クライエントからの感想

私たちのカウンセリングを受けて頂いた方にその感想を振り返って頂いたものです。

相談別クライエントからの感想

                                         

夫婦カウンセリング

週1回ペースで8回通われた
岡崎市 男性30代 女性30代

夫婦カウンセリングを申し込んだのは、夫の浮気!それも二度目! 今そのことを思い返しても、少しイラっとすることはタマにありますが、以前と比べれば可愛いものと自分では思います。その当時を思い返せば本当に地獄の日々でした。夫の裏切り行為を許せず、毎日毎晩問いただし責め続けていました。信用も信頼も全く出来なくなった状況の中で、藁をもすがる気持ちで聖心こころセラピーへ夫婦カウンセリングを依頼しました。夫の浮気を二度と繰り返さないように、そして私の気持ちが穏やかに回復するように、この二つが目的でした。夫婦共依存のチェック、夫婦相性度のチェック、DVやモラハラのチェック、夫の性依存や恋愛依存のチェックなど精密なテストの中で、夫婦の問題点が浮かび上がってきました。そして夫の浮気の根本原因も理解でき、対策も教えていただき、私自身も改善する点が多々ありました。最終的には夫婦の共通認識が数多く持てるようになり、恋人のようにまでは行きませんが、今ではひと山越えてヤレヤレの気分です。カウンセラーにも恐らく浮気問題は起らないと思いますよ、とお墨付き?をいただきましたが、夫をもう一度信じて頑張って行きます!

離婚問題

<事例1>
結婚3年目で育休中のB子さんは、夫の浮気を理由に離婚を真剣に考えて当セラピーにお越しくださいました。大学で知り合い、新卒で就職、社会人として少しずつ慣れてきた頃、めでたく結婚。「あの頃は本当に幸せだった…」と語るB子さんは、子宝にも恵まれ、これから育児で忙しくなるぞと思っていた矢先、夫の浮気が発覚しました。遠方の親に頼ることもできず、B子さんは一人で育てていく覚悟をするも、最後のチャンスとして夫婦カウンセリングを受けにご相談にみえました。当時は夫婦の会話は少なく、浮気発覚後の夫は妻を腫れ物に触るように接し、妻は不快感と不信感を募らせていました。一方で夫はどうしたら妻は許してくれるかお手上げ状態。夫婦カウンセリングを始める際に行う夫婦の心理テストでは、離婚相当の相性の悪さからスタートしました。カウンセリングを進めていくと、お互いに「夫婦なんだから言わなくても分かるだろう」との思いが強く、それぞれに親との不仲や逆らえない家庭環境を経験しており、個人の課題が解決していない状態で結婚したため、小さな不一致や違和感が不協和音として続き、結果として夫の浮気として問題が表面化したことが考えられました。まずは個人の課題を整理し、お互いに変化が見られたところで夫婦間の不協和音を整理することで調和を図っていきました。今では夫の子煩悩ぶりに妻が驚いているほど仲睦まじく、お互いが自立した人間として充実した生活を送られているようです。

<事例2>
結婚25年のC男さんは、子どもたちが巣立ったタイミングで長年連れ添ってきた妻から離婚宣告を受けました。会社員のC男さんはもうすぐ定年退職。家族のためを思い、一生懸命働いてきました。定年後は苦労かけた妻に恩返しをして、趣味の釣りも楽しみたいと思っていたところに離婚宣告を受け、非常にショックだったと話されています。それと同時に、なぜ家族のために働き、何不自由なく生活できるようにしてきたのに離婚を突き付けられるのか腹立たしく、離婚理由については見当もつきませんでした。C男さんの心理テストの結果やお話から、仕事依存症に近いものがあり、朝早くに出勤して夜遅くに帰ってくることが日常茶飯事、子育てはすべて妻に任せていたことが分かりました。夫も夫ですが、ずっと何も行動せずに我慢し続け、家庭に不和を維持し続けていた妻にも非がないとは言えません。「一度夫婦二人で来ていただけますか?」と提案し、妻の思いもお聴きした上で夫婦カウンセリングを開始しました。これまでの凝り固まった考え方を柔軟に変化することは並大抵のことではないですが、お互いに非を認め、労いとともにこれからどうしていきたいか話し合いを重ねました。C男さんの場合は離婚を踏みとどまり、第二の人生を満喫されているそうです。カウンセリング最終のお二人の柔らかい笑顔がとても素敵でした。

