ギャンブル依存症   ギャンブル依存症の特徴には、嘘や隠し事と同時に必ず借金問題が絡み、家族からの信用信頼は失墜し人生が破滅となる。当然、この問題行動となる起因を理解し性根を立て直し二度と繰り返さない仕組みを作ることが急務となる。

< Contents >

□ ギャンブル依存症の人はいい加減な人でも無い
□ ギャンブル依存症の人は安易な快楽主義者
□ ギャンブル依存症の特徴いろいろ
□ ギャンブル依存症の正体は現実逃避
□ パチンコ依存症・パチスロ依存症のプロセス
□ ギャンブル依存症は金銭的問題を常に抱えている
□ ギャンブル依存は家族の信頼をことごとく裏切る
□ ストレス解消からギャンブル依存症へ
□ ギャンブル依存症により困り果てる奥さんや子供
□ 夫を孤立させずコミュニケーションを取ろう
□ 夫はなぜギャンブルにはまるのか?
□ 夫の気持ちを聞いてみる
□ 夫を責めるだけでなく一緒に考える
□ ギャンブル依存症の自覚を持つことが必須である
□ 仕事も真面目に継続しているギャンブル依存症
□ 奥さんや子供とのコミュニケーションを楽しもう
□ 家族に還元することでお父さんとして認められる
□ パチンコ依存症・ギャンブル依存の克服に向けて

もしかしたらギャンブル依存症?

ギャンブル依存症診断テスト  

 セルフチェック
1 幸福な人生とかピンとこない
2 他に楽しいことが見つからない
3 気の許せる友人を持っていない
4 仕事が特に楽しいとは思えない
5 昔から基本自分が好きではない

◀ 上記のセルフチェックで3つ以上該当する場合に
◀ は詳しいテストを左のSTARTから始めて下さい

診断テストを実施して頂くことであなたの気になる問題や悩みの深度をパーセンテージにより軽度~重度のレベルを知ることができます

ギャンブル依存症
診断テスト

カウンセリング 名古屋|聖心こころセラピー

質問数:66問  所要時間:約6分
該当する箇所をクリックしてください
自動で集計・診断します
 

【質問1】
家族や他人との話が余り頭に入ってこない


       

【質問2】
実のあるお金の遣い方が出来ていない


       

【質問3】
これと言って特に欲しい物が無い


       

【質問4】
妻との夫婦関係は上手くいっていない


       

【質問5】
妻は口うるさいことが多い


       

【質問6】
妻は常に私を疑っている気がする


       

【質問7】
家庭が自分にとって居心地の良い場所では無い


       

【質問8】
子供の頃、父と外で1日遊ぶことは少なかった


       

【質問9】
子供の頃~思春期の頃、父親との会話や接点が薄かった


       

【質問10】
母親は口うるさい面があった


       

【質問11】
両親のいづれかが、小言が多かったり説教が長かった


       

【質問12】
父親は真面目であり厳格で、夢を持ち明るく元気で楽しい感じの人では無かった


       

【質問13】
両親や兄弟と暮らしていた頃、夕飯時に家族で会話が盛り上がったりすることは余り無かった


       

【質問14】
仕事は一ヶ所に留まり、真面目に長く勤務を続けている


       

【質問15】
ふと気がつくとギャンブルのことが気になっている


       

【質問16】
過去にギャンブルの掛け金欲しさに家族のお金を使い込んでしまった事がある


       

【質問17】
ギャンブルを積極的にしたいとは思わないが結果またしてしまう


       

【質問18】
大して人生が楽しいとは思えていない


       

【質問19】
自分の本音はなかなか語れない


       

【質問20】
日々、職場と家庭だけで、どちらも充実した人生とは思えない


       

【質問21】
「今日でやめよう」「明日からはもうしない」と考えるがなかなかやめられない


       

【質問22】
ギャンブルで負けたら、それをギャンブルで取り返そうと考えてしまう


       

【質問23】
勝った後は「もっと勝ちたい」という欲求を強く感じる


       

