回避性パーソナリティ症カウンセリング

回避性パーソナリティ症(回避性パーソナリティ障害)とは、自己肯定感が低く、常に他人からの批判や拒絶を恐れるあまり、人との関わりや新しい挑戦を避け、喜びや楽しみよりも「無難」な選択をしがちな状態です。
その結果、深い劣等感と共に人生を過ごし、孤独で寂しい思いを抱えやすい傾向があります。早期にこの状態から抜け出すことが望まれます。

目次

回避性パーソナリティ症(回避性パーソナリティ障害)とは?

自分への批判を、極端に恐れてしまう

回避性パーソナリティ症(回避性パーソナリティ障害)とは、他人から拒絶されたり、批判されたりすることを極度に恐れ、人との交流や社会活動を徹底して回避しようとするパーソナリティ(人格)の偏りです。自分を良くも悪くも批評されたり、悪く思われたりすることを極端に嫌い、自分のすべて受け入れてくれる人以外には心を開かないなどが特徴です。

回避性パーソナリティ症の発生率に男女差は余りなく、またそのパーソナリティ症は思春期から成人期に始まることが多く「他人に自分の自尊心が傷つけられるかも知れない」という過剰な不安や心配を常に抱いていることから、気楽に行動したり決断する事が出来ず、何をするにも面倒臭く億劫になってしまう傾向があります。

回避性パーソナリティ症 自分への批判を極端に恐れてしまう 他人から傷つけられる不安が強い 思春期~成人期に発症しやすい 男女差はほとんど無い

それがやがて不登校や出社拒否、ひきこもりの要因につながっていき、実際には、回避性パーソナリティ症の傾向は、不登校やひきこもりの一因となることがあります。

回避性パーソナリティ症の持つ消極的な性格や行動から周りの人は、非社会的で人間嫌いという印象を持ちますが、実際には人との交流や自分が受け入れられることに対して強い欲求を抱いており、人間関係が一番の関心事と言ってもいいほど他人との関係を心の中では意識しています。

この「極度の恥ずかしがり屋な性格」にとっては、人間関係を新しく築いたり、自分の欲求を人に伝えて自らの可能性を試すよりも「現状維持」の形を選ぶほうが安心で楽だと考えてしまうのです。
その結果、親しい友人が1人も居ないような、友人が居たとしてもネットやバーチャルな世界の中だけであったりするため、孤立した生活スタイルを余儀なくされてしまうことも少なくありません。

回避性パーソナリティ症の特徴:チェックリスト

あなたや、あなたの周りの人に、以下のような特徴は見られませんか?

  • 自分から、新しい人間関係を築こうとしない
  • 人といる時に普段通り自然に振舞えない
  • 失敗が怖く不安が強くチャレンジ出来ない
  • 長所が少なく自分は劣っていると感じている
  • 人からの批判や否定を恐れ用事を避けてしまう
  • 馬鹿にされることを恐れ親密な関係が築けない
  • 好感の確信を得られなければ親密な関係は無理

もし、これらの特徴に多く当てはまるようでしたら、回避性パーソナリティ症(回避性パーソナリティ障害)の傾向があるかもしれません。

回避性パーソナリティ症の4つのタイプ

回避性パーソナリティ症の人は、他者から拒否されたり、批判されることに対し非常に敏感であり、新しい事にチャレンジすることを躊躇してしまいます。この根底にあるものは、「自己評価の低さ」と「自信の欠如」です。

回避性パーソナリティ症の人は、相手と話す時にも「不安」と「自信の無さ」が表情や態度に表れていることが多く、控えめな行動を取る傾向があります。大勢の前で話をしたり、人に意見を求められる場面は特に苦手であるため、仕事においても、昇進や権力を手に入れることは滅多にありません。

自己評価が低く自信がない 他人との会話や大勢の前での発言が不安

人によって症状の表れ方は様々ですが回避性パーソナリティ症の特徴は大きく「恐怖感を持つタイプ」「自己を見捨てるタイプ」「過敏なタイプ」「葛藤のあるタイプ」の4つのタイプに分類することができます。(※これは、一般的な分類の一例です)

