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思考修整セラピー

今ある悩み・苦しみの思考を修正し 問題を解決・克服するためのカウンセリング

 
心的外傷後ストレス障害・PTSD  心的外傷後ストレス障害、いわゆるPTSDと呼ばれる障害には「恐怖と怯え」に繰り返し襲われ通常の生活が困難となる。大切な人の突然の不慮の死、大災害、犯罪などが起因となり、瞬間的なショック性が脳裏に刻まれ離れない。

心的外傷後ストレス障害

複雑性PTSD

周りの人との関係

PTSDを和らげていく

マルトリートメント

心的外傷後ストレス障害の治療


心的外傷後ストレス障害の症状

トラウマを少しずつ忘れていく

気になっていることは話してみる

大切な人を作っていく

好きだったことに興味が持てなくなる

心的外傷後ストレス障害に関連性のある項目


心的外傷後ストレス障害・PTSD

心的外傷後ストレス障害・PTSD
心的外傷後ストレス障害は通称「PTSD」とも呼び、その心的外傷後ストレス障害「PTSD」とは、日常とは掛け離れた強いストレス、例えば、大きな事故や大地震などの自然災害、犯罪、虐待など命が脅かされるような体験、人としての尊厳が損なわれるような経験が原因で起こる症状です。

このような体験、経験を「トラウマ」とも言います(PTSDになるような体験=トラウマという訳ではありません)。トラウマを自分の心の中で上手く整理、制御出来ず、日常生活に支障が出ている状態であれば「心的外傷後ストレス障害」と言えるでしょう。

少し前までは命に関わるような、強い衝撃の一度の体験後に心的外傷後ストレス障害「PTSD」が起こると考えられていましたが、最近はいじめ、虐待等の長く続く辛い体験でも心的外傷後ストレス障害のような症状が起こると考えられるようになり、それは「複雑性PTSD」と呼ばれるもので、下記下段に詳しく記述してあります。命に係わる衝撃的出来事をノックアウトする程のパンチが心的外傷後ストレス障害「PTSD」だとすれば「複雑性PTSD」とは心にジャブのような攻撃を受け続け、最初は何ともないのに、後からじわじわと辛くなっていくものです。

また、衝撃の強い体験のすぐ後に起こる反応だけでは心的外傷後ストレス障害とは判断されません。同じ症状でも、4週間以内に治まった場合は急性ストレス障害(ASD)と呼ばれます。


心的外傷後ストレス障害「PTSD」3つの症状

心的外傷後ストレス障害「PTSD」と精神科・心療内科などの病院で診断される代表的な症状としては下記の3つが挙げられます。

再体験(フラッシュバック)

回避・麻痺(まひ)

過覚醒


1.再体験(フラッシュバック)
心的外傷後ストレス障害「PTSD」を起こす原因となったトラウマを、思い出したくない、考えたくないと願っても否応が無しに思い出してしまう現象の事を「再体験・フラッシュバック」と呼びます。トラウマをリアルに思い出すことで、その時の体験を追体験しているような感覚に陥り、苦しさを感じてしまいます。

睡眠時においても悪夢としてトラウマを再体験してしまうことさえもあります。この体験は何も映像と音で全てを表現されるものだけではなく、その時の音だけ、痛みだけ、匂いだけ、といった感覚に訴えるものとして発生することもあり、フラッシュバックを起こすことで、恐怖、混乱といった状態に陥り、パニック状態や、部屋の中から出られなくなったりしてしまいます。他にも、外部からの刺激を受け付けまいと自分の殻の中に閉じこもり、無気力、無関心な状態になることもあります。

記憶と言うものは、本来時間が経つほど次第に曖昧になり薄れ行くものですが、フラッシュバックされる記憶というのは時間と共に更に鮮明さを増して行きます。


2.回避・麻痺(まひ)
心的外傷後ストレス障害「PTSD」の症状の一つである「回避・麻痺」とは「また怖い目に遭ったら・・」「またフラッシュバックが起きたらどうしよう」と予期不安に陥り、トラウマとなった体験を極力避けようとする行動です。