【質問24】
ギャンブルで小遣いを増やそうと考えてしまう


       

【質問25】
いつもギャンブルのことを考えている


       

【質問26】
暇があれば雑誌やスマホからギャンブルの情報収集をしている


       

【質問27】
仕事や家庭のことに身が入らなかったり手につかない


       

【質問28】
ギャンブルのために、仕事や学校をサボったことがある


       

【質問29】
ギャンブルができないとイライラして落ち着かない日がある


       

【質問30】
有り金使い果たしてしまう程賭けてしまう時がある


       

【質問31】
ギャンブルをするために、家族に嘘をついたことがある


       

【質問32】
家族に「もうしない」と約束したが繰り返したことがある


       

【質問33】
今頃儲けているヤツがいるだろうなぁ、と考える時がある


       

【質問34】
違法賭博にも手を出したことがある


       

【質問35】
借金で任意整理、もしくは自己破産の経験がある


       

【質問36】
ギャンブルはするが、自分ではギャンブル依存症とまでは言えないと思う


       

【質問37】
仕事や家庭などで嫌なことがあると、ギャンブルで憂さを晴らそうとする


       

【質問38】
ギャンブルには「いつか絶対勝てる」と思っている


       

【質問39】
その気になればギャンブルはいつでもやめられると思う


       

【質問40】
ギャンブルで負けた結果、カードや金融機関で借金している


       

【質問41】
勝負事になると高揚感が湧き上がり生きてる実感を感じる時がある


       

【質問42】
ギャンブル以外に趣味や興味のあるものがない


       

【質問43】
自分の人生はつまらないものだと思っている


       

【質問44】
家庭のことに関心が薄い、または殆ど無い


       

【質問45】
何でも話せる友人がいない


       

【質問46】
特に人と接したいとは思わない


       

【質問47】
自分の気持ちや考えを人に伝えるのは難しい


       

【質問48】
他人とどのように関係を築いていくのかよく分からない


       

【質問49】
家庭の中で自分の居場所がない


       

【質問50】
家族から低く見られていたり邪魔者扱いを受けている


       

【質問51】
親が厳しく、常にいい子でいなければいけなかった


       

【質問52】
親の仲は良いとは言えず、家の中がギクシャクしていた


       

【質問53】
幼い頃、理由も分からず、強く叱責されたり、暴力を振るわれたことがある


       

【質問54】
幼い頃、家族団らん、話したりコミュニケーションを取ることが少なかった


       

【質問55】
幼い頃、家族でどこかへいったり、何かを一緒にしたりした記憶があまりない


       

【質問56】
家族や身近な人がギャンブルをしていた


       

【質問57】
休日や時間ができた時に、特にしたいことも無く退屈だ


       

【質問58】
自然の中や街に出て遊んで楽しむことが苦手だ


       

【質問59】
日常にハリがなく、これといった目標もない


       

【質問60】
お金をコツコツ貯める気がしない


       

【質問61】
正直、家族や子どもにお金を使うより、ギャンブルにお金を使いたい


       

【質問62】
ギャンブルに使うお金のことで、家族と口論や喧嘩をしたことがある


       

【質問63】
今の仕事の稼ぎに満足していない


       

【質問64】
ギャンブルのことで人から非難を受けたことがある


       

【質問65】
今日のギャンブルはこれ位しかしない、と決めていても熱くなりそれ以上を使ってしまうことが多い


       

【質問66】
ギャンブルにのめり込んでいる自分が嫌いだ


       

名古屋にあるギャンブル依存症に精通しているカウンセリングは当相談室へ

 
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 ギャンブル依存症の人はいい加減な人でも無い

ギャンブル依存症に陥いる人は「いい加減な人」のイメージが一般的かも知れませんが、聖心こころセラピーに相談に来られるギャンブル依存症の方はむしろ、真面目に仕事に取り組んでいる人が多く、「ギャンブルさえしなければ凄く良い人なのに…」と思わせるような人柄である場合が多い印象を受けます。