浮気不倫

週一回ペースで9回通った
稲沢市 20代女性 会社員

1年前結婚した夫は浮気常習犯でした。夫の浮気を知った時は、怒りと落胆と付き合っていた頃に見抜けなかった自分への不甲斐なさなどが入り交じり、人生終わったなと思いました。いわゆるサレ妻になった私は、どうしたら良いか分からず、しかし親にも友達にも相談することが恥ずかしく、離婚も視野に夫婦カウンセリングを予約しました。と言っても、夫に夫婦カウンセリングについて話すと「行きたくない」とのこと。立場が悪いためにプライドが許さなかったのでしょう。初回は一人でカウンセリングに行きました。夫と付き合った期間は1年。同棲もないまま入籍しましたが、恋人時代は二人の愛ならどんなことがあっても乗り越えられると本気で思っていました。それほど愛していたし、信じていた。しかし、浮気は夫婦の信頼関係を一気に崩壊させたと思います。カウンセリングを進めていくと夫がほとんど悪いものの、私もどのようにしていくと良かったか気づかされることもありました。2回目から夫もカウンセリングに来てもらい、みっちり先生のカウンセリングを受け、改心した様子です。夫婦関係は一旦は崩れかけましたが、改心した夫の様子と先生のカウンセリングから学んだことを糧に、再スタートしてみようと思っているところです。



週一回ペースで8回通った
田原市 40代男性 会社員(子1)

私には妻と子どもがいます。しかし出来心で浮気をしていまい、浮気相手も悪く、何度も電話やメールをしてくるため、妻にバレてしまいました。

浮気相手と一緒になりたいとは思っていませんが、妻とこれからも一緒にやっていく自信もなくなっていました。なぜなら、心休まるマイホームに帰ってきているはずが、むしろ家に帰る道のりは憂鬱で、家に帰っても緊張と不快感でほとんど気が休まりません。妻とは冷めた関係、セックスレスでした。私の浮気をきっかけに話し合いましたが、感情がぶつかり合い話が平行線。第三者を頼り、今回夫婦カウンセリングをお願いしました。

私のやったことは決して許されることではありません。しかし、家では居場所がなく、小言を言われ続け、何か意見すればDVだと言われる。気がおかしくなりそうだ、と先生にお話し、心理テストの結果も踏まえて丁寧にカウンセリングをしていただきました。

離婚という形にはなりましたが、子どもとは定期的に会うことになっており、それが一番の楽しみです。浮気という裏切りの償いを行いつつ、自分らしく人生を歩める基盤をカウンセリングで作ることができ、楽しい充実した人生をこれから歩んでいきたいと思っています。

夫婦共依存

週一回ペースで7回通った
長久手市 40代女性 専業主婦

「それ、モラハラじゃない?大丈夫?」久しぶりに会った友人の一言がカウンセリングを受けるきっかけでした。私の夫とは20代前半で結婚し「家庭をしっかり守ってほしい」との強い意向もあって、それまで働いていたところを辞め、専業主婦として家庭を守ってきました。子供にも恵まれ、一見幸せな家族のようにも思います。しかし、夫はいわゆる亭主関白で、夫の言うことがすべて正しく、逆らうものは許さないといった感じで、私は夫のご機嫌を損ねることがないように生活していました。それでも夫には良いところもあって、子供のことや生活費のことを考えても夫がいない生活は考えられませんでした。普段は友人と会うことを許さなかった夫ですが、私の昔からの親友のため夫からは渋々会うことを許され、親友に近況報告などこれまでの夫婦の話をしたところ、私の家庭ははやり普通ではないとショックを受け、その上、体調不良も続いており、友人に勧められて聖心こころセラピーの夫婦カウンセリングを私だけで受けることにしました。私の場合は夫婦共依存となっていたようで、夫が中心の人生となっており、自分自身を失くしていました。私の親も亭主関白夫とそれに応える妻といった状態で、そのことも影響していたようです。ある手法を用い途中から夫にも夫婦カウンセリングを受けさせ、お互いに理解するためにはどのようにすると良いか考えていきました。夫は厳しい指導も受けたようです(笑)。今はお互いに思いやりのある夫婦、温かい家庭をなんとか築くことができ、頑張って通った甲斐がありました。