例えば、水難事故に遭った場合には川や海といった水辺を、列車の事故に遭った場合には電車に乗ることを避けようとします。事故が起きた時に周りに人が大勢いたなら、人混みですら怖いと感じることもあります。その回避的な思考を生活範囲に定着させてしまい、やがて日常生活にかなりの支障が生じるようになります。或は、自分自身の心を守るために何も感じまいとして、自分の気持ちがまるで麻痺(まひ)してしまったかのように、感情表現ができなくなったり、現実感を喪失したりしてしまうこともあります。


3.過覚醒
ほんの些細な出来事にでも、トラウマを連想させるようなことが少しでもあれば過剰に恐ろしく感じてしまう状態です。列車事故であれば電車を連想させる音、事故当時を連想させる少し大きめの音等が考えられるでしょう。小さな事に必要以上に敏感になってしまう為、気持ちが休まらず、睡眠障害に至ることも多々あります。また、常に不安感が消えず、常に怯えていたり、イライラしてしまったりもします。

過覚醒状態の辛さを軽減するため、例えば、眠れないからお酒を飲んだり、睡眠導入剤を試したりした結果、アルコール依存症、薬物依存症を起こしてしまう場合も少なくありません。


以上、上記のこのような3つの症状により、人生を楽しめなくなり、積極性が失われ、充実感が得られなくなってしまいます。また、不眠や不安が長く続くことで体調不良、鬱(うつ)状態を引き起こすこともしばしばあります。場合によっては「私がトラウマとなるような状況を招いてしまった、何もかも自分が悪いのだ」と歪んだ認識をしてしまい、今ある心的外傷後ストレス障害「PTSD」に陥っている自分自身を必要以上に責めてしまう場合もあります。


複雑性PTSD

複雑性PTSDとは、「複合的な心的外傷後ストレス障害」とも呼ばれる症状です。いじめ、機能不全家族における虐待等、長い期間、人格や自尊心を傷つけられるような出来事が続くことで生じる症状です。

この症状は最近になり心的外傷後ストレス障害「PTSD」とは違うものだと認識されるようになりました。 複雑性PTSDは、幼い頃から主に家庭内・学校内でネガティブな体験を積み重ねていくことにより起こる症状です。

その為、トラウマ(この場合はネガティブな体験の積み重ねを指します)を体験してもすぐに発症するという訳ではなく、しばらく期間を経た後に(例えば大人になってから)症状が出てくることも少なくありません。体験の積み重ねが元に起こる症状の為、原因となる体験は一つとは限らず複合的な為、「複雑性」PTSDと呼ばれます。

複雑性PTSDの影響で現れる症状として「極端な考え」をしたり、「衝動的な行動」を起こしてしまうパーソナリティ障害、自分が自分であると感じられない、現実感を感じられない、ある時期の記憶がスッポリと抜けている、といった解離性障害の他、摂食障害、依存症等があげられます。


PTSD

何か怖い体験や喪失体験などを経験すると、知らないうちに無気力になっていることや、またその体験が蘇ってくることがあります。そうしたことを避けるために、PTSDの症状を把握して改善に取り組んでいくことが必要になってきます。


トラウマになった経験を少しずつ忘れていく

トラウマになった経験が心の奥底に残ったままであれば、その経験が知らず知らずの内に思い出されてしまい辛いことも続きますが、通常であれば時間が経つに従い記憶は薄れていくものなのでその場合には心配はありません。しかし前者であれば社会生活を過ごすには重荷が大き過ぎるため、何らかの対策が必要となります。自分の辛かった体験を話すことは辛いことですが、自分がどんな風にこれからどのように生きていきたいのかを良く考えることもいいでしょう。PTSDを乗り越えるために、いつもの通りに生活していくように努めましょう。心的外傷体験を友人や信頼できる相手に話すこともいいですし、リラックスする練習を行うこともいいでしょう。規則正しい食事をして、運動をして、家族や友人と過ごすようにしましょう。また、心が落ち着いてきたら、心的外傷の原因となった場所を訪れてみることもいいでしょう。運転などには十分に注意してください。PTSDの症状が出ていると、事故を起こしやすくなっていますので、注意が必要です。また、カウンセラーに会って、自分の気持ちを説明するのもいいでしょう。生きていくための希望を持ち続けることが必要です。


