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名古屋 夫婦関係・夫婦問題

夫婦関係・夫婦問題          Writing By Kitayama

夫婦問題

3組に1組の夫婦が離婚しているというこの時代、多くの方が夫婦関係に悩んでいらっしゃいます。
誰もが「この人しかいない」と心に決めてスタートした結婚生活がいつのまにか時と共に「こんなはずじゃなかった」「自分の事を理解してくれない」といった不満がつのり、2人の関係が変化してしまうことが多くあります。
また、共働きの家庭の増加もあり、帰宅時間がバラバラであったり、休みのスケジュールが合わないといったすれ違いからイライラした環境が生み出され、夫婦間に距離が出来てしまうことも少なくありません。
夫婦の形は千差万別ですが、どの夫婦も長い時間一緒にいると、相手の良い所が当たり前となり、悪い所ばかりが目についてしまいます。
その結果、喧嘩やストレスが絶えない生活になってしまったり、身内や親戚の問題、病気などの予期していなかった出来事が2人を更にぎくしゃくさせてしまうこともあります。

現代、離婚率の増加や自立した女性の進出の影響もあり、些細な喧嘩から、安易に「離婚」という言葉を発してしまう人も多くいらっしゃいますが、どんな夫婦間でもトラブルやストレスを感じてしまう時期は必ずといってあるものです。
「問題がある私たちはもうダメなんだ」と夫婦関係を決めてしまう必要はありません。
夫婦問題は小さな問題から深刻な問題まで様々ですが、どんな内容でもその夫婦にとっては重要な問題です。
以下は夫婦間に見られる典型的な問題です。


コミュニケーションの問題

夫婦生活の慣れにより、相手を思いやる気持ちが不足してしまったり、「夫だから・妻だからこうあるべき」といった考え方が働き、相手に役割を押し付けてしまうこともあります。
言葉によるコミュニケーションも不足してしまうために、「あの一言が欲しかった」という不満やいらだちが発生しやすくなります。
不満ばかりで何の解決にもならない会話をしていたり、一方が話をしても相手が耳を傾けなかったりするような小さなぎくしゃくが、喧嘩や不倫、セックスレスなどに発展してしまい、夫婦の問題が顕在化してしまうようになります。
片方が上手く行っていると信じていても、いきなり相手から離婚や別居を切り出されるパターンも少なくありません。
些細なすれ違いが、気がついた時にはすぐに解決できないような深刻な問題になっていることも多いのです。


価値観の違い

「価値観の不一致」は、結婚する以前でも多くのカップルが経験している事だと言えるでしょう。
金銭的な価値観から、結婚式や宗教などに対する価値観の相違があったとしても、どこかそれが新鮮に思えて受け入れることができるのですが、結婚後に妊娠や出産、育児や仕事など新しい出来事に出会うたびに相手との性格の不一致を発見することが増えていきます。
2人で考えなければならない問題が増えると共に、価値観の違いに不満を感じることで、パートナーに「〜してほしい」といった欲求が強くなります。
自分の価値観を押し付けるのではなく、性格が合わなくても、お互いの良い面、悪い面を尊重して認め合って行く事が大切なのではないでしょうか。


妻・夫の不倫

浮気や不倫は最も多い離婚原因とされ、相手に対して「浮気をしているかも」と感じた瞬間、様々な不安や心配事が襲ってきます。
「本気だったらどうしよう」「修復できなかったらどうしよう」と思い悩むのですが、だからといって怖くて相手に確かめられないという人も多くいるに違いありません。
また、浮気や不倫をしてしまった本人も、そのために離婚をするべきか悩んだり、罪悪感を抱きながらも不倫相手と別れられないというケースも多く見られます。
浮気、不倫のきっかけは様々ですが、主に3つのタイプに分類することが出来ます。

一つ目は、とにかく異性が好きなタイプで、色々な相手と交際しないと気がすまないといった人です。
いくら自分の理想の人と付き合っても、交際に慣れてしまうと浮気をしてしまいます。

2つ目は、夫婦生活への不満が蓄積され、ストレス発散のために浮気をしてしまうタイプです。
パートナーとのセックスレスや、愛情不足によりつい別の相手に走ってしまいます。

3つ目のタイプは、酔っぱらった勢いなどで衝動的に浮気をしてしまう人です。
つい魔がさして行動してしまうのですが、これが一度に限らず定期的に繰り返してしまう事も少なくありません。

