今ある苦悩の根本を紐解き思考の癖を修正し
問題を解決・克服するためのカウンセリング
< Contents >
□ モラハラ正式名 自己愛性パーソナリティ障害
□ 自己愛性パーソナリティ障害の「特徴」
□ 自己愛性パーソナリティ障害の「原因」
□ 自己愛性パーソナリティ障害の「標的」
□ 自己愛性人格障害のターゲットへのアプローチ
□ モラハラ夫の正体は・・・自己愛性人格障害
□ モラハラをする人は自分への劣等感の裏返し
□ モラハラの実行者にはその自覚が全く無い
□ 自己愛性人格障害のターゲットは友好的な人
□ モラハラは自己の持つ劣等感を見ないための行動
□ 自己愛性パーソナリティ障害と普通の人との違い
□ モラハラを遠ざけ態度が変わらない人を選ぼう
□ カウンセリングにより自分で意識する場合も
相手は自己愛性パーソナリティ障害?
相手は笑顔が少なく不機嫌そう
相手は共感性が低く尊大である
相手は家とは違い外では良い人
相手は自分が正しいとの態度だ
結婚前と結婚後と態度が違う
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自己愛性パーソナリティ障害 関連性のあるもの
人格障害 | 夫婦カウンセリング |
DV | 夫婦共依存 |
モラハラ正式名 自己愛性パーソナリティ障害
自己愛性パーソナリティ障害とはどのようなものなのでしょうか。自己愛をしっかり持っていそうで、なかなか良いんじゃないの?…とも思いがちですがパーソナリティ障害の名称が付く以上はそんな悠長なものでもありません。皆さんも最近では「モラハラ」いわゆる「モラルハラスメント」という言葉を耳にしたことがあると思います。
そのイメージは今までは職場での出来事としての捉え方が一般的でした。会社の上司がその立場や権力を武器に横暴極まりない態度を取る事を「パワハラ」と呼ぶ一方で、部下に対し立場の優位さを武器に尊大な態度を取り、人を小バカにし、蔑み、人の尊厳やプライドを踏みにじり相手の精神を蝕んでいく行為を「モラハラ」と呼んでいます。
最近ではワイドニュースなどで年の差婚で有名なおしどり夫婦と思われていた二人の間に「モラルハラスメント」の問題が浮上し離婚騒動としてお茶の間を賑わせています。専ら職場の大きな問題のひとつとして考えられていた「モラハラ」もいよいよ一般的な家庭の問題として取り上げられるようになって来ました。
ではその「モラルハラスメント」について簡単に説明します。
モラルハラスメントとは、相手を批判・否定・非難を繰り返し、相手の自信や尊厳、意欲などを奪ってしまう行為、と言えます。
このページでの本題は「自己愛性パーソナリティ障害」となります。自己愛性パーソナリティ障害とは前述の「モラルハラスメント」を実行する人を指します。
● 自己愛性パーソナリティ障害を持つ「夫」
● 自己愛性パーソナリティ障害を持つ「妻」
● 自己愛性パーソナリティ障害を持つ「恋人」
● 自己愛性パーソナリティ障害を持つ「親」
● 自己愛性パーソナリティ障害を持つ「友人」
●
自己愛性パーソナリティ障害を持つ
「上司・先輩・同僚」
●
自己愛性パーソナリティ障害を持つ
「教師・部活のコーチ」
上記記述のように実に様々な関係において、モラルハラスメントを実行する自己愛性パーソナリティ障害の症状を備えている人が少なからず私達の身近な存在として現れて来ます。
自己愛性パーソナリティ障害の「特徴」
では、その自己愛性パーソナリティ障害の特徴としてはどんな傾向があるのでしょうか?
● 強い自己顕示欲
● 相手への共感性の欠如
● 些細なことで激昂する
● 傲慢であり攻撃性が強い
● 相手を強く批判・否定する
● 激しい嫉妬心を秘めているl
● 聴く耳持たず自己の主張ばかり
● 非常に搾取的であり相手を利用する
● 支配的であり人を上か下かの尺度で測る
以上が自己愛性パーソナリティ障害の主だった特徴です。しかし、友人・恋人・夫婦の場合は特に、交際の始まりはそんな特徴は微塵にも無かったはずです。(職場の上司の場合などを除く)むしろよく気が利く、思いやりのある、頼もしい存在だったのではないでしょうか?