DV

週1回ペースで8回通われた
みよし市 30代女性 専業主婦 

夫は自動車メーカー勤務、高学歴で見栄えも良く、ママ友からも羨ましがられる程の評判良いお父さんでした。しかしそれは外の顔で、家庭では人が変わったように支配的、命令的で罵声や暴言は日常茶飯事、お酒が入ると暴力もありました。「ごめん。でも愛してる、もうしない」と謝ってくれますし、そんな時には優しい言葉もかけてくれます。子供には手が出ていませんし、夫は私のためを思って厳しく言ってくれているのだと思う時期もあり「私が我慢すれば大丈夫」と言い聞かせて今まで生活していました。しかし、ある時私が手を滑らせて皿を割ってしまったことをきっかけに土下座で謝ることを強要し、罵声を浴びせられることが何時間にも及びました。物を投げた拍子に起きてきた子供に危うくぶつかりそうになり、「このままではいけない!」とその時やっと目が覚めました。どうすればよいのか探したところ、聖心こころセラピーのHPを目にして、藁にもすがる思いでカウンセリングの予約をしました。夫の行為はDVであり、私はこれまで自分が我慢すれば何とかなると勘違いしていたことが明らかとなりました。妻は夫のストレスを受けるサンドバックではなく一人の人間であること、子供は親のことを一部始終見ており、負の影響を受けやすいことも教えていただき、夫婦関係の改善をすべく夫婦カウンセリングを受けました。夫は初めカウンセリングを受けることを拒みましたが「子供のためなら」と渋々来てくれたことがきっかけでカウンセリングを受けることができ、考え方の改善や怒りの対処法などをみっちり教えてもらったようで、最近では家族団らんで過ごすことが多くなり、子供も伸び伸びと育ってくれています。

セックスレス

隔週1回ペースで9回通われた
瀬戸市 30代女性 会社員

新婚1年目の私たち夫婦は、決して仲が悪いわけではなく、むしろ仲がいい方で、夜の営みを除いては付き合っていた頃と変わらず、お互いに愛し合っています。結婚して2~3ヶ月くらい経った頃から、夫とのセックスを避けるようになりました。何かきっかけがあったわけではなく、ただただ夫と肌を重ねることが嫌になりました。初めは夫に気を遣って我慢していましたが、とうとう耐えられなくなり「そういう気分になれないから、少し時間が欲しい」と言い半年以上経ってしまいました。夫は優しいので何も聞かずに待ってくれていますが、本心はどう思っているのか分かりません。夫のことは大好きで、将来は子供も欲しいと思っています。しかし、心と身体がついてこないため、夫から求められると拒否していまいます。このままでは離婚になりかねないと思い、聖心こころセラピーの夫婦カウンセリングで夫婦仲を復活させた友人の勧めで、まずは個人でカウンセリングを受けることにしました。心理テストやお話をする中で、夫とのセックスを嫌に思うようになった原因は、亭主関白な実父への嫌悪感や恐怖感を男性に対して抱きやすいこと、夫に嫌われたくない気持ちから騙し騙し我慢してきた結果、心身ともに受け付けなくなってしまったことが分かりました。カウンセリングは自分のことだけでなく、夫も同席して夫婦カウンセリングも受けました。夫婦2人だと遠慮して言い出せなったことが、カウンセラーさんが仲介してくれることで、円滑な話し合いができました。現在は素直に気持ちを伝え合い、セックスをコミュニケーションのひとつとして楽しむことができ、結婚前よりも関係が良くなっていることを実感しています。