自分を責めない

自分を責め過ぎることや、期待し過ぎるのは余り良くありません。PTSDの症状は怖い体験をした時には誰にでも起こりうる反応です。人と会うのを避けたり、過度の飲酒や喫煙をしたり、睡眠時間や食事を減らすことは止めましょう。PTSDになるとまたあの恐怖がやってくるのではないかという気持ちになってしまいますが、日々をきちんと過ごしていることで、そうでもないのだなと思える瞬間があれば、変わっていくこともあります。 最初は恐怖に怯えていることもありますが、少しずつ普通の生活を取り戻すことで、良くなっていきます。また時間の経過とともに忘れていくこともありますので、どうしても忘れられない辛い出来事がある場合には、私どものようなカウンセリングを受けることにより、今一度自分の気持ちを整理してみるのもいいでしょう。


周りの人との関係も関わってくる

PTSDになる場合の多くには、その後の周りの人の対応なども大きく関わってきます。何か怖い体験をした場合には、家族や友人の方は本人を責めたりせずに、じっくり話を聞いてあげるようにするといいでしょう。同じことを何度も話すことがあることや、取り乱して動けなくなることもあるかもしれませんが、落ち着いて対応してあげてください。複雑性PTSDになる原因が家族や友人にある場合には、その人たちから離れることも一つの手段です。自分が苦しい思いをしないで済むような環境にしていきましょう。自分が偏った考え方をするのは、PTSDが原因である場合もあります。自分の中の恐怖感と向き合って、少しずつ問題を改善させて行きましょう。


何気ない一言が暴言となり、PTSDになるケースも

身に危険が及ぶような出来事の他に、親や恋人、配偶者や上司などに日常的に人格を傷つけられたり、一人の人間として認められなかったりというケースが出てくると、その体験が元になり自分の意見が言えなかったり、自分は価値のない存在なのだと考えてしまうこともあります。また、男の子なのだからとかお姉ちゃんなのだからといった両親からの言葉も自分の中での呪縛となり、本来の自分の気持ちで生きていけないことも多くあります。もちろん、そのように振舞うことで喜ばれることもあり、それが嬉しいということもあるのですが、それが本人にとっては辛いことである場合には、心に大きな負担となります。また、身近な人から虐待を受けていた場合や、友人からいじめを受けていた場合にも、心に大きな傷となりその後の人生を自分の人生として前向きに生きていくことが出来なくなる可能性があります。


自分の気になっていることはまず話してみよう

PTSDの原因になっている事柄を話すことなどが辛過ぎ出来れば思い出したくないことなのですが、専門家に話を聞いてもらい、自分がそのように思って辛くなってしまうことを誰かに聞いてもらうことは非常に良いことです。こう考えてみたらどうかな?とか、こう思うことはありませんか?とか質問を受けていく中で、自分はこんな風に感じているなぁとか、こう考えたらいいのかもしれないな。というヒントが見つかるでしょう。自分の気持ちが整理できてくれば、その場所やその人たちに会っても、平静でいられるようになる日もやってくるでしょう。気持ちが高ぶってしまう場合には、気持ちを落ち着けるような音楽や環境に身を置くことも必要です。


本来なら尊重し認められる存在である

本来であればいろんなことを認めて応援してくれるような存在が家族であったり友人であったりするのですが、なにか自分の存在を否定されたり、傷つけられるような出来事に遭遇すると、怖くなってしまい次の一歩がなかなか踏み出せなくなるケースもあります。いつも緊張状態に陥って不眠になることや、精神的に不安定になることもあるでしょう。そうなった原因は自分でも思いつかない場合も案外多いものです。考えてみると昔こんなつらい体験があったなぁとか、こんな苦労があったなぁと感じることがあるかも知れません。そういった出来事が自分の偏った考え方を作り出している可能性もありますので、カウンセリングを通して、改善していくと、気持ちが楽になっていきます。