友人→親友、恋人→夫婦、などのように密接な繋がりが確定した後に、徐々に、或いは何かをきっかけに一気に「自己愛性パーソナリティ障害」の面を強く打ち出してきます。詳しくは後述にある「自己愛生パーソナリティ障害の標的・ターゲット」や「自己愛性パーソナリティ障害のアプローチ」をお読み下さい。
自己愛性パーソナリティ障害の「原因」
自己愛性パーソナリティ障害の潜在意識の奥底には本人も気づかない「強烈な劣等感」があり、その劣等感を顕在化させないために無意識に過剰な防衛本能が発動され相手に対し過剰な攻撃性を現します。
自己の価値観を常に正当化し、相手に対し徹底的に批判、否定、蔑むことで、無意識に脆く崩れ易い自尊心を守り抜こうとする心のメカニズムが「自己愛性パーソナリティ障害」の起因となります。
この自己愛性パーソナリティ障害の性質はそもそも何が原因で身についたものでしょうか?遺伝子レベル、脳における疾患、生まれ育った環境、などが主に挙げられていますが実際にはいまだ統一見解には至っていないのが実情です。私的には「生まれ育った環境」の比重が高いと考えています。
アダルトチルドレン、機能不全家族、など育った家庭の環境によりその弊害が複合的に絡まった結果がモラハラ(モラルハラスメント)を実行することとなり「自己愛性パーソナリティ障害」が確定してしまいます。
自己愛性パーソナリティ障害の「標的」
自己愛性パーソナリティ障害を持つ人には、その被害を与える対象者を必ず必要とします。その対象者、いわゆる被害者とはどんな性質を持つ人なのでしょうか?
● 自己評価が低めの人
● 穏やかで平和主義の人
● 自分よりも他人を思いやる人
● 人を善意で捉えるお人好しの人
● 損得勘定を余りせず欲の少ない人
● 猜疑心を持たず人に対し誠実な人
● 友人との交友関係が比較的少ない人
● 人間関係に苦手感のあるシャイな人
● 余り自信が無く気弱なところのある人
● 自己主張は控え目で相手を尊重する人
● 自分の気持ちを上手く表現出来ない人
これらの人が自己愛性パーソナリティ障害を持つ人には格好のターゲットとして狙われ接近されます。
自己愛性人格障害のターゲットへのアプローチ
自己愛性パーソナリティ障害は相手を否定し批判を繰り返し、自信や尊厳を奪う行動を取りますが、もちろん最初からこんな態度で接近してくれば誰でも相手にせず逃げ出します。
自己愛性パーソナリティ障害を持つその人は、それはそれはとても素敵な善い人としてターゲットの前に登場します。では、どんな人として現れて来るのでしょうか?
● とても愛想が良く愛嬌もある。
● 饒舌であり話も魅力的で楽しい。
● あなたへの時間を多く費やしてくれる。
● あなたへの細かい気配りを欠かさない。
● あなたの気持ちを誰よりも解ってくれる。
● あなたを理想化し自信を持たせてくれる。
● 思いがけないプレゼントをくれたり、サプライズがある。
● あなたのことを家族の誰よりも親身になって考えてくれる。
● あなたの悩みや話を聞いてくれ的確なアドバイスをしてくれる。
● あなたが身体の調子を崩した時には家族以上に献身的に対応する。
● あなたにとって理想の母親または父親のようだと思う態度をとる。
● どんな場合でも常にあなたの味方であり自分の側に立ってくれる。
● あなたの誕生日などの記念日を今までの誰よりも思い出深いものにしてくれる。
● こんなに一生懸命になってくれる人はいないとあなたが思うような行動や発言がある。
以上のようなアプローチがあります。あなたの足りないところを全部補ってくれる非常に頼もしい人が現れ、天にも登るような心持ちかもしれませんね。
問題なのは、このような素敵なアプローチには目的があるのです。
「目的は相手を支配するためであり、自分の利益のために相手を利用することのみ。」
自己愛性パーソナリティ障害を持つ者は、ターゲットに対し誠実な関係の構築を望んではいません。相手の気持ちを掴み婚姻などの関係が確定した状況から徐々にもしくは一気に豹変し本性を現します。
モラハラ夫の正体は・・・・自己愛性人格障害
自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の人とお付き合いをした場合、一見、自分をしっかり持っている、とても頼もしい存在に見えることもあるのですが、深く付き合うにつれて、次第にその本性を現し、終いには自分の利益のためだけに利用するようになり被害者は深く傷つくことになります。
被害者にならないように警戒すべき相手が自己愛性パーソナリティ障害・自己愛性人格障害というものです。
モラハラする人は自分への劣等感の裏返し
