名古屋の「生きづらさ」|カウンセリング 「人生を楽しむ心」の変化へと導きます

生きづらさ

 

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当カウンセリングは、診断や治療といった医療行為を行うものではありません。臨床心理士や公認心理師といった専門資格を持つカウンセラーが、認知行動療法などの心理療法を用い、様々な問題で悩む方々に対し、ご自身の心と向き合い、不安のメカニズムを理解し、日常生活をより穏やかに過ごすための専門的なサポートを提供します。


本記事は、アメリカ精神医学会(APA)が発行する『DSM-5-TR:精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版 改訂版』に基づき、臨床心理士が専門的知見のもとに執筆・監修しています。本内容は診断や医療行為を目的としたものではなく、カウンセリングにおける理解を深めるための情報提供としてご利用ください。
目次

生きづらさとは何か

生きづらさとは、日常生活の中で強い疲れや不安を感じながら生活している心理状態を指します。

周囲から見ると問題なく生活しているように見えても、本人の内面では大きな負担を抱えていることがあります。
人間関係で気を使いすぎたり、自分に自信が持てないなど、さまざまな形で生きづらさが現れることがあります。

生きづらさは特別な人だけの問題ではなく、多くの人が人生の中で感じる可能性のある感覚です。

生きづらさを感じやすい人の特徴

生きづらさを感じやすい人には、いくつか共通する傾向が見られることがあります。

例えば

  • 人の評価が気になりやすい
  • 自分を責めてしまうことが多い
  • 人間関係で疲れやすい
  • 自分の気持ちを後回しにしてしまう
  • 自分に自信が持てない

こうした状態が続くと、心の負担が少しずつ大きくなり、生きづらさとして感じられることがあります。

生きづらさの原因

生きづらさの原因は一つではありません。

家庭環境、人間関係の経験、考え方のクセなど、さまざまな要因が影響することがあります。

過去の経験の中で、自分を否定的に捉える考え方が身についてしまうと、大人になってからも生きづらさを感じやすくなることがあります。

生きづらさと幼少期の家庭環境

生きづらさの背景には、幼少期の家庭環境が関係していることがあります。

家庭の中で安心感を得られなかった場合、自分の気持ちを表現することが難しくなったり、人間関係に強い不安を感じることがあります。

その影響が大人になってからも続き、人との関わり方に影響することもあります。

生きづらさと人間関係

生きづらさを感じている人は、人間関係の中で強い疲れを感じることがあります。

相手に嫌われないように気を使いすぎたり、自分の気持ちより相手を優先してしまうことで、人と関わること自体が負担になることもあります。

生きづらさを抱え続けないために

生きづらさを感じているときは、「自分が弱いから」と考えてしまうことがあります。

しかし、生きづらさは性格だけの問題ではなく、これまでの経験や環境の影響で生まれることもあります。

自分の考え方や人間関係を見つめ直すことで、生きづらさの背景が見えてくることがあります。

生きづらさチェック

次のような状態が続いていると、生きづらさを感じている可能性があります。

  • 人間関係で強く疲れてしまう
  • 自分に自信が持てない
  • 人の評価が気になる
  • 自分を責めてしまうことが多い
  • 周囲に合わせすぎてしまう
  • 自分の気持ちが分からなくなることがある

こうした状態が重なっている場合、心の負担が大きくなっている可能性があります。

生きづらさの背景には、幼少期の家庭環境や人間関係の影響が関係していることがあります。

例えば、子どもの頃の経験が影響するアダルトチルドレン(AC)、人間関係の中で相手を優先しすぎてしまう共依存、親子関係の中で形成される愛着の問題、自分を否定してしまう自己否定・自己嫌悪などのテーマとつながっていることもあります。

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参考文献・参考資料

この記事の著者

榊原カウンセラーは臨床心理士・キャリアコンサルタント・管理栄養士。日本福祉大学大学院修了(心理学修士)、名古屋学芸大学卒。公立小学校での栄養教諭を経て、現在は心理・教育・栄養の複合的な視点から支援活動を行う。日本心理学会・日本心理臨床学会会員として、心の健康や対人関係に関する情報発信・執筆にも力を注いでいる。

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