもので別名「急性ストレス障害」の名称も用います。大きな事故や自然災害、犯罪、虐待など命が脅かされるような体験が原因で起こる症状です。過去のトラウマ体験が、本人の意思とは関係なく突然のフラッシュバックや悪夢という形で蘇ったり、その出来事が今でも続いているような錯覚・感覚に陥ります。また、その出来事に関係する場所や人を出来る限り避けようとするため、引きこもりになってしまう事例も多くあります。

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適応障害
適応障害とは、今在る社会環境において馴染むことが困難で適応出来なく、そのために様々な心身の症状を引き起こしてしまい日常生活に支障を来す状態を言います。

「外傷後ストレス障害」のように、ストレス関連障害の中には適応障害も含まれることがあります。適応障害のケースとしては、夫の転勤先で妻がママ友に馴染めない、子供がクラスの友人たちと馴染めず孤立、など、新しい地域や職場・学校などに適応する努力のために過剰なストレスを抱えてしまう結果、不安・うつ状態・偏頭痛などを発症し、次第に不登校(欠勤)や、外出がめっきり減り、ひきこもりなどの行動に繋がりやすくなります。

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分離不安障害
分離不安障害とは、家族または愛着を持っている人や場所から離れるときに生じる過剰な不安です。ほとんどの子供にみられる症状ですが、不安が異常なほど強かったり、生活に支障を来している場合は、分離不安障害が疑われます。

7歳から9歳の子供に多いこの症状は、腹痛や頭痛、悪夢などを引き起こしたり、また高学年になると、抑うつや無気力という形で表出し、不登校やひきこもりの要因となってしまうこともあります。ホームシックなども近いものがありますが、その程度は正常ですが、とても耐えられなく実家などに戻ってしまう程の場合には分離不安障害の可能性があります。

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心気症
心気症は神経症の一種でヒポコンドリアとも言われています。心気症とは「自分が重い病気に罹っているのではないか」との考えに必要以上に囚われ、その心配を他者に執拗に訴え続ける状態をいいます。病院へ行っても異常が見つからず、不安が解消されないため、次から次へと別の病院を受診し続けてしまう傾向があります。いわゆるドクターショッピングというものです。本人は、強い不安や恐怖心などの苦痛のため、日常生活に支障を来してしまう事も少なくありません。うつ病や他の不安障害を併発するとも言われています。

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不安障害は現代病

不安障害やうつ病の患者数は、90年代末から現在に掛け大幅に増加しています。
なぜ不安を抱える人が多くなってしまったのでしょうか。

不安障害は現代病とも言われています。日常生活の中で、仕事や人間関係で周囲の環境に適応することが求められる現代、不本意な行動を要求される事も少なくありません。そういった状況下では普通に生活をしていても、常に外部との接触の上でストレスが掛かり、心身に蓄積され、やがて大きな影響を及ぼすようになります。こういった社会で生み出されたストレスや不安が少なく、ストレス発散が上手な方はよいのですが、ストレスが自分で処理できない程になれば、様々な不安障害が引き起こされる可能性が高まります。


不安障害に陥る方の特徴

不安障害の人は、常に多くの事を心配しており、未来に対する不安が非常に強いと言えます。「将来は大丈夫だろうか」「また嫌なことが起こるのではないか」と未来に対して良くないイメージをしてしまい、結果的にそれが不安という感情を増幅させ、益々自分を追い込み悪循環へとはまってしまいます。

このように、物事に対するネガティブな考え方や、起こって欲しくない事を想像してしまう性格は、生育環境が大きく影響していると言えます。多くの場合、家庭内で夫婦間や親子間に何らかの問題(虐待や不仲、DVなど)があり、適切な愛情が受けられなかった場合、子供は自分の存在そのものに自信を持つことができません。

特に家庭に問題が無いようにみえても、親が子供に対して過保護や過干渉であったりすれば「親の期待を裏切ったら嫌われてしまう」と子供は無意識に感じてしまいます。こういった安心感のない環境の中で育った子供は、人や物事に対して過剰に反応してしまい、大人になってから漠然とした不安を抱きやすい性格になってしまうのです。