1.恐怖感の強いタイプ(不安型)

「自分には長所がなく、社会的に不適切な人間だ」と思い込んでしまうのが回避性パーソナリティ症の中の「恐怖感の強いタイプ」です。依存性パーソナリティ症にも見られる、大切な人に嫌われてしまうのではないかという強い「見捨てられ不安」があるため、他人を信頼することがなかなかできません。
このタイプの人は、見捨てられる恐怖心や不安を軽減するために、他人と一定以上の距離を取るという自己防衛を行う傾向があり、その結果、深い人間関係を築くことをますます困難にしてしまいます。

2.自己を見捨てるタイプ(引きこもり型)

「人と関わる不安感」を極力感じないようにするために、内面世界へ入ろうとするタイプです。内面世界の想像的なイメージや空想に浸ることで現実社会の対人関係から遠ざかろうとします。
ゲーム・ネットなどのバーチャルな世界にひたすら逃げ込み、こういった世界に浸り続けることで「不安感」を回避するのですが、空想の世界でも不安感を対処しきれなくなると、自分の無力感や無価値観が沸き起こり、自分への評価を一層低くしてしまいます。
また、このタイプの人は現実の苦しさから逃れようと内面世界に入り込むがあまり、自分に対する関心や注意が著しく低下してしまい、身だしなみにも気を使わなくなり、自分の感情や思いすら分からなくなったりすることも少なくありません。

3.過敏なタイプ(傷つきやすい型)

回避性パーソナリティ症の中でも、人の言葉や感情表現に過敏に反応してしまうため、円滑な関係を作ることができないのがこの過敏なタイプです。非常に傷つきやすく、自分に自信が持てないという特徴があるため、相手が少しでも否定的な事を口にすると、直ぐに「自分はダメな人間だ」「無価値な人間なんだ」と思ってしまいます。
また、このタイプの人は「自分が傷つけられるのではないか」という妄想を抱くこともあり、そういった点では「妄想性パーソナリティ症」と誤解されることが多くあります。
過敏なタイプは自分の「自信の欠如」を認識しているのに対し、「妄想性パーソナリティ症」は自信の無さや自分の傷つきやすさを自覚していないといった部分に違いがあります。
このように、人の言動に対して常に敏感になることは、自己防衛が過剰になっているとも言えますが、それが社会や人との距離を必要以上に広げてしまっていることを認識しなければいけません。

4.葛藤のあるタイプ(アンビバレント型)

「人ともっと関わり合いを持ちたい」との考えと「人と関わると自分が傷つくかも知れない」という不安が交錯・葛藤します。
要は「期待と幻滅」を繰り返す面があり、出会った人に対し「この人は私を全て受け入れてくれる」と、まるで相手を時には救世主のように捉えますが、少しでもそれに見合わない事があれば「やっぱり分かってくれないんだ」と非常に落胆する感情の動きがあります。
そのため、相手の優しさにより自分の欲求が満たされている間は安定した関係を保つ事ができるのですが、それが脅かされていると相手に対し攻撃的になったり、侮辱したりして問題行動を起こすことがあります。
4つの種類の回避性パーソナリティ症の中でも最もその攻撃性が強く、この両極端な感情の動きを「理想化とこきおろし」と呼び、これは「境界性パーソナリティ症」にも見られる特徴です。

回避性とシゾイド(分裂病質)の相違

回避性パーソナリティ症とシゾイド(分裂病質)パーソナリティ症の共通点は、対人関係が上手く築けないという特徴があります。

主な違いは以下の通りです。

回避性パーソナリティ症シゾイドパーソナリティ症
対人関係への欲求人との親密な関係を望んでいるが、拒絶への恐れから避けてしまう他者との関係にあまり興味がなく、一人でいることを好む
感情の表現感情豊かだが、表現を抑制しがち感情表現が乏しく、他者の感情にも鈍感
社会的不安人との交流に強い不安を抱えている人との交流にあまり不安を感じない
内面の世界他者との関係に悩むことが多い豊かな内面世界を持つが、対人関係についてはあまり悩まない