自分に自信を持っている人は、相手のことをけなしたり、馬鹿にしたりはしません。自信を持ってる人は、しっかりとした自分軸を持っており、今、自分の考えるべき事、やるべき事に集中し邁進していることが多く、人のことは良い意味であまり気にしていることは少ないです。
しかし、自己愛性パーソナリティ障害・自己愛性人格障害の場合には、身近な人や自分よりも弱い立場にある人を苛めるような馬鹿にした態度を取り、自分の利益のために相手を利用しようとしたりします。そんな相手を見下すような態度の理由は、裏を返せば自分への劣等コンプレックスに尽きます。
幼い頃から自分も他者、主に両親の内のいずれかによりモラハラを受けていた経験が有るはずです。例えば、子供の頃に父親を相当に恐れ、屈服した屈辱を抱えたまま親になった場合、受けた行為をそのまま妻子に対し行うことで威厳を示そうとします。
自分も屈辱を受けながも従ってきたのだからお前たちも当然自分に対してそうあるべきだ、こんな発想です。モラハラをする場合には妻や子を扶養しているなど自分が相手よりも立場が優位であることを利用して、相手の尊厳やプライドをズタズタにするようなことを平気で言います。そして耐え従う事のみを要求します。
そして、一緒にいる相手は疲弊し距離を置きたくなる、もしくは逃げ出したくなります。
モラハラの実行者はその自覚が全く無い
モラハラをする人の多くはその自覚が無い場合が殆んどです。口が悪いとも言われますが、自分では非の打ち所がないほど真っ当なことを言っていると思っています。夫婦関係については、結婚式などの諸先輩方のスピーチなどで「夫婦は悪いことには目をつぶり、良いところだけを見て過ごすと良い」と良く聞かされる御教訓があります。
相手を尊重することで自分も相手から大切にされ恩恵を受けます。しかし伴侶が自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害であればそんな話は全く通じません。モラハラ夫やモラハラ妻は、自分のイライラの原因が至らない相手にあると言わんばかりに、自分の正義を振りかざし相手を攻め立てて攻撃します。
「そんなことも出来ないのか。」「お前は本当にダメな人間だな。」そんな言葉で平気で相手を罵倒し傷つけます。しかしその際には自分の出来ないことへの劣等感を隠し、相手を貶めることにより自分の優位性を誇示し、自分の出来ないことに関しては認めず周りが悪いと周囲のせいにします。
普通であれば、周りからの評価を得られるように努力する場合も多いのですが、こんな優秀な自分を評価しない相手が悪いのだという感覚で受け取っているのがこの障害を持つ者の一般的なパターンです。「手柄は全て自分のお陰、災いは全て相手のせい」これが自己愛性パーソナリティ障害の本質です。
周囲や家族はモラハラをやめてほしいと当然思う訳ですが、自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の人はお構い無しに自分の主張を繰り返すのみで議論も協議も成り立たず、更なる迷惑が掛かるほどのモラハラを繰り返すことに終始します。
自己愛性人格障害のターゲットは友好的な人
親友や配偶者、家族などが自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害である場合には、それはあなたが普段から誠実で友好的な人柄を持つ人物であるからかも知れません。その理由は自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の人はそのような人を狙って近づいてくる傾向があるからです。
もし相手が次第にモラハラぶりを発揮し出した時には毅然とした対応をする必要が出てきます。相手が自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害であるからと決して我慢せずに、攻撃にはしっかりと防御し、それなりの対応をすることが必要になるでしょう。
恋人同士で付き合いが長くなるにつれて段々と尊大な態度を取り始める場合や友人関係でも慣れて来ると徐々に小ばかにしたような態度や相手を傷つけるようなことを平気で言ってくる場合には、自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の可能性もありますので、距離を置いて付き合うことが必要になります。
自分から主張をすることが少なく相手に合わせることが多い人などは充分に気を付けましょう。
モラハラは自己の持つ劣等感を見ないための行動