また、ギャンブル依存症の方は比較的大人しく物静かな人が多く、人間関係が希薄であり、自分の気持ちを表現することが苦手なタイプの人が多いのが特徴です。

 

 ギャンブル依存症の人は安易な快楽主義者

「ギャンブルは好きでやっているけど、依存はしてないから自分はまだ大丈夫」と思い込んでいませんか?ギャンブル依存症は、ギャンブルをしたい、賭けをしたいという衝動を抑える事がままならず、借金を繰り返し、生活に支障を来たす程にのめり込んでしまう症状です。一般的なギャンブル依存の種類としては、

パチンコ・パチスロ依存症  競馬依存症  競艇依存症  競輪依存症

不法賭博依存症(ポーカー・バカラ・ルーレット等)

などが代表的なものとして挙げられます。当初は友人などの誘いがきっかけで、軽い気持ちで始めたギャンブルでも、一度多額の金額を得たりしてしまうと、この快感・達成感が脳に刷り込まれ忘れられなくなり、再度この快感を得ようとし、益々深みにはまってしまいます。

本人には依存症という自覚が無い人も多くそれに気づく頃には深刻な事態に至っている事も少なくありません。

 

 ギャンブル依存症の特徴いろいろ

今までに、このようなことはありませんでしたか?

負けたお金を別の日に取り返しに行こうと思う

暇さえあればスマホをいじりギャンブルの情報収集

ギャンブルの為に、人間関係や職業を失ったことがある

ギャンブルの為に人や金融会社からお金を借りたことがある

問題から逃げたくなったり、嫌な気分の時にギャンブルをしてしまう

どうしたら勝てるか、賭金をどうしようか等、頭の中は常にギャンブル

ギャンブルを我慢したり、減らす努力をしてもつい誘惑に負けてしまう

自由に使えるお金があるとまずギャンブルのことが頭に浮かんでしまう

ギャンブルを我慢している時には、イライラしたり落ち着きが無くなる

ギャンブルをしていることを隠すため、家族や友人に嘘をついてしまう

いかがでしたか?3つ以上あればギャンブル依存症と認定してもよいでしょう。
ギャンブル依存症は本人だけでなく、家族をはじめ、あなたにとって大切な人達をも傷つけ落胆させてしまうことになります。

もし上記の項目に該当し、自分がギャンブル依存症かな?と思えるのなら、早目に対処・克服する必要があるでしょう。

 

 ギャンブル依存症の正体は現実逃避

なぜ多くの人がこれほど迄に依存してしまうのでしょうか。その理由の1つとして、ギャンブルが、「現実逃避が出来る唯一の手段」となっている事が挙げられます。例えばパチンコ依存症の場合、大音量のBGMやキラキラとした画面、「勝てるかもしれない」という期待によって心がワクワク躍動し正にパラダイスと感じます。

その為、会社などで嫌なことがあったり、イライラすることがあったとしてもパチンコをしている間だけはその不快な気持ちをスッカリ忘れる事が可能です。特に人付き合いが苦手な人にとっては、人のペースに合わせる必要も、文句を言われる事も無いこの空間が「自分の居場所」のように感じられるのです。

さらに、パチンコなどのギャンブルには勝った時の「優越感」や「達成感」「満足感」を得る事が出来る為、とても止められなくなってしまいます。勝った時の喜びがどれ程のものなのかはギャンブルをされない方でもトランプゲームなどの経験で想像する事は容易です。

 

 パチンコ依存症・パチスロ依存症のプロセス

パチンコ依存症・パチスロ依存症などのギャンブル依存症に陥ってしまう多くの方は「誰かに認めてもらいたい」という感情を強く抱いています。つまりそれは「認められない寂しさ」であり根本的に不安や孤独を感じている人が殆どです。最悪の場合には、現実を投げてしまい人間関係からの逃避行動となっています。