回避性パーソナリティ症は本当は人と親密な関係を築きたいという人に対する興味や関心があるのに対し、シゾイドパーソナリティ症は対人関係にあまり不安がなく、他人との感情や反応に「鈍感」だと言えるでしょう。そのため、対人関係について悩んだりすることもほとんどありません。

回避性パーソナリティ症の原因:なぜ、人を避けてしまうのか?

ひきこもり、不登校の原因になることが多い回避性パーソナリティ症は、“自分を好んでくれている、受け入れてくれる”という確信が持てない事に対する不安が強く見られます。これは、養育者(主に親など)との間に十分な安心感や信頼関係が築けなかった場合、自己肯定感の形成が阻害され、他者からの評価に過敏になる傾向が育まれることがあります。

母親(または養育者)による過保護や過干渉などの結果、子どもは自分で物事を判断する能力が育てられず、親に強く依存してしまう傾向があります。その依存心が、精神的な自立を阻んでしまい「家族のような自分を否定しない人しか安心できない」といった心情を生み出してしまうのです。

母親との信頼関係の欠如や過保護・過干渉が影響

また、母親への甘えや依存だけでなく、生育環境に何かしらの問題(DVや虐待や母親の感情の起伏の激しさなど)があれば子どもは「寂しさ」や「不安」を強く感じ、自己評価の低下が見られるようになります。

子どもが「誰も私を認めてくれない」「自分は他人に評価される魅力がない」と思い込むようになる事で、人に対する強い不安や恐怖心を引き起こし、精神疾患にまで発展してしまうのです。

家族でも心が開けない場合も

家族からの批判や評価を恐れ、極端に避けようとします

回避性パーソナリティ症になっている場合には、家族からでも、批判されたり悪く思われたりすることに恐怖感を抱いており、極端にそれを避ける傾向があります。自分一人の世界に逃げ込むことで、自分の精神を維持安定させている場合も多くあります。

しかし、人生を自分一人のみで生きていくことは困難である以上、まずは家族を中心に人と交流を持ち、自分自身を理解していくようにしていくことも必要になってきます。

回避性パーソナリティ症の人の場合には、自分に自信が持てず、自身の発言に対して何か言われてしまうのではないかと、人の評価や批判されることが怖くて仕方がないなどの感情を持っています。時には意見をぶつけ合うことが必要な場合でも、徹底して逃げてしまい成長のチャンスを失います
放置しておくと孤立感や不安が強まる可能性もありますが、少しずつ対人関係に向き合うことで、より豊かで安心できる人生を築くことが十分に可能です。

自己評価の低さが根底にある

自分のやりたいようにやる場合には、批判も覚悟でそれに負けないような気持ちを強く持ち行動を起こすことが必要ですが、回避性パーソナリティ症の場合には、相手からの批判を避けて、人との接触を断とうとします。

誰しも、批判されるのは気分の良いことではありませんが、時には意見を戦わせて相手に理解を求め、互いに相手を理解していくことで関係が深まります。そんな状況を避けてしまうために、人との友好な関係を築くことが全く出来なくなります。

その割には周囲の事を絶えず気にしており、本当は上手くやっていきたいという感情を持っていることも事実です。少し勇気を出して、外に出ることで、批判や悪口などに慣れることも大切になってきますが、自分の中での自己肯定感の低さがそれを邪魔します。
自分でも自信なく行っているのに、それを否定されればもう立ち上がれなくなってしまうという認識を持っているのが回避性パーソナリティ症というものです。

理解してくれる相手ばかりではない、という現実

世の中にはいろいろな人がいますので、最初から理解を示して受け入れてくれる人というのは珍しく稀有な存在であることを知る必要があります。周りの人は自分のことは理解してくれないものだ、という認識でいるほうがいいのかもしれません。