浮気・不倫の発覚によって当然夫婦関係が悪くなってしまいますが、逆に水面下に潜んでいた夫婦問題が表面化したことにより、夫婦関係を見直すきっかけとなることもあります。


セックスレス

近年、セックスレスの夫婦は増加傾向にあり、一種の社会問題と言われています。
セックスレスとは「結婚後、同居しているにもかかわらず、病気などの特別な事情がないのに、1カ月以上性交渉がない状態」のことを指します。
セックスレスは様々な原因が複雑に絡み合っていますが、主に仕事や家事の疲労やストレス、性交渉に対する関心の低下や環境の変化が原因だとされていますが、中には異性や性交渉に対するトラウマがあるといった深刻なケースも見られます。
パートナーにセックスレスの理由を尋ねても、「仕事で疲れているから」などという曖昧な返事しか返ってこなかったり、相手に要求する事自体に不安になってしまい話を切り出せなくなることも少なくありません。


子育て・家事

夫に対して「家事や育児に協力してくれない」と不満を抱く妻は多いのではないでしょうか。
日本の文化的な背景から「男は仕事・女は家事や育児」といった考え方がまだ根強く残っているために、家族よりも仕事や趣味、友達を優先させてしまう男性が多くいます。
本人は悪気がなくても、女性からすると家庭軽視と思われるような行動に見えてしまい、不満を与えてしまいます。


DV(ドメスティックバイオレンス)

DVは、家庭内暴力であり、近年夫婦間のDVは増加傾向にあります。
いくらストレス社会と言えども、パートナーをストレスのはけ口にしたり、自分の欲求を満たす道具にしてはいけません。
DVには、身体的なものだけでなく、精神的、性的なものまであるため、夫婦間のそういった状況は外部に知られにくくなり、エスカレートして深刻化することも珍しくありません。
DVをするパートナーからの脅しや恐怖心から、その状況から逃げられないケースも多くあります。
自分だけでなく、子供にも悪影響を及ぼすため、早期に夫婦関係を改善する必要があるでしょう。


夫婦共依存

共依存とは「共に依存している状態」です。
世話をする側とされる側が固定されている関係であり、アルコール依存・DV・借金・定職に就かない・家事や育児に無関心など深刻な問題のある夫に対し「私しかこの人を救えない」と、必死に支えようと努力するが、益々夫は悪い面を進行させる悪循環・負のスパイラルに陥ってしまいます。
「私だけじゃない、夫も苦しんでいるんです」とひたすら相手に尽くします。
子供がいればその行為は理不尽であり、機能不全家族を形成してしまい、子は将来大人になった場合にアダルトチルドレンへの度合いを進めてしてしまうでしょう。
妻は自己評価が低いため、相手に尽くすことにより、従うことに自己の存在を確認する傾向があります。
尽くす側がその対応を改めない限りこの問題は解決しません。


深刻な経済状況

家のローンや子供の教育費、食費など、経済的に余裕がない場合は自然に家庭内の雰囲気もピリピリとしてきます。
夫の給料だけでは生活が苦しく、共働きとなり、それに加えて家事や育児もしなければならない状況では、必ずストレスや不満が生み出されます。
お金のことが原因で、喧嘩が絶えず夫婦関係が破綻してしまうケースも珍しくありません。パートナーが買い物依存症ギャンブル依存症に陥ってしまい、勝手に借金やローンを組んでしまい後で大きな問題になることもあります。
お金は信用・信頼の最たるものです。
夫が妻に秘密裏に消費者ローンなどの借り入れなどが発覚してしまうと、夫婦関係は暗礁に乗り上げるので、決してしてはいけないことですね。
しかし謝罪はあるものの再び繰り返すケースが圧倒的に多いため、再発防止のためにも心理的なケアは当然必要となります。


夫婦関係と子供

問題のある家庭では、両親は子どもの目の前で口論をしたり、夫婦間の喧嘩に子どもを巻き込んでしまうことがあります。
子どもにパートナーの悪口を言い、自分の味方にしようと誘導したりすることで子供に必要のない心配や不安をを作り出します。
また、夫婦間の不満や寂しさを埋めようと子どもに過干渉、過保護になってしまい、子どもの精神バランスを崩してしまいます。
親の問題は、大人同士で解決しなければなりません。
子どもを大人の喧嘩に無理やり参加させていることになり、感情のはけ口となってしまう。子供のためにも早急に夫婦問題を解決し、夫婦関係を良好にする必要があります。