依存症の原因は、子供の頃の育った環境と密接な関係を持っています。両親に人生の喜び楽しみを教えられず、

また親からの愛情を十分に感じられずに育ち、家族との健全なコミュニケーションが欠けていたりすれば、絶対的な確信を持って「とても自分は大切な存在なんだ」と思える訳も無く、その満たされない気持ちを抱いたまま大人になってしまった結果であると言えます。

そんな環境の中で育った方がギャンブルをして臨時収入を得てしまうと「凄く儲かった!」「やっぱり私は勝負事に強い、ギャンブル運が強いんだ!」と妙な自信を持ち、気分も大きくなり思わず友人や後輩にご飯を奢ってあげたりします。この行動は、正にギャンブルによってもたらされた自信と優越感の表れだと言えるのでしょう。

しかし当然ながら、これは一時的な「安易な達成感」です。負ければ冷たい現実に戻りネガティブな感情が再び湧いてくると、それを埋める為にまたパチンコ、スロット、ギャンブル場へと足を運ぶ事になります。

 

 ギャンブル依存症は金銭的問題を常に抱えている

「ギャンブル依存症の最大な悲劇は人生までギャンブル化してしまうこと」

ギャンブル依存症が進行し酷くなれば、金銭感覚が相当に麻痺してしまい、一度に驚く程の異常な金額を遣ってしまいます。「少しくらいいいだろう」と思っていても、次第に生活費や貯金もギャンブルに当てるようになり、結果的に借金を繰り返すということになります。

恐ろしいことに、アルコール依存症のように本人が体調を崩してしまえば事態の深刻さを実感することができますが、ギャンブル依存症は自己破産などの経済的ショックを受けたり、家庭が破綻してしまうことがない限り事態の深刻さを認識することが難しいのです。

例えば、お金が無くなってしまっても「また借りて、勝ったら直ぐに返せばいいんだ」と軽く考えるようになるのもその為です。こうなってしまっては、借金地獄や自己破産などという最悪な結果を招いてしまいます。

 

 ギャンブル依存は家族の信頼をことごとく裏切る

パチンコ依存症の症状や金銭問題が悪化すると、ほぼ例外なく家族は被害を受けるでしょう。

金銭問題が家族に発覚するたびに、家族は依存症者に反省させることがあります。そのたびに「もう絶対にやめる」「もう借金はしない」と約束させるのですが、依存症である限りこの約束はいとも容易くあっさりと破られてしまいます。

これが繰り返されると、家族は「また裏切られ るのではないか」「約束を守ってくれないかもしれない」という不安と疑心などのストレスを常に抱えることになるのです。

さらにギャンブル依存症になると、簡単に日常的に嘘をついてしまいます。パチンコに行った事や借金をしてしまった事を家族に知られないように平気な顔で嘘をつくようになります。

しかし、自分が依存症だと自覚のある方は、「家族と約束したのに止められない」「また嘘をついてしまった」と自己嫌悪に陥るかもしれません。そうして自分に自信を失い、孤独感をつのらせ、益々ギャンブルに逃げ込む悪循環を作ってしまいます。

このようになっては、家族はもとより社会の中で築いてきた人間関係においても信頼を失ってしまいます。この種のパチンコ依存症、競馬依存症などのギャンブル依存症により家族や友人・社会の中で居場所を失い止むを得ずホームレスになる…厳しい現実に身を置く方が多いのは事実です。

 

 ストレス解消からギャンブル依存症へ

人間関係の悩みや仕事のストレスやを発散するためにギャンブルをしている人も多いのですが、なかなか思うようにやめられず、借金を繰り返しては、家族が金銭問題で奔走するというケースもあります。一人でやめようにも、なかなかやめられるものでもないため、ギャンブル依存症を克服するには、家族や奥さんの協力が不可欠です。

仕事も真面目にするし、子供もいるのにギャンブルがやめられずに、それさえなければ家にはもっとお金が貯まっていたのに!ハワイ何回行けたか!と憤りを感じたことがありませんか?ギャンブルをする人の多くには、楽しみが他に無いという人も多いことや、また何に楽しみを見出してよいか分からずに、時間を潰すようにギャンブルにのめり込んでいくケースもあります。