家に閉じこもっていて、人との交流を断っていては、人との交流は生まれてきません。自分自ら外に出て、傷つきながらも行動を起こしていくことが必要になるでしょう。

人との交流を気にするのであれば、待つ姿勢よりも自分自ら行動を起こすことも大切です。
自分のことを知らない人と話をするので、最初は緊張もしますし、敵意を向けてくる人もいるかもしれませんが、そんな人ばかりでないのも事実です。人の輪に入って一緒に何かをすることでも一体感や連携感などが生まれることもあり、そこから会話が生まれることも多いでしょう。

話すのが苦手な場合には無理をして話す必要はありません、きちんと話を聞くことから始めましょう。
失敗を繰り返しながら、成長していると考えて、多少の失敗は仕方ないくらいの気持ちで過ごせるといいのではないでしょうか。

不安に思うなら、まずはやってみよう:行動が不安を打ち消す

人と交流を持ちたいと考えているのであれば、まずは、心の専門家であるカウンセラーと話をしてみるのもいいでしょう。もちろん、自分に対して耳の痛いことを言われることもありますが、その言葉で気づく場合もあります。

誰かがいじめてくるのではないかという不安を持つ場合には、どうしてそのような感情が湧いてくるのか原因を考え整理するのもいいでしょう。自分の考え方が変わり、対応が変わることで、相手の対応が変わることも実際には多くあります

限られた人間関係の中で何かを言われるのではないかと気を遣うあまりに、人と接することに疲れてしまい、誰にも会いたくないとの気持ちになってしまうこともありますが、むしろ広い社会の中でいろんな人と話し接していくことで自分と気の合う人を見つけていくことのほうがずっと心地良いでしょう。

自分のすべてを受け入れてもらえなければ安心できずに、自分を受け入れてくれる人とだけ付き合うというケースばかりではいけません。良い面も悪い面もあるのが人です。
少し話をしてみれば、こういう人なのだなと分かる場合もありますので、回避性パーソナリティ症特有の自分が責められるのではないか、と考える前に実際にどうなのか、自分の目で自分自身の体験で検証する必要もあります。

「自分」という商品を、どうプレゼンテーションしますか?

回避性パーソナリティ症である本人の性格によっては、ツボにハマればお喋りで饒舌な人もいたり、おとなしい人もいたりしますので、無理をする必要はありませんが、少しでも自分の中で他人と関わりたいとの気持ちがあるのであれば、行動を起こすことが必要です。

時には自分の意に反したことを言われることもありますが、そういう人ばかりでないことにも気づくことがあるでしょう。良い人ばかりではないけれど、悪い人ばかりでもないと感じることができればいいのではないでしょうか。

家族や親しい友人などは、本当に自分を理解してくれる稀有な存在であり、また皆んながそうでないことを知ることが必要です。

家族や知人などは、幼い頃から自分を見てきて、自分の特性などを良く知っている人であるかもしれませんが、世の中の人の殆んどは自分のことは知らないので、「自分はこういう人間です」ということは自分でプレゼンしアピールする必要が出てくるでしょう。

その中で多くを語らなくてもいろいろな作業や行動を起こすことで、それを評価してくれる人が出てくる可能性もありますので、苦手だからとか、嫌いだからと言って逃げるよりも、参加してみるということもいいかもしれません。

自らが、自分の可能性を狭めていることに気づく

回避性パーソナリティ症の人の多くは、自分は人よりも劣っているとか、自分は人に馬鹿にされる人間だというような誤認をしている人も多くいらっしゃいます。
本当は出来ることも多く多才な面もあり、優しく素晴らしい人格を持っているにも拘わらず、それに気がつくことなく自ら自分で悪い評価を下している状態になっています。