性依存症

週1回ペースで7回通われた
名東区 20代女性 派遣社員

「寂しい」「いなくなりたい」「こんな生活もう嫌だ」そんなことをずっと考えていた。苦しかった。家にいても居場所はなくて親も鬱陶しかったから、よく年上の男性と遊んでいた。年頃になると肉体関係を求められることが多くなって成り行きでセックスすることが多かった。男性に抱かれている時は不思議と「私はここに居ていいんだ」と安心することができたが、終わった瞬間「軽い女、気持ち悪い、最悪」と自分が嫌になって泣いたり、部屋で暴れたりしたこともあった。高校でも専門学校でも同年代の女友達は苦手で一人ぼっちだった。相談できる友達もいない。まして性的なことを誰かに相談するなんてことはプライドが許さなかった。誰とでも行為に至る私は異常なのではないかとネットで調べてみると、聖心こころセラピーの性依存のページにいろんな情報が書いてあった。「あ、私のことだ」と思い、かなり悩んだが性依存に関するカウンセリングを受けてみた。私は自分の存在を確認するため、安心を得るためにセックスに及んでいたこと、自分を大切にできていなかったことの理由や原因が明確に分かり、自分を大事にすることに取り組み、楽しめる趣味を探してみたりしたことで、心地良い居場所や仲間と出会い、今は実家から距離も離れた場所に転居して、自分の足でしっかりと生きていく人生をスタートさせたところです。

恋愛依存症

週1回のペースで6回通われた
名古屋市天白区 女性 30代

私は世間一般に言う「ダメ男」と付き合うことがほとんどでした。彼の浮気やDV、定職に就かずお金を貸すこともありましたが、彼に見捨てられることが怖く、振られた時には深く悲しみますが、直ぐに「次の彼を見つけなくては」と恋愛していないと自分を保てませんでした。しかし、このままでは交際相手に振り回されてばかりで将来も不透明なことに不安を感じ、勇気を振り絞り聖心こころセラピーで恋愛依存のカウンセリングを受けることにしました。初めて受けるカウンセリングに戸惑いもありましたが、心理テストで自分の状態が客観的に把握でき、カウンセリングを進める中で恋愛に振り回されて悩んでいた原因は、子供の頃の親子関係にあることが次第に分かり始めました。自分でも全く意識していないことだったため、初めはカウンセリングで恋愛のツラさがそんなことで本当に良くなるのか?と半信半疑でしたが、愛してもらいたい、構ってもらいたい幼心が満たされていない状態が大人になっても続いており、恋愛対象にそれを求めていることにようやく気づくことができました。まずは自分を愛してあげること(わかっていてもそれが今まで出来なかった)からスタートし、今ではやりたい仕事に就き、良い男性の見極め方のレクチャーを受けた効果もあり、とても私を大切にしてくれる思いやり溢れる男性と巡り合うことができ、幸せな交際が進んでいます。

アダルトチルドレン

週一回ペースで7回通われた
岐阜市 女性40代 看護師

なぜこの年齢で未だに生きづらさから抜けられないのだろう?ずっと苦しい中を過ごしていました。子供の頃は勉強も運動も一生懸命頑張りました。なぜなら親に「よく頑張ったね」って褒められたかったから。今思えば、親の機嫌を損ねない“いい子”でいようと必死に頑張っていたんだと思います。親は習い事をたくさんさせてくれたり、中学受験もさせてくれて、将来私が困らないようにいろいろと考えてくれたんだと思います。親は親なりに愛してくれたとも思います。しかし、親にも友人にも素直に自分の気持ちは表現できませんでした。心の中で「こうあるべき」との決めつけも多く、人間関係にとても疲れる日々でした。年齢を重ねても生きづらさがあり、ネットでいろいろ調べてみたところ、アダルトチルドレンの項目に非常に多くあてはまり、HPの充実していた聖心こころセラピーのカウンセリングを受けることにしました。カウンセラーの「これまで随分大変でしたね、自分をしっかり愛してあげることから始めましょう」との言葉に涙が止まらなかったことを今も覚えています。今は自然体で生活できるようになり、心穏やかに過ごすことができ、とても感謝しています。