その背景には、職場や家庭でのストレス解消や、ギャンブルをすることで気持ちを紛らわしていることなどもあります。ギャンブルをしている時だけは、嫌なことを忘れられるというのが元凶でしょう。

 

 ギャンブル依存症により困り果てる奥さんや子供

しかし、もっとも困るのは家族です。奥さんや子供たちはいつも生活費がカツカツなことに毎日気持ちをすり減らしていることはないでしょうか。旦那さんのギャンブル依存がなければ、もっと家族でどこかへ出かけたり、家族で美味しいものを食べたり、プレゼントを選んだりと一家団らんが出来る可能性もあります。

子供に必要なものも心配せずに購入することが出来たり、明日の食事や洋服に困ったりすることもないでしょう。夫婦で働いているのにウチにはなぜこんなにお金がないのだろうと考えることなどはないでしょうか。

旦那さんがギャンブル大好きで、ギャンブルにお金をつぎ込んでいるのであれば、それはギャンブル依存症として放置するわけには行きません。直ぐに改善に向けて取り組む必要が出てきます。そして、旦那さんのギャンブル依存症を直すには、奥さんの気持ちも非常に大切になってきます。

一緒にカウンセリングを受けて、家庭を再生していくために、ギャンブル依存症がどんなものであるのかを良く理解し、改善していくように、旦那さんをしっかりとフォローしてあげることが必要になってきます。

ただ、イライラして、ギャンブルに行かないで!と責めることや、「私が働けばいいのだから…」と諦めていては、旦那さんのギャンブル依存は善くならないどころか、益々取り返しがつかなくなります。

 

 夫を孤立させずコミュニケーションを取ろう

ギャンブル依存になっている旦那さんは、毎日働きながらも、家族に苦労をさせていることを申し訳なく思い、一獲千金を狙ってギャンブルを繰り返していることもあります。また、会社などでのストレスや毎日の仕事の疲れを癒すためにギャンブルで気分転換を図っている場合もあるでしょう。

旦那さんがギャンブルに行ってしまうことで、家族が取り残されることなどはないでしょうか。家でもっと子供と遊んで欲しいとか、家族で何処かに出かけたいなど願望があるのではないでしょうか。そういった場合には、旦那さんと一度、コミュニケーションを取り話をすることもいいでしょう。

一対一で話をするのが難しい場合には、カウンセラーなどを交えて具体的な対策を立てることもいいでしょう。子供や奥さんと過ごす時間も有意義な楽しい時間であることが感じられるようになると、旦那さんも家にいる時間が増えるかもしれません。

 

 夫はなぜギャンブルにはまるのか?

旦那さんのギャンブル依存症の結果、家にお金がなく家計が回らない時に、奥さんはどのように対応しているでしょうか。自分も働くという方もいらっしゃると思います。

旦那さんを刺激しないために、好きにさせておくという奥さんもいらっしゃるかもしれませんが、一度、家族で話し合いの場を持ち、「ギャンブルで使っているこのお金があれば、こんなこともできるのだよ」とか、「こういうこともしてみたいね」というお互いの目標のようなものを設定するのはどうでしょうか。

家を建てることや車を買うということでもいいかもしれません。夫婦二人、子供も含めて目標をもって貯蓄を行ってみると、それがいい目標になることもあります。そのためには、お互いの考えや思いが一致している必要がありますので、お互いに考えていることなどを話し合うのもいいでしょう。

お金のことはお互いの信頼関係にも繋がっていきます。お金のことをクリアすることにより二人の絆が強いものになっていくこともあるでしょう。そんな話し合いは夫婦だけでは出来ません!と仰るのであればご主人を連れて是非カウンセリングへお越し下さい。夫婦和合への道筋をつけさせて頂きます。

 