自分に自信を持てない状況のため、人とも対等に付き合えないという感覚に陥っていきますので、まずは自分に自信を持つことが必要となります。何か自分の得意な分野を見つけてみることや、自分の好きなことで仲間を増やすのもいいかもしれません。自分が自分で居られる場所というのを見つけるのはどうでしょうか。

但し例外としては、顔の見えない相手の素性も分からないネット社会で無責任な発言に終始する仲間では困ります。自分に対する自信のなさが原因なので、自分自ら働きかけを行うことで、状況が改善する場合は多いです。自分自身の評価よりも、他人の評価はもっと違うものである可能性もあります。

自分に自信をつけていこう:一歩ずつ、着実に

自分一人で殻に閉じこもってしまう場合にはカウンセラーと話すなど、少しずつ他人と関わる機会を増やして行きましょう。

いきなりいろんな人に話し掛けるのは回避性パーソナリティ症ではない通常の人でも相当に勇気が要る行為ですので、家族がいれば家族と話してみるのもいいですし、友人と呼べる人を探すのもいいでしょう。

ここまでは楽しく過ごせるなぁということが次第に理解出来れば、自分のしていることや考えていることの範囲で話をする人を増やしていくことから始めましょう。最初は疑心暗鬼で相手への警戒心も相当なものとなるかもしれませんが、少しずつ自分の気持ちを表現出来るようになります。

人の目を過剰に気にすることなく、自分自身の気持ちや行動を少しずつ表すことで、人目が気にならなくなるケースもあります。

本来人は自分のことで精一杯であり、実際にはそれほど人のことを気にしていないことが分かれば、人の軽口などは、大したことではないと理解する様になります。当セラピーでは人目を気にして自分の人生を台無しにしないで、自分の人生を生きて行けるようにいつでもお手伝いをさせて頂きます。

回避性パーソナリティ症の克服に向けて:専門家のサポートを

そもそも回避性パーソナリティ症の人は、親密な対人関係を築くことが苦手なために、私的な問題を相談できる家族や友人を持っていないのかも知れません。そういった心を閉ざした状態のまま一人で悩んでいては、自分が苦しいだけでなく、状況はいつまで経っても変わりません。

回避性パーソナリティ症の人は常に他人の評価を気にして行動しているため、人生そのものが「自分の気持ち」を中心に回っていません。

名古屋聖心こころセラピーでは、根本原因である「不安感」を軽減していき、自分の価値を見いだせるよう物事に対する考え方の根本を心理カウンセリング・コーチング・認知行動療法などを駆使し修正していきます。そして、自分らしい人生を送れるようにサポートさせていただきます。

「回避性パーソナリティ症の克服は、分かってあげることよりも、道を示すことも重要です。」

参考文献・参考資料

  • 市川玲子・望月聡(2013) 境界性・依存性・回避性パーソナリティ間のオーバーラップとそれぞれの独自性 パーソナリティ研究 22巻 2号
  • 市川玲子・村上達也(2016) パーソナリティ障害傾向とアタッチメント・スタイルとの関連―横断研究による精神的健康への影響の検討 パーソナリティ研究 25巻 2号
  • アメリカ精神医学会(著),日本精神神経学会(監訳)(2023) 『DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル テキスト改訂版』 医学書院

この記事の著者

榊原カウンセラーは臨床心理士・キャリアコンサルタント・管理栄養士。日本福祉大学大学院修了(心理学修士)、名古屋学芸大学卒。公立小学校での栄養教諭を経て、現在は心理・教育・栄養の複合的な視点から支援活動を行う。日本心理学会・日本心理臨床学会会員として、心の健康や対人関係に関する情報発信・執筆にも力を注いでいる。

この記事の監修者

公認心理師・臨床心理士。教育支援センターやスクールカウンセラーとして不登校支援や保護者相談、教職員へのコンサルティングに従事。心療内科や児童発達外来にて心理検査・カウンセリングも担当。現在はオンラインカウンセリングや、心理学と仏教を融合させたセミナー活動などを行っている。

目次