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思考修整セラピー

今ある悩み・苦しみの思考を修正し 問題を解決・克服するためのカウンセリング

 
親子関係・親子問題  あなたは親に「愛された」と実感がありますか?
「親は親なりに私を愛してくれていたと思う」と懸命に親を理解しようとしていませんか?
親子関係・親子問題を解決せず進む人生には、背中に重い岩を背負い歩んで行く人生となる。

親子関係・親子問題

大人の親子問題「親の支配」

親子関係改善に向けて


親子の問題「子の反抗期」

理想的な親子関係

親子関係・親子問題に関連性のある項目


親子関係・親子問題

親子関係・親子問題
ドラマや映画などで親子の対立の場面に「私なんか、どうして産んだのっ!?」と激しく親に詰め寄る子のシーンは、誰も幾度か目にしたことがあると思います。

ドラマではなく日常の家庭内でもぶつかり合うシーンもあります。
「みずからが親と」、自分では無いが「兄弟姉妹が親と」または「親と祖父母が」実際に「どうして、私なんか産んだのっ!」「私なんか産まれてこなければよかった」の場面を目撃したり発言された方も居られることでしょう。

そしてその後の展開は「親に向かってなんてことを言うのっ!」
と子の頬をピシャリと張るパターン。泣崩れるパターン。呆然としその場で立ち竦むパターン、まだまだ色んなリアクションのパターンが有るとは思いますが、いづれにしても客観的にその場の目撃者もしくは視聴者の多くは「なんて親不孝な子供だろう」「親の思いも知らないで」「育てて貰った恩も知らずに」の様にきっと子の親に対しての態度や発言にそう感じることでしょう。

しかし果たしてそうでしょうか? 私には全くそうは思えません。
子には一切問題が無いとまでは言いませんが、やはり私には親が相当に問題だとしか思えません。
子が親から充分な愛情を受けていたとしたら果たしてそんな発言を親に向かって子がする必要があるのでしょうか?

誰だって、自分の生まれてきた理由を知り、何の為に生きて行くのか、を把握したいと思うに違いありません。
また、生まれて来た理由を知ると言うことは、親からの無償の愛を受けることに繋がります。

では、その「生まれて来た理由」とは一体どの様な理由でしょうか?
それは何にも難しい理由では無いと思います。
非常にシンプルです、それは「両親が愛し合った結果」である、ということではないでしょうか。そして両親の愛情ある夫婦仲は子が成人に達するまで継続しなければいけません。

お腹の中に居る時点から、幼少期、少年少女期、思春期、成人となるまでに、いづれかの時期に両親の不仲を子が感じ取る状況にあれば、「自分は何の為に生まれて来たのか?」に対し、幾ら考えても子達は答えが見出せないと思います。

夫婦の不仲という現実がある中で、親は「私は子を愛していた」と言われても私には理解することが難しく感じます。
それは夫婦仲の悪い家庭で育った子供達も同様な心理がありますが、それを上手に理解し整理が出来ない為に先の爆発 (何で私なんか産んだのっ!?) 説明無きまま衝動的かつ感情的に訴えることになります。

両親の不仲の理由は二つあります。「夫婦喧嘩」「仮面夫婦」です。
しかしもう一つの別の形の良くないものがあります。
それは、子に対し然程関心を持たない「無関心」これも子は「なんの為に生まれて来たのか」要は自分の存在意義が生涯解らなく生きて行くケースです。

この場合にはドラマチックな、子が親に感情をぶつける様なことは決してありません。
只々、静かに人生を楽しめないまま、また感情表現も控え目に、ずーと生まれた理由、何処に向かって生きて行くのかが解らないまま生きて行くことになってしまいます。

重要なことは「子は、親や環境を選べない」現実に起きてしまったことは取り戻すことが出来ないのは紛れも無い事実ですが、今現在、この時点から「何の為に生まれて来たのか」「何処に向かって生きて行くのか」今現在、この時点から充分に理解し、自分のものとし、生きる目的、何処に向かって生きて行くのかをしっかりと構築することこそが何にも増して重要なことです。

しっかりとした自分軸を持ち人生を進めば、その人生はとても有意義であり楽しいものとなるのは必然です。


親子の問題「子の反抗期」

親子問題は、家庭によって様々です。
親との意見が合わないといった小さな親子問題から親から子への虐待などの深刻な親子問題もあり、また子供の成長と共に親子間の問題の形も変化していきます。