 夫の気持ちを聞いてみる

奥さんから、こうしたいという思いを旦那さんに話し、旦那さんにも自分の気持ちを話してもらうように、話し合いをする機会を設けるとよいでしょう。何を悩んでギャンブルにのめりこんでいるのかを知ることが出来れば、それを改善するための対策が取れるようになります。

奥さんの管理がしっかりとしていることで、旦那さんのギャンブル依存がコントロールされる場合も多いので、旦那さんのギャンブル依存で悩んでいるという場合には、一度、二人揃ってギャンブル依存に精通したカウンセラーによるカウンセリングを受けることをお勧めします。

今までもそうであったように一人でやめることはなかなか難しいと思いますので、旦那さんがギャンブル依存になる理由を奥さんも自分のこととして考えて、旦那さんのギャンブル依存がコントロール出来るように助けてあげて下さい。

金銭管理を旦那さんが苦手なのであれば、奥さんが管理することも良いのですが、ペナルティーなどで極端に小遣いを絞り込んでは、抜け道を探しまた繰り返すだけです。そんなこともカウンセリングで詳しくお話ししたいと思います。

 

 夫を責めるだけでなく一緒に考える

共依存に陥っていたりすると私が働けばいいのだから、旦那は「このままでも何とかなりそうだからイイヤ」と安易に考えて問題をそのままにしている場合もあるのですが、生活費を使い込んでしまう程のギャンブルは依存症という病気の一つでもありますので、その状態に陥る原因を探り、一緒に考えていくことが大切です。

会社のストレスなどが原因の場合には、奥さんが出来ることは少ないと思われがちですが、ストレスが少しでも軽減するように「毎日お疲れ様です」「ありがとう」と労いの言葉を掛けて頂けると良いです。

どうして、生活費まで使い込んででもギャンブルをしてしまうのだろうと悩むよりも、旦那さんと向き合う時間を持ち、旦那さんの悩みにも心を傾けてあげられるようになるといいでしょう。

奥さんもギャンブル依存症という病気に対する知識などを持ち、こういった場合にはこのように対応していくという具体的な策が分かれば、速やかな改善も可能です。

 

 ギャンブル依存症の自覚を持つことが必須である

ギャンブル依存症などになっている場合では、自分でその状況を直したいという思いも必要になりますし、周りのフォローや助けも必要になります。何かストレスが原因であれば、そのストレスから安易にギャンブルに走ってしまわないように、奥さんが声をかけてあげることや、どこかに一緒に気分転換に出かけるのもいいかもしれません。

治らないのだと無視してしまうのではなく、治ってまた家族を大切に日々過ごしていこうと思えるように家族のコミュニケーションを密にとるのもいいでしょう。

「どうしてギャンブルにいくの?!」と責めるだけだと旦那さんも「ウルサイ!」と言って喧嘩になってしまうことにもなりかねませんので、きちんと話し合いを持って、ストレスの原因を探り、改善に向けて家族で取り組んでいくことが必要になります。

家計を再生するためには、奥さんの援助も大切になってきますので、悪いのは全て夫で私は被害者であり関係ない、全て旦那さんの問題だ!としてしまわずに、夫婦で取り組んでいく問題であるという姿勢を示して、旦那さんを見守っていけることが大切です。

ギャンブル依存症への理解を深め、感情的に右往左往しなくて済むように、カウンセリングを受けることもいいでしょう。誰か相談できる人がいることで、自分一人が悩んで苦しいという思いを軽くし、心に余裕を持つことも、ギャンブル依存症の改善に繋がります。

 

 仕事も真面目に継続しているギャンブル依存症

ギャンブルは、一獲千金を狙えるスリルが醍醐味で、嗜む程度であれば問題ないのですが、ただ漠然と、ギャンブルを行ってしまう場合もあります。ギャンブルにハマる方には、趣味などを持たない人も多く、お金を稼ぐことに意識がある方も多いです。