不安障害の克服にむけて

他者からすれば大したことではない程度に映る「不安」と言えども、当の本人にとってはその「不安」に怯えながら、避けながら毎日生活を送ることは大変に辛いことです。本人もそんな自分にガッカリし自己嫌悪に陥っています。そしてその不安により、自分らしく行動することを阻まれている状態は、人生の損失であり非常に勿体ない状況です。

名古屋聖心こころセラピーでは、不安の基となる根本の原因をしっかり把握し、潜在意識に宿る「自分ではどうしようもない不安」を正しい顕在意識への認識に変化を促し、自分自身を制御コントロールできる考え方や物事の捉え方を認知行動療法潜在意識療法により自分のものにしています。不安を拒めば拒むほどそれは定着します。不安を受け入れる土壌を造り対策をしっかりと講じることにより結果を出します。


心配事がないのに続く不安には要注意

これといった心配事がないのに、なにか心臓がドキドキ鼓動する、そんな不安に駆られる場合には、なにか精神的心的な問題や肉体的な疾患である病気を持つ可能性があります。また、いつも、なにか指摘を受けてきたことや、何かをする時にどうしようと必要以上に狼狽してしまうことも、不安障害では起こります。それが、顕著になれば朝起き上がれないくらいの恐怖感になってしまうこともありますので、その不安を取り除くことが不安障害では大切になってきます。人は不安が強くなると、震えや動悸が起こったり、手足が冷たくなったりします。誰か初対面の人に会う時や、会社や学校で何か発表する時などにも不安を感じることもあるかもしれません。そんなときには、エイヤァ〜!とその出来事に立ち向かうことでも不安が解消される場合もあります。しかし不安障害の方はそれが分かっていても出来ないものです。立ち向かえたとしても、勿論、一定の準備などは必要になりますが、その経験が糧となり自分が成長していくことにも繋がっていきます。


日常生活がうまく機能しているのに何故か起こる不安

日常生活が上手く機能していても、不安が沸き起こることもあります。事故や事件、失業やいじめなど心配する材料は幾つも存在します。テレビなどでも悲惨な出来事が常にニュースやワイドショーでも流されています。感情の豊かな人や感受性の強い方ですと、以心伝心し過ぎてしまい、自分が体験したかのように不安が増幅されてしまうこともあります。勿論それらを心配して注意や警戒したり、或いは、何かあったら、万が一のためにと倹約し過ぎたり、子供に危険がないように目を向けたりするのは良いことですが、その不安が大きくなり過ぎて体調を崩すようなことがあれば少し問題です。性格的なものもありますが、周りの人の表情や状況などをよく観察して、自分の考え方が思い過ごしであることが分かると少し楽になっていきます。ストレスの多い社会においては、安心感を抱くことが難しくなっている場合も多いのですが、そんな中でも少しでも安心できるように努力を重ねて、不安を少しでも解消できるように努めていくことが不安障害を悪化させないことへの大切な心掛けとも言えるでしょう。


案外何も起こらないと気づくこともある

毎日を過ごしていると、何か起こるのではないかと不安になることもありますが、一日一日を過ごしていく上では、そこまで大きな問題は起こらない場合が多いです。自分の中にある不安が根拠のないものであることが分かれば、それを自ら抑えていくことも出来ます。勿論その不安を解消するためには、自分自身が大丈夫と思えるような環境を整えていくことも大切です。不安で仕方がないから何もしないというのではなく、なにかその不安が解消されるように具体的な行動をとることもいいでしょう。自分の中で、大丈夫。と呟くこともいいかもしれません。また、子供の頃に、不安定な環境で育っていれば、今度もそのようなことが起きるのではないかというような感情を抱くこともあります。家庭は本来安心できる場所であるはずなのですが、そこが緊張する場になっていると、不安感がぬぐい切れない場合も出てきます。不安障害に陥る方はそんな家庭で育った方が多いのは事実です。