小さな子供を育てる親の中には「子供を愛せない」「育児に自信がない」という悩みを持つ母も多く、慣れない子育てによりストレスを溜めてしまい、子供に強く当たってしまう母親も多くいらっしゃいます。
そして、中学生位にもなれば大人や社会に対して反抗的になり、特に男の子は母親と距離を置くようになり、家族間のコミュニケーションが希薄になることも少なくありません。

このような時期に入ると親は「子供が何を考えているのか分からない」「子供が口を利いてくれない」といった悩みを抱え、戸惑いながらもそのまま放任してしまったり、逆に過度に子供に接しようとして関係を悪化させてしまうこともしばしばあります。
また、女の子の場合も、母親を女同士として対等な存在に見るようになり、母親からの注意に反抗的になります。

このように思春期の子供は親に反発することにより、親から自立しようとしているため「反抗期」は当然の行動ですが、子供が必要以上に親に気を使っていたり、余りにも従順な態度をとっている場合には、親子関係に問題があります。
よく問題に挙げられるのは、過保護や過干渉、親の依存です。
思春期といっても親からすればまだ子供であるため、どうしても子供扱いをしてしまいます。

本来、親は「子離れ」という形で、子供と距離を取っていく必要がありますが、それが出来なければ子供は「自立」することに戸惑いを感じてしまい、次第に親に依存するようになっていきます。
そうして「親子依存(共依存)」が形成されていくことになります。

また、家庭に虐待やDV・アルコール依存症・うつ病・人格障害・不安症などの問題を抱えた人がいる場合、健全な親子関係を築くことは大変困難だと言えるでしょう。
子供にとって完全な保護者でなければならない親がそのような家庭環境を作り出してしまっていては「機能不全家族」となり、子供は心に傷を負い、その不安や悲しみを抱えて生きていかなければいけません。


大人の親子問題「親の支配」

幼少期に不健全な親子関係であったにも関わらず、それに気付かないまま大人になる方が多くいらっしゃいます。「家族だから仕方ない」という理由で、自分に不利なことまで受け入れてしまう人も少なくありません。
親子関係でよくあるのが、親または子と“意見があわない”という問題です。

他人と意見が合わないことは理解できるにも関わらず、特に進路や結婚について家族との意見が合わないことで悩んでいる方が多くいます。
それは、親と子供が一体化してしまい、どこか“同じでなければならない”という考えが潜んでいるからです。

親といえども「別人格の人間」であることを理解し、お互いに自分の意見を強要することを辞めなければいけません。本来は親子と言えども意見は合わなくて当たり前なのですから。
また、親に暴言を吐かれ自分自身が嫌な気分になっているのにも関わらず「親だから」という理由で流してしまう、許してしまうことがよくあります。身近な存在だからこそ言い過ぎてしまうこともあるかもしれませんが、いくら家族と言えどそれによって自分が傷ついてしまっていては自分の精神状態が悪化するばかりです。

親が成人に達している子供に対し依然とし「精神的支配」の親子関係・生活が当たり前となり、放置することにより、後に「うつ病」や「引きこもり」に陥ってしまうことも非常に多いのです。
こういった人は、自分を過小評価しているために“自分を守ること”が出来ていないことが多く、不快なことでも無意識的に受け入れてしまいます。

自分という人間を守るために「この人はこういう性格なんだ」と親を客観的に見ることが必要になります。
大人の親子問題というのは、親が問題を発生させているだけでなく、子供も無意識的に自ら良くない親子関係に協力していることも少なくありません。
世間の目や社会の風潮などにより「親だから、子だから」という理由で益々不幸な関係を作り出しているケースも多くあります。
まずは、そうのような固定概念を撤廃し、客観的に親子関係を見直すことが必要になってきます。


理想的な親子関係

では、果たしてどのような親子関係が理想なのでしょうか?
勿論、家族のあり方や、子供への教育方針など各家庭においては千差万別ですが、健全な関係を築くには、やはり子供の成長過程において親が子供にとっての“完全な保護者”である必要があります。
完全な保護者と言ってもパーフェクトな親になれとの意味ではありません。