仕事の稼ぎに満足していないために、ギャンブルにのめり込んでいるということはないでしょうか。ギャンブルは、お金を賭けても負けるほうが多いので、負け続けるとやめるのが普通なのですが、なにかストレスや悩みなどがあって、それを紛らわすために、ギャンブルを行っている場合もあります。

何か悩んでいることなどがあれば、誰かに相談するのもいいですし、話を聞いてもらうのもいいので、自分の気持ちを表してみるのもいいでしょう。また、育ってきた環境などから、父親が厳格で、家族団らんというのがあまりなかった場合などは、自分も同じような行動に出てしまっている可能性もあります。

家族でどこかに出かけたり、話をしたりというコミュニケーションが少なかったために、自分も奥さんや子供ができたときに、どうやってみんなを喜ばせて楽しく過ごしたらいいのかという経験が少ない可能性もあります。

 

 奥さんや子供とのコミュニケーションを楽しもう

奥さんや子供は、お父さんが家にいて、もっといろんな話をしたり、どこかに家族で出かけたいと思っている場合が多いです。

自分が厳格な家庭に育っていると、「父親は仕事だけ一生懸命していればいいのだ」という考えを持っている人もいるのですが、家族はもっとお父さんと話がしたいし、色々な所へ行きたいし、時間を共有したいと思っています。ギャンブルに使っているお金を、家庭で待っている家族のために使ってみるというのはいかがでしょうか。

もしかしたら、自分の家族との関係などから、奥さんや子供とコミュニケーションをとることを怖く感じている場合もあるかもしれません。でも、お父さんが家族を気にしてくれるようになることで奥さんも子供もきっと喜びます。もっと家族との時間を共有して、家族が喜ぶことにお金を使うというのもいいのではないでしょうか。

 

 家族に還元することでお父さんとして認められる

お父さんが外できちんと働いてくれることは家族にとっては生活をしていく上でとてもありがたいことです。そんな大切な生活費をギャンブルにつぎ込んでしまうのには何か理由があるのかもしれません。その理由を自分の中で整理して新しい人生を歩むのはどうでしょうか。

家族との時間をもっと取るようにして、夫婦の会話を楽しむことや、奥さんに気持ちを伝えて、「こんな風に思っていたのか」とか「こんなことを感じていたのか」ということを、奥さんに理解してもらうのもいいでしょう。奥さんも旦那さんの気持ちが理解できずに、どうしてよいのかわからなくなっているケースもあります。

自分一人で治すことが難しいと思うのであれば、家族にも協力してもらい、一緒にギャンブル依存症に立ち向かいましょう。夫婦だけで話をすることが難しい場合や、何か対策が必要という場合には、カウンセリングなどを通して、自分がストレスに負けてしまうその考え方自体を変えていくことでもギャンブル依存から立ち直ることもあります。

自分で治りたいという思いがあるのであれば、家族にもそのことを伝え、家族でギャンブル依存に立ち向かっていくという方針で治療を行っていくことも大変効果があります。

今までギャンブルに消えていたお金を、家族に還元できるようになると、家庭でのお父さんの信頼度というのは増しますし、家族の中に笑顔が生まれてくることにもなるでしょう。仕事のストレスなどは、奥さんに話してみるのもいいですし、カウンセリングなどを通して自分の気持ちを整理することも可能です。

自分の考え方などを再度見直してみて、より建設的に物事が行えるように変えていけるといいでしょう。聖心こころセラピーではその考え方を変えていくセラピーなどを行っていますので、自分の根底にある考え方を客観視し、認知に歪みがあればそれを正していくことも必要になってきます。

根本の性質に良い影響をもたらす事が出来ればギャンブル依存症は二度と繰り返すことは無くなります。

 

 パチンコ依存症・ギャンブル依存の克服に向けて

ギャンブル依存症は、このように自分自身の性格を変えてしまうだけでなく、家族、友人など周りの人まで巻き込んで不幸にしてしまう恐ろしい症状です。

パチンコ依存症・パチスロ依存症などのギャンブル依存症の自覚がある方は「止めたいのに止められない」という苦しみに苛まれているかも知れません。そして、ギャンブル依存から解放され、活き活きと夢や希望のある生活に戻りたいと心の底から願っている方もいらっしゃる筈です。