親の過保護・過干渉は不安障害の温床

不安障害に陥る要因には虐待が行われているような家庭でなかった場合でも、親が心配症で、なんでも子供の為にしてあげてきた場合や子供の一挙一動に口を挟んでいた場合には、子供の自主性が作れず自分の行動に自信が持てなくなることや、何か問題が起きたときにも自分で解決することが出来ない場合も出てきます。誰かが何とかしてくれるものだと思っており、何事に対しても周りがいけないのだと思うようになる可能性もあります。自分の行動に自信と責任をもっていけるように見守ることが必要になります。不安になるのも、自分の中での成功体験が少ないことなどもあるのかもしれません。何か辛いことが起きたときに、それをクリアできた経験があれば、またそのような環境になったとしても対応していけると思えることもあるのですが、ただただ漠然とした不安に苛まれる場合もあります。必要以上に過保護にも過干渉にもなり過ぎず、子供本人の力を信じて、必要な時には手助けをすることも大切です。


大人になってからも続く心配性の性格

不安障害の原因には親の心配性が起因となる場合が濃厚です。こうなったらどうするの? ああなったらどうするの? そんな言葉を母親から掛け続けられた環境であれば不安障害への準備完了といったところです。子供のころから不安が多いとその状態は大人になっても当然続きます。それは自分の考え方が不安になるように考えている癖がついていることが挙げられます。また、日々のニュースなどで心配になるようなニュースを目にすることもあり自分にも降りかかってくるのではないかと感じられることにもなります。しかし、そこで不安感に押しつぶされてしまうのではなく、しっかり状況見て、この点は大丈夫、これも大丈夫という感じで、少しずつ安心できる要素を積み重ねていくのもいいでしょう。不安になった時には、それが漠然としたものなのか、何か原因があって起こっているものなのかを自分で今一度よく考えてみるのも不安障害への克服に繋がります。


信頼出来る相手に不安障害について話すこともいい

漠然とした不安感が増して来たなら、誰かに話を聞いてもらうのもいいかもしれません。家族であったり友人であったり、自分の話を親身に聞いてくれる人に相談してみましょう。そこで、その不安が解消までは行かないにしても多少は不安が和らぎますし、また不安を解消するための行動を積極的に取るのもいいでしょう。不安にはいろいろな種類があり、ただ不安に感じるというものから、身体症状を伴うものも多いです。そんなときには慌てたりせずに、身近な人やカウンセラーなどに話を聞いてもらって、その不安感を静めていきましょう。


一度パニックになったことが原因で、その場所が怖くなる

一度不安感でパニックになった場所などは、またその発作が起こるのではないかと不安になり、その場所を避けるようになります。また、人の多いところでパニックになった場合には、人込みが怖くなることがあることや、学校でパニックになった場合には学校そのものが怖く感じられることもあるでしょう。そんなときには無理をせずに、少し回数を減らしつつ、パニックが起こった場所に訪れてみるのも治療の一環になります。パニック発作などはそのときには死ぬのではないかと思うほど辛いものでもあるのですが、時間がたつとだんだんと収まってくるものでもあります。それが分かることでも、不安感が収まってくることもありますので、その場に慣れることも必要になります。


不安障害は他人からは、なんだそんなことで、と見られる

不安障害を持つ本人にとってはとても辛い不安なのですが、周りから見るとそんなことで。と思われてしまう場合もあります。確かに普通の人であれば不安に感じないようなことに不安を感じているケースもあるのですが、本人にとっては生活や仕事などに支障が出ている大きな問題です。特に若い頃などは人目を気にすることも多いので、人から自分がどうみられているのかを必要以上に気にすることもあります。また、親などの期待に応えたいと思うあまりに無理をしていることに気づかず、それが達成できない不安などがあると辛くなってしまう場合もあります。そこでそんな自分を認められるといいのですが、完璧でない自分は愛されない。駄目なのだ。と感じてしまうことで、不安感がますます増幅してしまう場合もあります。失敗をすることが怖いあまりに行動に移せないことも多く、生活の質が落ちていくこともあります。


いろいろな経験をして、自分の糧とする

不安障害となる不安感を克服できれば、いろいろな体験や経験をすることも怖くなくなる可能性があります。例え失敗することがあっても、それから様々なことを学び、一回り成長することも出来ます。怖いからと自宅に閉じこもっていることで、いろいろな機会を失っていることにもなります。少しでも興味の持てることがあれば参加してみて、経験することも非常に良いことです。あれこれと考えて不安になるよりも、まず始めてみて、それから考えるというのもいいかもしれません。そのためには、そのような環境に身を置くこともいいでしょう。無理はしないで自分のできる範囲で、不安感を取り除き、不安障害と決別しましょう。