親子問題

10日に1回ペースで7回通われた
名古屋市 20代女性 会社員 

私の家族は父、母、弟、私の4人。母は父との不仲のためか、子供の頃から弟を恋人のように大切に可愛がっていましたが、私に対しては家事を手伝うのが当たり前で、父や祖母の悪口を何時間にもわたって聞かされたものです。母の笑った顔や褒めてくれた言葉は記憶にありません。父はというと家庭や子育てには無関心で「仕事だから」と家にいないことが多くありました。学校の先生が人付き合いの苦手な私を心配して「スクールカウンセラーに一度相談しては?」と言ったので親には内緒で相談してみましたが、話を聞いてくれるだけで何か変わるわけではなく、相談には行かなくなりました。大学を卒業して就職しましたが、職場に馴染めず仕事に行くことが辛い。でも世間体を気にする親に辞めたいなんて言えない。そのような状況でインターネットでいろいろと検索していたところ、聖心こころセラピーのHPに辿り着き「人は考え方ひとつで人生を変えていける」の言葉に背中を押され、カウンセリングを受けることにしました。心理テストの客観的データやカウンセラーと話をする中で、親への恨みや自己嫌悪が大きかったため、その荷下ろしから始めていき、両親からの負の影響を排除して、思考改善に傾注しました。その甲斐あって今は心軽やかに生きることができるようになりました。自分の人生は一度きりです。今では転職を機に親元を離れ、子供の頃から憧れていた仕事をしながら、新たなステージで楽しく生活しています。

親子共依存

週1回ペースで7回通われた
西尾市 20代女性 教員

これまで、私を産んでくれた親にありがとうという思いと、なぜこんなに苦しいのかという思いを抱え、葛藤しながらもこの矛盾を見て見ぬふりをして生きてきました。私を育ててくれた親に逆らうことはできないし、私は親なしでは生きていく自信がありませんでした。一人っ子の私は、子供の頃から非常に可愛がられて育ったと思います。高校生でも門限があり19時には帰宅して夕食を家族で食べなければいけないルールでした。大学卒業後は就職し、職場が遠方のため一人暮らしを考えましたが、親の強い意向で自宅に住むことを続け、2時間かけて通勤しています。子供の頃から何をするにも自分ではなく親を優先してきました。しかし、親の言うことを守っているにもかかわらず生きづらくて仕方がありません。カウンセリングは以前に行ったことがありましたが、話すことが苦手なため、すぐに辞めてしまいました。しかし、聖心こころセラピーでは論理立てて、客観的に示してくれるやり方がとてもフィットしたため続けることができました。今では一人暮らしを始め、親から心身ともに自立し、自分らしい人生を歩みだすことが出来ています。

機能不全家族

週一回ペースで10回通った
豊田市 30代女性 会社員

常に心にぽっかり穴が開いた感覚、底知れない寂しさ、孤独への怖さが付きまとっていました。私には姉がいて、誰もが認める才色兼備。自慢の姉であると同時に妬ましく思う時もありました。父と母にいつも褒められて可愛がられている姉。何もやっても“普通”の私は姉のように親の注目を集めることができません。それでもここまで大きく育ててくれて何不自由ない生活をさせてくれた親には感謝しています。そんな私の家庭は「機能不全家族」と言われました。初めは受け入れるのに時間がかかりました。共働きの親は親なりに私を愛してくれたのではないかと思っていましたが、常に感じている空虚感や孤独感の正体は親から十分な愛情をもらっていなかったことを少しずつ理解していきました。いつか見捨てられるのではないかと怯えている幼い私に気づきました。30代となり、親から足りない愛情をもらうのではなく、自分自身を愛し認めてあげることで自立した新たな一歩を踏み出すことができました。ありがとうございます。