新しい体験を通して、PTSDを和らげていく

PTSDや複雑性PTSDになっている場合には、その怖い体験を避けるあまりに、自分が自分でいられなくなるような感覚に陥る場合もあります。しかし、そこで考え込んでしまって動けなくなるのは、いろいろな機会を逃していることにもなるかもしれません。新しく何かを始めてみると案外うまくいくこともあるかもしれませんし、優しい人々に出会い、また頑張ろうと思える糧にもなる可能性もあります。警戒心は強くなり、疑心暗鬼となり人を信じられない気持ちも強くなるかもしれませんが、少しずつ経験を積み重ねていくことで、自分の心にも変化が出てくるでしょう。辛い経験をしたことは大変なことですが、それが全てではないことも日々の生活を通して実感できるようになると、PTSDも少しずつ回復していきます。


トラウマと共存していく

自分の中にある辛い体験と共存していくことも必要になります。辛いことを思い出してしまうかもしれませんが、それだけではないことを感じることで、少しずつ気持ちも変化していくのではないでしょうか。辛いことに対してそれで頭がいっぱいになってしまうときには何か自分の好きなことをするのもいいでしょう。もちろん、あの時は辛かったなぁと思い返す時間も必要です。その中で、その恐怖感が自分の身を守るために良い方向に働くことも場合によってはあります。なにかしようと思った時に、こんなことを気を付けよう、とか思う場合もあるでしょう。その不幸な出来事はあなたのせいではないので、自分を労わりつつ、認知の歪みを正していきましょう。通常の場合であればどのように考えるといいのかなどを知ることが出来ると自分の考えにも幅が出てきます。


大切な友人や家族を作っていく

何か辛い体験をしている場合には、大切な友人や家族などを作っていくのもいいかもしれません。トラウマになる対象が家族などとなれば、なかなか新しい家族を作ることにも勇気がいるかもしれませんが、相手を信頼して、相手が信用できる人だと感じられるように相手と付き合ってみるのもいいでしょう。信頼できる人が一人でもいることで日々の生活も良いものとなってきますので、自分が信頼できる人を一人でも作ってみることをお勧めします。信頼できる人が一人でもいるのであれば、その人に話を聞いてもらうこともいいでしょう。


子供への怒鳴り声でPTSDになるケースも

「子供のPTSD」というものも最近は顕著になってきており、小さい子供が男性に叱責されたことを原因でPTSDを発症したケースも多くあります。大声で怒鳴る男性に恐怖感を覚えて、真っ黒な絵を描くことや、夢に怖いおじさんが出てくるといってそのまま緊張して眠れなくなるという場合もあります。そういった出来事がきっかけでもPTSDは発症しやすいのです。身体を悪くする例では、父親にいつも怒鳴られることや、身体的や性的な暴力を受けていたという場合なども多いです。子供はそのような環境からは逃げることが出来ないので、それを我慢することでその場を耐え忍びますが、心身に出る影響はかなり大きなものとなり、大人になってからも大きな影響を及ぼすことが多いです。


子供を怒鳴りつける行為は「マルトリートメント」

マルトリートメントとは、「不適切な養育」ともいわれており、子の心身の発達に大きな影響をもたらします。虐待と同義で使われることも多いですが、子供の心身の発達に関して、子供の精神疾患やPTSDなどに関わらず悪影響をもたらすものは、マルトリートメントに値します。また、親や大人が子供を傷つけようとする意思がなかった場合でも成り立ちます。子供のしつけのためにという親もいますが、子供のしつけは子供に恐怖心を与えることではなく、正しく導くことが目的になります。しつけという名目で、身体的にあるいは精神的に叱責したり、威嚇したり、脅したりすることはマルトリートメントとなり、子供の心身の発達に悪影響を及ぼします。


マルトリートメントは子供の脳に大きなストレスを与える

マルトリートメントは発達途中の子供の脳にも影響を与えることが分かっています。また、子供の学習意欲を低下させることや、引きこもりになることや、大人になってからうつ病などの精神疾患を発症する危険性もあります。親に暴言を浴びせられるなどのマルトリートメントの経験を持つ子供はその経験のない子供よりも、精神的に不安定になる場合も多いです。マルトリートメントの経験者は大脳皮質側頭葉にある「聴覚野」の一部の容積が、未経験者に比べて14.1%増加しており、子供時代の暴言を受けた経験が、正常な脳の発達を損ない、人の話を聞き取ることや、会話することに余計な負担がかかるようになった場合なども見受けられます。