理想の夫婦関係

理想の夫婦とはどのような関係なのでしょうか。
バランスのとれた夫婦の特徴として、互いの価値観の相違を認め合い、コミュニケーションがきちんと取れている事です。
思った事、感じた事を言葉できちんと相手に伝えることで、信頼した関係を生み出し継続することができます。
また、たまに喧嘩があったとしても、問題を素早く解決し、日常の関係に直ぐに戻ることができれば良好で平穏な生活を保つ事ができるでしょう。
自分の時間も大事ですが、それ以上に夫婦の時間を作り楽しく過ごすことで、家庭がストレスの場にならないようにしなければなりません。


「山があり谷もある夫婦関係ですが、超えれば素晴らしい景色を望めます」



 夫婦関係改善に向けて

女性は、家事・育児の大変さに加え、そこへ更に夫の自分への不理解や夫への不信感も重なり、何をやっても上手くいかない自分が情けなく思い全ての自信が崩壊したような気分に陥ります。
一方男性も、 仕事に追われ、妻の気持ちも分からず、妻の要求や不満な状況を回避してしまいがちです。
コミュニケーションが上手くとれている夫婦は、問題が発生しても考え方を工夫することで素早く解決することができます。
そのような夫婦関係を目指し、良好な家庭を築いていけるよう名古屋聖心こころセラピーでは夫婦カウンセリングにより最善の夫婦関係を構築していきます。
夫には世帯主としての自覚を、妻には女性らしさの復活を、夫婦共々「色々なことがあったが本当に君と結婚してよかったよ」の関係まで話し合いによって持っていくことは、実はそんなに難しい作業でもありません。
そのノウハウは持っています、是非お気軽に相談にお越し下さい。

夫婦関係でお悩みの専業主婦Nさんのケース
Nさんは熟年期を迎え夫婦関係の問題などについて悩み、うつ性の不眠や不安を解消したいと、カウンセリングにいらっしゃいました。
Nさんの夫は結婚当時から家庭を顧みないような企業人であった為にこれまでの長い期間滅多に二人でゆっくり過すことは無く日頃の会話も無きに等しい状態であったそうです。
そんなNさんにとっては常に、夫不在・父親不在感が強く、「家庭の事は、子供達の事は全部自分がしっかりやらなくては」と、Nさん自身が母親・父親の役割を誰にも相談できず孤軍奮闘をされていました。
それでもNさんには二人の子供との関係が救いであり寂しさを感じない要因が親子関係のコミュニケーションにありました。
しかしやがて成長した子供達は就職や進学の為、親元を離れそれぞれの生活の場を求めて独立して行くことになり、その為、今までの心のバランスを保つ「親子の会話」は子供達の独立と共に話し相手が不在となり、やがて孤独感や疎外感がつのり、感情のコントロールが難しくなり、「うつ状態から不眠」に陥りました。

巣立っていった子供達の後、再び夫婦二人という新婚生活に戻った訳ですが、今まで疎遠だった夫と今更どう接していいのか分からず、また、今までの夫の家庭に対する責任に不満もある為に素直に夫にも相談できず苦しんでいる事をカウンセリングで打ち明けていただきました。
じっくりお話をうかがい、問題の根源を整理し分析する事によって、子供達への依存を解消し、ご主人と共に生きると共に、横のつながりである友人関係への自然な関係の在り方などが出来るように対処することに専念しました。
カウンセリング・セッションを数回繰り返して頂きながらご主人にも、一度お越し頂き今後の「夫婦の在り方」を理解していただきました。
そして次第にNさんは本来の明るい笑顔が戻り、趣味やオシャレを楽しむ余裕が出てきました。
今では夫婦関係の問題を克服し、ご夫婦でゴルフを楽しんだり旅行に行ったりと、二人の時間を楽しんでいらっしゃいます。
元気になったNさんからは、今では逆に私の方がエネルギーをいただいています。

※上記は本人の承諾を得た上で掲載しております。また改善の度合には個人差があります。


DV(ドメスティックバイオレンス)

DVドメスティックバイオレンスとは、配偶者や元配偶者あるいは恋人などの親密な関係にある者が、身体に対する暴力や心身に重大な影響を及ぼす言動を指します。
DVによる暴力には、殴る・蹴るなどの身体的なものの他に、言葉によるDV(暴言・中傷)、心理的DV、経済的DV、性的DV、子どもや家族を人質に近い意味合いや脅迫めいた意味合いで配偶者に圧力を掛ける行為もDVに当たります。

