親子共依存症のカウンセリングは名古屋聖心こころセラピーへ


名古屋 依存

共依存症              Writing By Kitayama

共依存症・親子共依存・夫婦・恋人

「共依存」読んで字のごとく共に依存し合うことにより成り立つ関係。
尽くすことで生き甲斐を感じる人と、尽くされることで満足感を得る人の関係を「共依存」が成立していると言えます。

どうでしょうか? 見事に互いの利害関係が一致している状態と言えます。
いったいこの共依存関係のどこが問題なのでしょうか。
双方の利害が一致しているので特に問題無いのでは? とも思えますよね。
でも果たしてそうでしょうか? 実はそこに大きな問題が含まれています。

尽くされることで満足感を得る人「要求の強い人」は自分が相手から「尽くされている」と判断すれば「もっと、もっと」とわがままな要求は際限無く続いていく傾向があります。

そして尽くすことで生き甲斐を感じる人「犠牲を払う人」は相手の要求に応えようと「もっと尽くさなければ」と努力し、相手のわがままを益々増長させる結果となり、常に自分に無理な負担を掛け続けることとなります。

その結果、尽くす側「犠牲を払う人」は心的ストレスを抱えることとなり、うつ状態・無気力・集中力欠如・過食・パニック・偏頭痛などの心的・体調の不良に繋がりますが、本人としてはその「原因」を理解できていない場合が多く「どうして?」ということになります。
それは正に、骨折しているのに気付かずに歩いているようなものです。
この無自覚さには驚くばかりです。

いかがですか? この尽くす側・尽くされる側の利害が一致してると言っても到底看過できない大きな問題がそこにあると言えるでしょう。




 共依存のパターン

無自覚な共依存のパターン

母も大変だから愚痴や不満を聞いてあげるのは娘として当然なのでは

彼の苦しみを理解できるのは私だけ、一緒に苦しみを分かちあいたい

わがままかも知れないが夫も辛いのだからなんとか対応してあげたい

昔からの友人、私を頼ってくれるのだから幾らでも悩みを聞いてあげる


自覚の多少ある共依存のパターン

母の愚痴を聞くのは嫌だけど、私が聞いてあげれば丸く収まるから

彼の苦しみは甘えだと思うけど理解しないと彼が納得しないから

夫とは別れたほうが、とも思うが優しいところもあるので離婚はできない

悩みを聞いた後は凄く疲れるけど、昔からの友人を失くしたくない


上記のように「自覚の多少ある共依存のパターン」では良くない状況、良くない関係だと薄々理解していたとしても、その関係を消極的に求めてしまう、あるいは仕方なく受け入れてしまう傾向にあります。
これにおいても「無自覚の共依存」となんら変わることのない完全な「共依存」「共に依存している状態」です。
世話をする側とされる側が固定されているため、お互いが自立をすることができません。

人間関係そのものに依存してしまう共依存の人は、自分自身の気持ちを大切にしたり、問題に向き合うよりも相手の問題ばかりに気をとられながら人生を送っています。

共依存者尽くす側、世話する側への印象は周りの人からの視点では、「優しい人」「よく頑張っている人」と賞賛されることがあるため、周辺の人達からは気が付きにくいものです。
しかし、いくら頑張って尽くしたとしても報われることは無く、生き辛さを感じていればそれは「共依存」という「支配と服従」の世界なのです。




 共依存者 相手側の特徴

あなたの相手(親・配偶者・恋人・友人・同僚)は下記のような傾向を持ってはいませんか?

親の場合

あなたの親はテスト等で良い成績を取ればあなた以上に喜んだ

あなたの親はピアノ・バレエ・英会話・絵画等多くの習い事を奨励した

あなたの親は自分の夢をあなたに託し期待した

あなたの親はあなたの服を親が選んで買い与えた(幼少期は除く)

あなたの親は進学・就職・恋愛・結婚などに助言・誘導・干渉があった

あなたの親は常にあなたに話かけ、あなたは親の良き理解者を務めていた


配偶者・恋人の場合

ああだ、こうだと、要求・要望が多い

あなたを管理・コントロールしたがる

よくトラブルを起こしあなたを困惑させる

あなたの友人関係を快く思わない

あなたに多くの約束をさせたがる

自分をどう思っているのか知りたがる

同調・共感を求めたがる

評価を気にする

暴力・暴言があることも


友人・同僚の場合

定期的に悩み相談を持ちかけられる

あなたと一緒に居たがる、一緒に行動を取りたがる

常にメールや電話などで連絡をやり取りしお互いの状況を把握したがる

意見の同調を求められることが多い

ハッキリとした意見をあなたに示してくる

あなたを管理コントロールしたがる

自分以外のあなたの友人関係を快く思わない

感情をあらわにすることがたまにある


どうでしたか? 
上記のような該当箇所がたとえ多くあったとしても、あなたの精神環境がすこぶる良い状態であれば問題は無いとも言えますが、もし心的・体調面で不調を感じるようであれば大いに問題となります。
それは相手側に問題があるだけでなく、あなたにも大きな問題があります。

では、共依存関係を支える側、尽くす側の特徴を下記に記述します。




 共依存者 支える側の特徴

共依存の自覚が無く支える側の特徴

自らを犠牲にして相手を助けたり、世話をしたりする

指示をされることに抵抗をあまり感じない

相手の喜ぶ姿が、自分の喜びと感じる

相手の経済力に頼らないと生きていけないと感じる

自分の人生に希望が持てず、相手に尽くすことが生き甲斐になっている

「こうあるべきだ」と言われると「そうなのかな」と思ってしまう

相手との境界線がはっきりせず、相手の感情や言動に左右される

自分で判断して物事を決めることが難しい

相手から嫌われるのではないかと心配してしまう

相手の心情を先回りして考えてしまう

強く言われると私のことを思ってくれるからと思ってしまう

相手の喜ぶことなら出来る限りのことをしてあげたい

何とか相手に認められたい、何とか相手を救いたい、何とか気持ちを分かってあげたい、と精一杯相手に対して献身的に尽くしているのにも拘わらず、事態は益々悪化してるのは何故でしょうか?