何かに対して劣等感・コンプレックスを持つことは誰しもあることですが、それを隠すために相手を小ばかにしたり、相手を攻撃したりするのは、間違った方法であることを学ぶ必要があります。
付き合いが長くなれば段々と扱いが雑になってくることなどもあるのですが、お互いの友好関係を維持するためにはある一定の距離感というのは必要であり、他人行儀な部分も持っておく必要があるでしょう。一見、理想の人に見えるその相手は、実は自分を支配しようとする悪魔かもしれません。
相手にすべてを委ねてしまうのは大変に危険なことです。自分自身をしっかり持って相手に流されないことも必要です。相手との関係に疲れているのであれば、積極的に距離を置くことも必要でしょう。婚姻関係や友人関係においても、上か下かという関係で結ばれているものは健全な関係ではありません。
本当に愛している人のことを小ばかにするような態度を取ったりするでしょうか。尊厳を傷つけるばかりで、敬うような発言がでない場合には更に注意をしましょう。そんな人格障害を持つ夫婦、同僚、上司、親達とはしっかりと離れて自分自身を保護しましょう。
本来の人間関係であれば互いに相手の長所を認め合えるような関係性を持ちたいものです。
自己愛性パーソナリティ障害と普通の人との違い
例えば奥さんが、「外で働きたいのだけど・・・」といった場合に、普通の人であれば、「そうなんだ。頑張ってね。家事など積極的に手伝うからね。」と協力してくれるのが優しい旦那さんなのですが、モラハラ夫の場合には「お前にそんなことが出来る訳ないだろう!外で金を稼ぐことがどれだけ大変か分かっているのか?!」などと、相手のことを認めないどころか否定する発言をします。
お金を稼ぐことが大変であることはどこの旦那さんでも分かっていることなのですが、自己愛性パーソナリティ障害の人の場合にはまず相手をけなし貶めることから始めるので、一緒にいる人は心が砕かれてしまいます。
これは、親子関係でも一緒で、子供が何かしようとする度に、「そんなことがお前に本当にできるのか?」「お前には絶対に無理だ。」「失敗したらどうするんだ」とこんな親もいます。本来の親なら子供をバックアップし、成功事例を目指す教育が行われます。
もし思うように行かなかった場合にでも親はそれでも励まし支えようとするものです。自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の親はどうも子や伴侶を低脳でボンクラの扱いしかしません。
モラハラを遠ざけ態度が変わらない人を選ぼう
お付き合いを続けて行くのであれば、最初に見せる誠実な態度が深く付き合っても変貌しないような相手を見つけることが大切です。フレネミーという言葉もありますが、フレネミーとは「友を装う敵」のことです。
最初はフレンンドリーにとても良い人として相手に近づいてきますが、徐々に交際が進み打ち解けてくれば敵のような言葉を浴びせ掛けて友人関係や婚姻関係を続けて行く上では、困難な関係になります。あなたに対する嫉妬心などがあり、相手が自分よりも幸せであることは決して許せずに相手を攻撃します。
嫉妬という感情は誰しも持つものですが、相手を支配しようという状態は健全な関係とは言えないので、相手がもしそのような性質を持つのであれば、距離を取らなければなりません。
普通は好きな相手であれば、相手の幸せを望むものでもあるのですが自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の場合には、それは最初だけの姿で、真の目的は、相手を自分の意のままにコントロールし自分の支配下におくことになります。また、その行動を意図的に行っている場合もありますが、自覚なく行っている場合もあります。
一見子供のようにも見えるのですが、そういう場合には、相手の顔色を見て行動するのではなく、確固たる態度できちんと自分の意見を伝えて、距離を置くことも必要になるでしょう。それが自分の身を守るための行動でもあります。
カウンセリングにより自分で意識する場合も
自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害を持っている人の場合には、その言動が無意識のうちに行われている場合も多いので、その行動を是正するためには被害を受けている側も行動が必要です。
本来であればそのようなモラハラの人格障害者からは逃げるなどして離れる事が一番ですが、まだ離婚を決意できずにいたり、どうしても離れることが出来ない状況であれば、モラハラである自己愛性パーソナリティ障害を持つものと対峙しなければいけません。