「子を護るという意味において保護者の責任を完全に実行してもらいたい」という意味です。
子供を無条件に愛し、ありのままを認めることが子供の「自己肯定感」を育み、子供の自信に繋がっていきます。
問題がある家庭では、「テストの点が良いときだけ褒める」というような条件付きの愛情を与えがちですが、そうすると子供は、失敗する自分は親から愛されないと感じてしまいます。

「良い子」でも「悪い子」でも、子供を全面的に受け入れるということが重要であり、その姿勢を子供に示すことで、子供は安心して自立へのステップを踏み出すことができるのです。
子供に自主性が出てきた時も、親はどうしても自分の価値観や考え方を押し付けたり、心配の余りつい過保護・過干渉になってしまう傾向がありますが、ここで必要なのは、“子供を信じてあげること”です。

「子供が自分で行動する・行動できる」ということを信じて、一歩引いたところから見守らなければなりません。
子供に失敗をさせたくないとの気持ちは理解できますが、子供は失敗による痛みや辛さ悲しみを通して、成長することができるのです。

また、健全な親子関係に欠かせないのがコミュニケーションですが、沢山話したり聞いたりすれば良いという訳ではなく、大切なのは「コミュニケーションの仕方」です。
子供が悪いことをすると、親はついカッとなって頭ごなしに叱ってしまうことがあります。
それでは、子供は自分の何がいけなかったかきちんと理解することができず、“自分の存在”を否定されているように感じてしまいます。

すぐに叱ってしまう前に、子供の言い分もきちんと耳を傾けた上で、「何がいけなかったのか」を理路整然かつ手短に端的に注意することが大切です。
理想的な親子関係について述べましたが、もちろん完璧な親子関係を築くことは簡単なことではありません。誰もが仕事のストレスを抱えていたり、育児を助けてくれる人がいず、なかなか子供にとって常に良い接し方ができないかもしれません。しかし、子供との関係を冷静に見直し、出来る範囲で接し方を工夫する方向へ努力すれば、必ず良い関係を築くことができます。


親子関係改善に向けて

当然のことながら、子供は親に育てられているために、親の価値観や考え方や親の気分によっても多くの影響を受けて育ちます。子供との親子問題に悩まれる方の多くが「どうしてあんな風になってしまったのだろう」と考えてしまいますが、そこには「間違った考え方」や「不健全な親子関係」が必ずその背景にあります。

「自分の躾(しつけ)が悪かった」と嘆くのではなく、問題と向き合い、考え方を変えることで、健全な親子関係を取り戻すことが出来ます。また、大人になっても親との葛藤を抱え続け、そこから抜け出せない人も、客観的に状況を見つめることで親のための人生ではなく自分の人生を歩むことが可能です。聖心こころセラピーでは、そういった親子問題を解決し、バランスの良い親子関係を築いていけるよういつでもお手伝いさせて頂きます。

お母さんのことでお悩みのUさん(女性)のケース
Uさんは、母親との関係で深く悩んでいらっしゃいました。その母親は、Uさんが傷つくようなことや自信を失くすようなことを日頃から平気で言うのです。Uさんは、物心が付き始めた頃から社会人となり、十数年経過する今日に至るまで、母親からそのような扱いを受けていた為に、日常の人間関係において人の顔色を伺い、人の目を酷く気にするようになり、人と関わることで常に不安と緊張を覚えるようになってしまいました。

自分の感情を幼少期の頃から抑圧し我慢することが当然になっていたUさんは、自分を出せない、人が怖い、対人関係の不安や緊張の感情のコントロールなど様々な悩みを抱えカウンセリングを受けに来られました。心理テスト・心理カウンセリングにより十分にお話を伺い問題点を整理し、心理療法により、幼少の頃からUさんの心の奥底に凝り固まっていた母親から受け続けた悪い暗示のトラウマを取り除き、考え方の土台を再構築することでUさんはやがて母親からの呪縛が次第に解け、心身共に健康を取り戻していきました。

「人に翻弄されることなく、自分らしく自分の人生を歩んでいきたい」とのUさんの願いは達成され、今では人との出会いに喜びを感じていると共に、母親に対して臆することも無くなり、自分の主張もしっかりされているようです。
母親には夫の関係が良くなく自分の娘にその苛立ちをぶつけていたのを反省して頂き、Uさんに母親として謝罪をして頂いたようで、今ではごく普通に親子の会話が出来るようにまで関係は回復されました。


親子関係・親子問題に関連性のある項目