一人で無理なら、誰かを頼って

不安障害の方は、周囲の理解を得られず一人で孤立してしまうと辛いものがありますので、カウンセリングや専門機関などを頼ることも一つの方法です。自分の中の認知の歪みのようなものを是正することで、こんな風にも考えられるとか今までの自分とは違った発見があります。自分で作っていた自分の枠に閉じこもるのではなく、自分にはこんなこともできるのだなぁとか、こんなことをしていると楽しいなということを増やしていくことで、自分に自信が持てるようになってくるでしょう。自分の得意な分野を伸ばして、好きなことをしていくのもいいでしょう。周りの人も、不安障害で苦しんでる人を支え応援してあげられる環境だと尚更良いでしょう。本人が好きでやっていることでも、そんなことと否定してしまうのは、本人も委縮してしまいます。好きなことを続けて、ストレスを溜めないようにしていくことで、不安を解消させていきましょう。


叱られるのではないかという恐怖

不安障害の方には、何か行動を起こす時に常に何か干渉されたり、そんなのではだめだといったように否定されたりすると、自発的に何か行動を起こそうとする意欲が削がれることがあります。なにか常にモヤモヤしたものを抱えて、自分は自分でもいいのだという感覚を持てなくなってしまいます。それには社会における通念的な考え方が息づいていることや、昔からの価値観などが残っている場合も多いです。気を付けないといけないのは、そのような価値観などを子供や配偶者などに押し付けないようにすることです。そんなんではだめだ。とか、相手を責めたりするような行動をとると、本人も自信が持てずに、不安感が増していくことになり不安障害の予備軍になってしまいます。できれば、褒めて、頑張っているね。とか、出来ているよ。と相手を肯定するような言い方で、接していくことが良いでしょう。社会は大きく変化していますし、こうしていれば大丈夫ということもないかもしれません。親自身が自分のビジョンを持って、子供と一緒に考えていくことも必要になるでしょう。


それでは駄目だ!という否定発言は、マルトリートメントに値する

子供に向かって、そんなんではだめだ。とか、どうしてそんなことをしたんだ!?と叱責したり、責め立てたりすることは、子供の脳の発達に悪影響を及ぼすマルトリートメントになる可能性があります。両親は子供を心配して言っているのかもしれませんが、その言葉が不安感を増幅している場合もあります。なんとかなるよ。とか、こういう方法もあるよ。ということを学習し、伝えることでも、子供は安心していきます。マルトリートメントの影響は、学校生活や勉強や仕事にも関わってきます。精神的なものだけでなく、脳にダメージが加わりますので、本人の発達に非常に関わっていきます。また、不安障害を持つ自分の不安感はそういった家族からの働きかけが原因である場合もあります。家族には悪気がないために繰り返されてしまいがちなのですが、それが本人にとっては不安障害を引き起こす原因になっている場合もあります。


適切なカウンセリングにより、改善していく

不安性障害は、きちんとしたカウンセリングなどの治療を受けることで良くなっていく症状でもあります。言いようのない不安感に苛まれている場合には、一度カウンセリングなどを受けて自分の考え方のクセなどを認識して、その考え方を変えていけるようにトレーニングすることもいいでしょう。また、カウンセリングを受けるのは本人だけでなく、ご家族でも効果があります。ご家族の不安感を本人にぶつけてしまっている可能性もありますので、ご家族の不安感を取り除くということも治療の一環として行うと効果的かもしれません。親になると自分の考えを知らず知らずのうちに子供に押し付けていることも多いですので、それに気づいて変えていくことでも、子供が良くなっていく可能性はあります。また、成人してからであっても、自分の本来の性格をきちんと把握した上で、不安が解消されるような行動をとっていくとより不安は収まっていくでしょう。聖心こころセラピーでは心理療法などもを用いて、不安感を感じる思考パターンなどを少しずつ変化させていきます。一人では考え方を変えることが難しい場合には、一度カウンセリングを受けて、自分の考え方のクセを知ることも、改善の第一歩に繋がっていくでしょう。


「不安障害を解消する手段は心得ています、脱却に向け取り組みましょう。」