実家に帰り離婚調停を起こしたり、職場であれば上層部に窮状を訴えるなり、親が問題であれば実家を離れ独立するなど、行動を起こしましょう。そしてモラハラを行う当事者である本人が相当に困り果て、「このままでは全てを失う」位に困り果てる程追い込まなければ自分の考えや姿勢を直そうとはしません。
まずは被害を受けている恋人や伴侶、家族の方などがセラピーにお越しになりカウンセラーと対処方法などを相談することもいいでしょう。聖心こころセラピーではカウンセリングなどを通して、夫婦関係や友人関係の悩みを聞いた上で対処法などをお話ししたいと考えています。
名古屋で自己愛性パーソナリティ障害の悩みや相談のカウンセリングは聖心こころセラピーへお越しください。自己性パーソナリティ障害に精通するカウンセラーが問題の解決に向かうよう導かせていただきます。安心してお気軽にお申し込みください。
自己愛性
パーソナリティ
障 害
テスト結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知置きください
0~15%
大丈夫、問題ありません
特に問題はありません。全く該当するものとは思えませんので相手はモラハラ?とか気にしないで下さい。誰だってたまには怒れてしまうことも強い言い方をすることもあるでしょう。モラハラである自己愛性パーソナリティには該当しませんし健康的な相手だと思われます。
16~30%
少し注意が必要です
少し人を小馬鹿にしたり、たまに人をぞんざいに扱ったり、ちょっとしたことで不機嫌な表情が見られたり、そんな相手であれば少し注意が必要かもしれません。軽度にその傾向があるけれど「たまに」「時々」程度であれば様子見程度で良いと思われますが、相手に合わせ過ぎてしまうと、そのモラハラ傾向が増えてしまう恐れがあるので相手にその旨をそれとなく伝えると良いでしょう。
31~50%
解決に向け対策が必要です
中度にモラハラ傾向、自己愛性パーソナリティ傾向は存在してると思われます。このパーセンテージの方の多くは割と内弁慶の人が多く、職場や他人には節度を持ち相手の感情も理解し正常な人間関係を保ち、むしろ良い人と振る舞っていますが、家庭の中では不機嫌そう、態度や発言に角がある、家族にマウントを取る、命令的、などそこそこモラハラ傾向が出ているはずです。
自己愛性パーソナリティ障害とは言えないまでも健全な家庭や夫婦関係に問題が無いわけではありません。そのまま放置せず当セラピーのカウンセリングに相談ください。
まずは、当セラピーの悩みの選択画面などにある「自己愛性パーソナリティ障害」のページをよくお読みいただき理解を深めてください。
自己愛性パーソナリティ障害が心配な方は当セラピーのカウンセリングを検討ください。カウンセリングを受けていただくことにより、夫婦関係や人間関係の見直しを行うことで、身に付いた思考パターンに変化を促し、家族に愛される信頼の厚い人となるよう目指しましょう。
51~100%
大きく問題があります
この数値に属する人は必ずしも自己愛性パーソナリティ障害と断定できるものでもありませんが、傾向は強くあるでしょう。
このゾーンの人と職場の先輩や上司、夫婦や親子など人生を共にするには苦痛を伴います。不機嫌な表情、人を雑に扱う、共感性が欠如、パートナーや子供を上下関係で捉えている、批判や否定が多い、自己中心的、挙げればまだまだあります。
自己愛性パーソナリティ障害は裸の王様とも言えます。自分が中心と思っているものの周囲は冷めた目で見ていることに本人は気付いていない場合が殆どです。
あなたが反発したとしてもあなたの気持ちを受け止めることはまずありません。このタイプの人は非常に上下関係に敏感です。人を上か下かで判断する以上、自分より立場が下だと思っているパートナーの意見など耳を貸しません。下のものが上である自分に反発してきたこと自体が許せずなんらかの報復的な行動や発言もある場合が見られます。
上のものには媚びへつらい下のものには雑に扱う、いわゆる自己愛性パーソナリティ障害は俗に言うモラハラです。イメージとしては男性が思い浮かぶかもしれませんが、意外にも女性もかなり多くこの自己愛性パーソナリティ障害の方がおられます。亭主をダメ男扱いでアゴで使う、イライラをぶつける、嫌味や小言や愚痴をこぼし、挨拶もしないなど。
より良い人生を望むのであれば対策が必要と思われます。今後の夫婦関係、親子関係、人間関係において自己愛性パーソナリティ障害は弊害をもたらせます。ご夫婦で、まずはあなたがカウンセリングにてぜひカウンセラーに相談にお越しいただくことから始めましょう。
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