愛着障害

週一回ペースで8回通った
みよし市 30代男性 会社員

これまで友達付き合いも異性との交際も職場関係も他人からどう思われているのかが気になり、親しくなる方法が分からず、しかし親しくなる怖さもあり距離を取ってきました。また、常にどこかで一人ぼっちのような孤独感が拭えず、そのような思いがずっとあり、この原因は何なのかネットで調べていたところ愛着障害とのワードに辿り着きました。聖心こころセラピーのHPを見て当てはまるものが多く、人生の整理も兼ねてカウンセリングに通いました。反抗期もほとんどなく、いわゆる「いい子」で育った私ですが、共働きで忙しい両親が困らないように、そしてたくさん褒めてもらえるように頑張ってきていた姿を振り返り、自分軸で生きてないことが分かりました。自分のことをこんなにも詳細に人に話した経験がなく、親身になって聴いて的確なアドバイスをくださることがとても新鮮で毎回学びでした。自分軸でしっかりと地に足をつけ、自分らしい人生を歩みだしていきます!

週一回ペースで10回通った
岐阜市 20代女性 大学生

子供の時から誰彼構わずくっついていた私。「親友!」と自分から言っておきながら心を許せていなかったり、大好きな彼とも長く付き合えた試しがありません。一人でいるのが怖くて、誰かの近くにいて、みんなに笑っていてもらうのが私の本当の幸せだと思っていました。でも、そんな自分に心底疲れていた頃、愛着障害ということを本で知り、調べてみたものの混乱してきてしまい、初めてでしたがカウンセリングを受けてみることにしました。自分一人では向き合えなかった過去のことを的確に把握し、新たな視点で見つめ直すことで向き合えるようになりました。妹ばかりに親の目が行き、私は一人ぼっちでした。「あなたの好きなようにしていいから」は、自由さを兼ね備えた放任のようで私は大嫌いでした。大人となった今、私は自分の足で生きていけます。カウンセリングでしっかりと自分の考えを持てるようになったので、残りの大学生活やこれからの人生をもっと楽しく、最期は「楽しく幸せな人生だった!」と思える日が迎えられるように過ごしていきたいです!180度考えが好転したような感覚です。感謝しかありません!

HSP

週一~二回ペースで8回通った
名古屋市 20代女性 会社員

ネットや本で「HSP」について言われるようになり、自分もそうじゃないかと調べていると当てはまることがたくさんありました。新社会人で働き始めて、学生の頃よりもさらに生きにくさを感じており、「HSPのせいか~」と悩んでいるところでした。私は人より考え過ぎてしまい行動に移すことにとても慎重になってしまうこと、音に過敏で人の話し声にとても敏感であるため、働いていると1日1日が疲れ果てて過ぎ去っていました。自分のタイプが分かったところでどうやってこの生きづらさを解消したらいいか分からず、いろいろと調べていたところ、“思考改善セラピー”は印象強く、お金のない私には決して安いものではありませんでしたが、私にはフィットしたカウンセリングでした。今思えば1年以上も通うカウンセリングよりも結果的にコスパ良く生きづらさが解消したように思います。カウンセリングでは特徴の把握は基より、弱点と思っていた部分の考え方を違う見方で捉えることや強み・弱みの活かし方をいろいろと教えていただき、仕事やプライベートですぐ実践することができ、変化をすぐ感じることができました。自分の特性を知って、上手に生きていくってこういうことなんだな~と実感することができ、今では自分の弱みもネガティブに捉えることなくうまく活用できているように思います!

回避性パーソナリティ障害

週一回ペースで9回通われた
刈谷市 男性30代 会社員

人間関係を出来る限り避けて生きて行きたい、でも本当は心からの人付き合いを望む自分もいる。我ながら面倒な人間だといつも自分にガッカリしながら生きてきた。会社勤務である以上、どうしても人と接しなければならないし、今回、責任ある立場に任命されてしまい、同時に期待もされているが、そのことを考えると重圧で逃げたくなる気分になり、休日も頭の中は仕事のことばかりよぎり、とても外出する気にもなれず、睡眠にも影響が出始めるなど、かなりの不安の沼に陥り、このままではと意を決し、以前から回避性パーナリティ障害のWEBなどで気になっていた、聖心こころセラピーでカウンセリングを受けることにした。数年前にも人間関係のしんどさで鬱っぽくなった時に心療内科に一時期通っていたが、安定剤などの投薬治療では効果は感じられなかった。話すことが苦手な私には、話を聴いてくれる傾聴法カウンセリングは不向きと自分で判断し、考え方の基本を論理的に学習することを主題としていたので期待があった。カウンセラーに様々な心理チェックをしてもらった結果「原因は至ってシンプルです、過去の整理整頓から始めましょう」との言葉に半分救われたような気持ちになりカウンセリングが始まった。紆余曲折あったが3ヶ月で人間関係の問題をかなりクリアすることができて、意識がどんどん外向きになり、職務も今では緊張もせずこなせるようになった。後は私生活でも人間関係を活発に頑張っていきたいと考えている。