不幸にもDVによる被害に遭われている方には、「自分が悪いのだからこのくらいの暴力は我慢しないといけない」「自分は駄目な人間だからこれくらいの事を言われても仕方がない」と、思い込み、或いは思い込まされ、DVを否定する事無く無条件にDVを受け入れてしまってる場合も非常に多く見受けられます。
またDVには、「こんな風に暴力を振るう彼も私以上に苦しんでいると思う」、「彼は酷い事を私に言う度に私以上に自分を傷つけているんだ」 優し過ぎるばかりに暴力や暴言を受けても、DV行為をする相手に対しての気持ちを必要以上に理解しようと努めてしまい、被害者であるという現実を認められないでいる場合も少なくありません。
また、DVによる暴力・暴言を受けているにもかかわらず、その実態を「暴力を誰かに話したり、別れようとしたりしたら酷い目に遭わす」 などとと脅され、人に相談したり別れることに対して強い恐怖を抱いている方もいらっしゃいます。

勿論そんなDV行為をする相手とはすぐさま別れ「平穏な人生」を求めるべきではありますが、ここでは様々な思いが交錯します。
「離婚になれば親に心配を掛けてしまう」「子供の為に家庭を崩壊させたくない」「怖くて何をされるか分からないので別れる事が出来ない」「離婚後、経済的に自立していく自信がない」「今度こそは相手も反省をしてくれたので、二度とDV行為をしないと信じたい」との思いから、恐怖に怯えながらもなかなか離婚に踏み切れず、長い間DVに耐えている方も多いのです。

心理カウンセリングにより状況をお伺いし、何よりも急務と思われる事はクライアントの方の「恐怖心」を和らげることに重点を置きます。
そして少しでも恐怖に囚われ冷たく固まってしまっている心や身体に平穏をもたらし、客観性を認識し、冷静な判断力を取り戻した上で、様々な状況に対しての対処を講じていきます。
そして必要な場合には弁護士・公的保護施設などと連絡を取りながら解決を図っています。

※名古屋聖心こころセラピーでは、個人情報保護に関する法令・規範遵守につとめています。
たとえご夫婦間であっても、本人に無断でご相談内容を開示することは、個人情報保護の観点から行っておりません。

離婚した後もDV後遺症で苦しむAさんのケース
Aさんは長年の元夫によるDV行為が原因で幼子を二人連れ立って離婚を果たしました。
離婚後には子供を抱えている以上、仕事をしないわけには行きません。
Aさんは過去に取得した資格を生かしある専門分野の職に就き、子供達の保育園や学童保育との時間のやりくりをこなしながらも、職場には直ぐに溶け込んで行けました。
しかし、何週間か過ぎた頃から、上司の部下に対する注意や叱責の場面を目の当たりにするのが気になり出し、まるで自分が激しく叱られていると感じるようになり、徐々に不安や恐怖で動悸が激しくパニック状態に陥るようにまでなりました。

これは完全に過去のDVの後遺症であるトラウマの影響によるもので、どこの会社でも多少はある場面の上司が部下に対しての注意や小さな叱責にも過剰なまでに敏感に反応し、気が付けば上司に限らず周りの同僚の全ての人が怖く感じてしまい必要以上に相手の顔色をうかがい出し、「自分にも何か言われるんじゃないか」「怒られたらどうしよう」と毎日考えているうちにとうとう、朝布団から起き上がる事が出来なくなりうつと不眠と不安に苛まれ会社を休職するまでに至りました。
子を抱える母親としてこのDVによる後遺症の改善を求め名古屋聖心こころセラピーのカウンセリングにお越し下さいました。

もうDV行為の元夫とは既に婚姻を解消して居るものの、今だにその「恐怖」は心の根底に刻まれたまま癒えてはおらず、カウンセリングだけでは多くの時間と費用が必要となる為、心理療法とカウンセリングを複合的に組み合わせ、過去の出来事での潜在意識にこびり付いたトラウマを取り除くと共に現在に対しての正しい人間関係の認識や客観性を取り戻していくようセッションを重ねていき、次第に緊張と不安からセラピーへ訪れる際にも常に硬い表情を崩そうとはしなかったAさんもすっかり素敵な笑顔を見せて頂けるようになりました。
その後は、会社の問題やご家族との問題など、1つずつ問題に向き合い解決を図っていきました。今ではお子様との関わり方やAさんらしい生き方を追求なさっています。

※上記は本人の承諾を得た上で掲載しております。また改善の度合には個人差があります。





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