好きだったことにも興味が持てなくなる

PTSDになると好きだったはずの物事に対しても以前のような関心が持てずに、周りに溶け込めないような気がすることや、幸福感などの幸せな感情が生まれなくなっているケースもあります。表情や会話が乏しくなり、ボーっとしていたり、引っ込み事案になったり、食事などの日常の行動にも支障が出てきて食欲が無くなると訴えることもあります。記憶力なども低下して、好きだったはずの事柄にも関心を示さなくなるケースも多くなります。そして、どことなく元気がなかったり、情緒不安定になり何かを怖がったりするようにもなります。


親や大人は子供への注意の仕方も気を付けるべきだが、自分がそうされてきた可能性も

不適切な養育は気を付けるべきことではあるのですが、親なども感情がある人間であるために、また自分が幼い頃より同じような養育をされてきたことで、それが子供にとってネガティブなものになっていることに気づいていないケースもあります。自分の感情をコントロールできずに叱りつけてしまう親もいます。そんな中で子供は恐怖感を感じるようになり、脳の発達に影響が出るケースも多いです。また、そのような環境で生きてきたために、気づかないうちにPTSDにかかっている場合もあります。その環境が理不尽な環境であったことを認識し、その環境を変えていけるように出来ればより安心できるでしょう。自分が怒鳴られてきた場合には、そういった行為は人を傷つけるという認識をもって取り組むことでも子供への影響などは変わってくるでしょう。どのような言葉や行動が子供たちを傷つけていくのかということを良く知っておくことも必要です。身体的暴力などは行っていない場合でも、子供を傷つけるような行動に出てはいないかをしっかりと考える必要もあります。そんなPTSDを改善するために熟練の専門カウンセラーと共に改善への第一歩をお勧めします。どんな言葉で傷付き、痛みを抱えているのかをまずはきちんと整理しましょう。聖心こころセラピーでも心理療法にカウンセリングを行っており、PTSDからの回復を目指していくことが出来ます。


心的外傷後ストレス障害の治療

精神療法としては代表的なものでは「認知行動療法」における持続エクスポージャー療法や眼球運動を用いるEMDRや「潜在意識療法」により心的負担を軽減していきます。場合によってはヒプノセラピーなどの心理療法も有効となります。


1.持続エクスポージャー療法
国際的に心的外傷後ストレス障害「PTSD」に推奨されている療法が持続エクスポージャー療法です。カウンセラーとの意思疎通の中で「何がトラウマとなっているのか」「どうしてトラウマになっているのか」の問題点を把握・認識し、少しずつトラウマを心の中で整理していき、そうすることにより、意識的に自分の気持ちを制御コントロール出来るように練習します。

自身の辛い体験と向き合っていかなければならない為、本人の気持ちが不安定になりがちです。その為、カウンセラーと相談しながら慎重に進めていきます。専門家が行わなければ症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。


2.EMDR(眼球運動による脱感作および再処理法)
2000年に国際トラウマティック・ストレス学会において有効なトラウマ治療法として認定された療法です。
「脱感作」とは元々は生物学的用語で、アレルギー反応を起こす原因物質を少しずつ増やしながら投与していくことで、アレルギー反応を軽減していくこと、及びその治療方法を指すものです。

眼球に特定の運動をさせながら過去のトラウマを思い出すことにより、上手く整理されていなかった体験をもう一度、自分で受け入れられるように整理し直します。
この治療法は8段階に分かれており、このような眼球運動を取り入れるのはそのうち4〜6段階目になります。この療法は短期間で効果が見込め、トラウマを細かくしっかりと思い出す必要がなく本人に与えられるストレスが少ない、という利点が存在します。


「人生には思いも依らない出来事があります、越えられない辛さの問題をそろそろ解決に向けて取り組みましょう。その手段と対策は心得ています。」


心的外傷後ストレス障害・PTSDに関連性のある項目