聖心こころセラピーでは大切な家族や自分の人生を守る為に、あらゆる療法やコーチング技法を駆使し、ギャンブルへの依存度を低下させ、完全に脱却へ向かうプログラムで応えていきます。

名古屋でギャンブル依存症の悩みや相談のカウンセリングは聖心こころセラピーへお越しください。ギャンブル依存症に精通するカウンセラーが問題の解決に向かうよう導かせていただきます。安心してお気軽にお申し込みください。

ギャンブル依存症
テスト結果
カウンセリング 名古屋|聖心こころセラピー

このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知置きください

 

0~20%

大丈夫、問題ありません

0%に近い一桁であれば優等生です。20%近い数字であっても特に問題は無いと思います。法に抵触しない公営ギャンブルを理性的に楽しめる範囲だと思いますし、問題は生じてはいないでしょう。

 

21~35%

少し注意が必要です

この程度のレベルであれば大きくは問題は無いでしょう。しかし、これ以上のレベルになると様々な問題が生じてきますし、人によっては既に部分的には警戒しなければいけません。ギャンブルは家計に支障なく理性ある娯楽の一つに留めて置きましょう。

 

36~49%

解決に向け対策が必要です

ギャンブルとしては遊びの範疇を超える時もある問題があるレベルとなります。何らかの困った状況が起きている可能性が高くあります。

それは借金を始めとする金銭問題であったり、奥さんからの疑念やクレーム、家族への嘘、自己嫌悪、子供や家庭への無関心、これらの内ひとつでも該当するのであれば決して幸福な人生を歩むことは困難となります。ギャンブル依存症寸前、もしくは既に陥ってる可能性も大です。

「次こそは勝つ」「損を取り戻すまでやめない」「本当はもうギャンブルはやめたいんだ」「今度勝ったらもう絶対にギャンブルはやめる」「このギャンブルで人生を変える」いづれも大きな間違いであり、この考えではいつまで経ってもやめられません。

仕事、夫婦、家族、人間関係などに不安があるけれど、相談出来る人がいないため一人で抱え込んでいるならば、ギャンブルではなく当セラピーなどカウンセリングへ足を向けてみてはいかがでしょうか。嘘で塗り固め身動きが取れなくなる前に早めの対処が必要です。

まずは当セラピーの悩みの選択画面にある「ギャンブル依存」をよく読んで頂き、理解を深めてください。ギャンブル依存症が心配な方は当セラピーのカウンセリングや認知行動療法をご検討ください。

 

50~100%

大きく問題があります

ギャンブルにより身を滅ぼすレベルです。既に複合的にさまざまな問題が生じているはずです。もしあなたが家族を持つ世帯主であれば、家族を泥の船に乗せているに等しいと言っても過言ではないでしょう。坂道を止まりたくても止まれない状況にならぬ内にギャンブル依存への対策を講じましょう。

ギャンブル依存症の人の特徴はギャンブルへの依存症を認めないところにあります。依存症とは依存の対象に熱中するが余り、家族からの信用を失い、借金などの金銭トラブルなど、社会生活に問題が生じていればそれは「ギャンブル好き」では無く立派な「ギャンブル依存症」となります。

まずは当セラピーの「ギャンブル依存」をしっかりと読んで頂くとともに、現状を打破するために自分はもとより、家族が安心して過ごすためにも、カウンセリングや心理療法での対処療法をお勧めします。

このギャンブル依存症はエビデンス(根拠あるものにより実証された証拠)に基づいたカウンセリングや心理技法により心の諸問題を解決し回復を目指すことが必要です。

聖心こころセラピーでカウンセリングやコーチング、認知行動療法などの心理療法を交え、今ある問題や不安を早期に解決しギャンブルでは決して得られない幸福感溢れる楽しい人生を一緒に目指していきましょう。

 

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