「母の日」から考える家族や自身の在り方


こんにちは!
名古屋聖心こころセラピー カウンセラーの榊原です。
木々の若葉が勢いよく芽吹く、生命力あふれる5月。
軽やかな風が吹くこの季節は、過ごしやすく、心地よい日が多いように感じます。
時間がある時は、緑地公園やウォーキングコースを歩いて自然に身を置き、リフレッシュしている今日この頃です。
さて、5月の第2日曜日は「母の日」です。
感謝を伝える温かいムードが広がる一方で、カウンセリングの現場では、親子関係のモヤモヤや自身の母親としてのあり方に苦しさを感じるというご相談をいただくことがあります。
「理想の母親でいなければならない」というプレッシャーや、実母との複雑な感情……。
アダルトチルドレンとしての生きづらさを抱えてきた方にとっては、街にあふれる「感謝」の文字が、時に重荷や違和感として感じられることもあるかもしれません。
イギリスの精神分析家ウィニコットは、「ほどよい母親(Good Enough Mother)」という概念を提唱しました。
これは、完璧である必要はなく、子どものニーズにそれなりに応え、時には失敗もしながら、一人の人間として存在している母親のことです。
完璧を目指すあまり、自分を犠牲にしすぎてしまうと、こころはいつか悲鳴を上げてしまいます。
大切なのは、誰かの娘や誰かの母親である前に、一人の「かけがえのない人間」であるということ。
もし、親や家族との距離感への悩み、自責による苦しみがあるようでしたら、その重荷を少しだけ置きに来てみませんか。
名古屋聖心こころセラピーでは、自分自身を一人の人間として受け入れ、心の境界線を引き直すお手伝いをいたします。
5月の風のように、こころが少しでも軽やかになる時間を、一緒に育んでいきましょう。