対人緊張

週一回ペースで7回通った
弥富市 30代男性 会社員

“緊張”は長年の私の課題でした。会社でチームリーダーを任されるようになってからさらに緊張度合いが酷くなり、言葉に詰まらせて周りからフォローしてもらったり、大事なプレゼンでは体調不良により早退したりと散々。本当に情けない日々を送っていました。私の場合は、自分の几帳面さに加えて、心配性な親からの過度なかかわりが大きく影響し、失敗や叱責を恐れ、緊張に繋がっているものでした。会社では周りからの評価が気になり、何か少しでも違うことを言えば馬鹿にされるのではないか、評価を下げられるのではないかと臆病になっていました。カウンセリングを受けるにつれて、凝り固まった考え方ではなく柔軟な考え方が身につき、たとえ失敗しても大丈夫の精神で物事に取り組めるようになりました。幸い仕事や家庭など周りの人にも支えられ、周りからは「自身の意見をしっかりと相手に伝えられている」と以前では考えられない評価をいただいています。ひどい緊張はなくなり、心地よい緊張感として今日も仕事に取り組めています!

人間関係

週一回ペースで9回通った
豊明市 40代男性 会社員

私は子供の頃より、人一倍真面目で責任感が強く、休むことなく常に頑張り続けることが当たり前だと思っていました。仕事で部下を持つようになると「・・・でなければならない」と自身の考えを押し付けるようになりました。また、他人に仕事を押し付けて平然と有給休暇を取る上司や歓談している同僚などに対してイライラが募り、周囲からは孤立していきました。とうとう不眠や体調不良などにより会社に行けなくなった頃「うつ病」と診断がありましたが受け入れることができず、聖心こころセラピーのカウンセリングを予約しました。

カウンセリング後の感想は、人間関係に対する考え方を一新した事でイライラが減り「自分は自分、人は人」と割り切ることが出来るようになりました。また、仕事とプライベートの切り替えがスムーズになったことにより、休日には妻と旅行やスポーツを楽しんでいます。 常に頑張ることが当たり前という考えから、「楽しむための人生」に考えが180度変わった感覚で日々過ごしています。

買い物依存症

週一回ペースで9回通った
岡崎市 40代女性 パート

買い物依存症は本当に怖い。今なら底なし沼のように感じますが、当時はそれに全く気付いていませんでした。子どもたちが幼稚園や小学校に上がる頃、ママ友との付き合いが増え、学校行事や地域の活動に参加しなければいけないことが多くなりました。その辺りから買い物することで憂さを晴らしていました。もともと頼まれると断れない性格だったのに加えて、夫に「子どものことで話があるんだけど」と言ったところで聞いてくれた試しがありません。ストレス解消!と銘打って化粧品やブランド品を買ってスッキリしていましたが、スッキリするどころか虚しさが込み上げてきて、自分がとても情けなかった。私の貯金が尽き、家のお金に手を出し始めた頃、夫が私の変化に気づきカウンセリングを受けることになりました。ギャンブル依存やアルコール依存と一緒であることを言われた時、私はそんなんじゃない!と受け入れられなかったと同時にひどく悲しかったことが今も覚えています。しかし、カウンセリングを何回か受けるとやはり買い物依存症であることは明らかでした。その後は個人のカウンセリングや夫婦カウンセリングを経て買い物依存症を克服し、夢にまで見た家族団らん、毎日楽しく暮らしています。

