冬支度 〜自分を温める準備を〜

冬の入口に、こころの温もりを

朝晩の冷え込みが強くなり、街の空気にも少しずつ“冬の気配”が漂ってきました。
そろそろコートを出したり、暖房を点け始めたりする季節。
体を温める「冬支度」と同じように、こころにも“ぬくもりの準備”が必要です。

冬は静かに自分と向き合う時間が増えます。
だからこそ、寂しさや不安が顔を出すこともあります。
そのままにしておくと、うつや不安症、ひきこもりなどにつながる可能性もあります。

そのようなときは、こころの中に“灯り”をひとつ点けるつもりで、自分を労わる言葉をかけてみましょう。

「よくやってるね」
「焦らなくて大丈夫だよ」
「いまはゆっくり休んでいいよ」

誰かに言われたら泣いてしまいそうな言葉を、まずは自分自身に向けてあげます。

冬支度は、寒さを防ぐためだけのものではありません。
自分を温め、次の春を迎えるための準備でもあります。
厚手のブランケットを出すように、こころにも“やさしさの毛布”をかけて包んであげましょう。

「自分に労りの言葉がかけられない」「やさしさの毛布をかけられない」など、こころにひっかかりを感じた時や寒くてたまらない時はSOSのサインです。
そのような時は、名古屋聖心こころセラピーにお気軽にご相談くださいね。

目次