 共依存者を支える心理

夫婦・恋人の共依存を支える心理

「私だけがこの人を救えるんだ」という考えを持っているとすればそれは非常に危険な状態と言えます。
アルコール依存症やDVの夫に苦しんでいるにも関わらず、ひたすら尽くす妻等がその危険な状態に該当します。

共依存の妻は、自己評価がとても低いため、相手の世話を焼くことにより自分の価値を見出そうとします。
その自己評価の低さが根底にあり、結果、夫の暴力や横暴にも耐えてしまう事になります。

この場合一見、妻だけが夫に依存しているように見えますが、迷惑をかけることで相手をコントロールしたいという双方の利害が一致しているのです。

問題を起こす側は、共依存が益々強くなることで人生を崩壊させてしまう可能性もありますし、ひたすら支える側の共依存者は、苦しく辛い日々から抜け出せなくなってしまう事でしょう。


「世話を焼く母親」親子関係の共依存を支える心理

母親が子供の世話を一生懸命するのは、ごく自然なことですが「行き過ぎた世話や教育」には注意が必要です。

もし「行き過ぎた世話や教育」が行われている場合には、その時点で母親は「子供を養育する」ということに依存している可能性があります。

例えば、友達との関係で悩んでいる子供がいるとします。
この問題は子供の問題であり、解決していくのは子供自身です。
本来そういった子供に対し、適度な距離で見守ることが母親の役割です。
子供は見守られているという親の愛情を感じると「やってみよう」と思うことができます。

しかしその問題を見守る我慢が出来ない母親は、子供に手を貸し助け、世話をし「お母さんが言ってあげる」「お母さんがこうしてあげる」「それはあなたのためだから」「あなたを思っているから」と子供の問題の渦中に介入して来ます。

一見、子供のためを思った行動と思えますが、実際は子供のためではなく、親自身の不安や心配の解消のためであると考えられます。

親は子供に依存しているため、子供が成長し世話をしてあげられない事が少なくなってくることに無意識が不安を感じてしまいます。
「私がいなければこの子は何もできない」と無意識の思い込みがあり、手助けをすることで自分の存在価値を見出し安心感を得ているのです。




 親子共依存 子供への影響

「世話を焼く母親」に育てられた子供への影響

このような「愛情」という名のもとで支配され、世話をされた子供は成長につれ精神的に深刻な影響を受ける場合があります。

この場合、子供は何でも母親に世話をされたために、自ら努力をし困難に立ち向かう姿勢を失ってしまいます。
子供の頃から親の価値観や判断に従ってきたために、自分の「すべきこと」「やるべきこと」「何をしたいのか」などが解らなくなり、自分自身を確立する事が困難となり、人の意見に振り回されてしまう傾向を強く持ちます。
何をするにしても常に迷いや不安を感じやすく、決断力や決定力に劣る等の問題が相当に起こってきます。

さらに、母親との関係を壊さないように生きてきたため、親と自分の境界線を見失い、思春期や成人期に至っても、いつまでも親から離れることができません。

親と子供が親友のような関係になってしまうのもそのためです。
主体性を持って自立をすることに無意識的に罪悪感や見放されてしまうという不安を抱くようになり、大人に成長しても自発的な精神は薄く、人に服従し依存して生きるようになるのです。

そうなれば、選ぶ恋人や結婚相手・友人等、いずれにしても指導者・支配者が親から対象者が代わるだけであり生涯共依存の問題を抱え込むことにもなりかねません。

もしあなたが共依存という問題に該当しているのであれば、あなたが過ごしてきた家庭環境における親子関係の間にこのようなパターンが隠されていた筈です。




 共依存からの脱出

「親には今まで育ててくれた恩がある」
「パートナーには食べさせてもらっている」
「辛いことがあれば家族なのだからそれを共有するのは当然」

実際のところはどうなんです? 本当のところはどうなんですか?
本当に不満は一切ありませんか?

親やパートナーに対し、言いたいことを常に我慢し、相手の顔色を伺い、常に話を合わせ嫌われないように見捨てられないように気を遣いながら生きているのではありませんか?

自分の幸福の基準が「相手が喜ぶかどうか」になっていないか、その為に自分が二の次なっていないか、自分が不在になってはいないかをもう一度考えてみて下さい。
あなたは自分の考えが何がしたいのか解らなくなる程に親やパートナーなど相手の問題に囚われていることにそろそろ気づきましょう。

あなたの人生において、親や夫、妻、恋人が「主役」になっていませんか?
あなたが自分の人生なのに主役も張らず脇役で良い訳がありません。

共依存症の克服は「自覚」から始まります。
聖心こころセラピーでは、相手によって成り立つ自分から脱却し、人生の主人公を取り戻すためのプログラムを用意しております。
自分自身によって成り立つ、他によって浸食されない精神、尊厳を取り戻しましょう。
                          文、 北山 想 

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