ギャンブル依存症

1週間~10日に1回のペースで通われた
半田市 30代女性 

私は30歳になる頃ギャンブルを始めました。ちょうど仕事が忙しく、第一子の出産を控えていましたが、夫とはすれ違いの生活で、会ってもドライな関係が続きました。ギャンブルを始めたのは出来心で、以前友人から教えてもらったインターネットを介したギャンブルをやってみました。今思えばビギナーズラックだったのですが、当たったことでストレス解消となり「私にもできる!」と快感を得ました。一時的にはやめましたが,育児や夫婦関係のストレスが溜まると、もう一度快感を得たい気持ちが高まり、ギャンブルにハマっていきました。初めは子供が寝た後にやっていたのですが、段々と日中も気になり、泣いている子供を後回しにスマホにしがみついていたと思います。自分の貯金が底を尽き、親や妹にお金を貸してもらいました。夫が親に私の様子を聞いたことをきっかけにバレてしまい、二度としないことを約束してギャンブルから離れたのですが、夫婦関係は悪化し、再び夫には隠れてギャンブルを始めました。夫にはすぐバレて「専門の人のカウンセリングを受けて繰り返さないように」と聖心こころセラピーのHPを見て専門性に合致したので夫に付き添われカウンセリングを受けました。ギャンブルにハマる理由はストレスに耐えられない私に問題があると思っていたのですが、夫婦関係がうまくいかず愛情欠乏を起こしており、夫に気づいてほしい気持ちがギャンブルを何度もしてしまったこと。また、仕事や育児への自信のなさをギャンブルで回復させていたのではないかとお話聞きながら納得することが多かったです。家庭崩壊寸前まで追い込んだギャンブルから脱し、夫婦カウンセリングで夫婦関係についても改善に取り組みました。ギャンブル依存は怖いものですが、ギャンブル依存を通して夫婦、家族の仲が改善し、幸せを感じることができるようになった転換点であったと感じています。

仕事依存症

週一回のペースで9回通った
刈谷市 40代男性 会社員

仕事だけが生きがいに感じていました。入社してからこれまで朝から晩までしっかり働く、何も間違っていないと思っていました。正直家に帰れば妻と娘から白い目で見られ肩身が狭く、職場に行けばそれなりに役職も与えられて後輩もでき、お金も稼ぐことができるので仕事にのめり込んでいました。もともと何か頼まれれば断れない性格で、本業以外の仕事もあったけれど嫌な顔せず引き受けていました。ある日妻から「あなた、仕事ばかりで正直異常よ」と言われて連れてこられた聖心こころセラピー。身体は健康、ストレスチェックも問題ないのに何故?との思いが強かったが、家族の思いや自分の人生を考えると何のために働いているのか不明瞭なことが分かりました。妻も子どももいるのに家族と過ごすことはほとんどなく、自分の時間など皆無、常に仕事ばかりでライフワークバランスがガタガタであることに痛感しました。妻と子どもには本当に悪いことをしてきたなぁと反省。遅くなってしまったけれど父親らしいことをしたいなと、家族や自分の人生を目一杯楽しむための仕事として今では考えるようにしています。

自己否定・自己嫌悪

週一回ペースで8回通った
知多市 30代女性 会社員

一生、自己否定や自己嫌悪と付き合っていかなければいけないと思っていましたが、思考改善は本当にできることを心から実感しています。感謝でいっぱいです。

前までは「自分はどうしていつもダメなんだろう」「自分のこと本当に嫌い」と、まるで呪文のように思い続けていました。当たり前のことしかできない自分が本当に大嫌いでした。

思考改善セラピーの考え方に惹かれカウンセリングを予約したものの、30年も染みついてきた考え方を変えられるものか?と半信半疑でした。カウンセリングでは、家族や生い立ち、自分の心理状態を丁寧にみてもらい、話を聴いたり話したりする中でだんだんと自分の考え方は親譲りであることが分かり、親の呪縛から解き放たれていないことが生きづらさの根源であることが分かりました。自立して自分の人生をしっかりと歩んでいくこと、どんな自分でもOK!と受け入れられる基盤を作ってもらい、リバウンドしない考え方ができるようになったことは、これからの人生で貴重な体験だったと思います。

 
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