カウンセリングの特徴

今ある苦悩の根本を紐解き思考の癖を修正し問題を解決・克服するためのカウンセリング

従来のカウンセリングとは?

従来の心理カウンセリングでは、辛い胸の内などを吐き出して、それにカウンセラーがひたすら耳を傾け心に寄り添い相談者に「気づき」を促す傾聴法をカウンセリングと呼んでいます。

自分の考え方というのは、後天的に環境によって作り出されたものであることはご存知でしょうか?傾聴法カウンセリングにより辛い胸の内を吐き出すことで一旦は、悲しみや苦しみは楽にはなるかもしれませんが、時間の経過とともにまた同じような思考パターンに陥ることで、再度その悲しみや苦しみが降ってくるというサイクルになってしまいます。

それよりも、従来の傾聴法カウンセリング手法ではなく、積極的に自分の考え方を変えていき、自分の思うような人生に変化させることを目指していきたいものです。
 

考え方はどのように身に付くの?

自分の考え方というのは、自分が生きてきた中で形成されたものですが、それは外部の要因により形成されたものと言ってよいでしょう。

その考え方が果たして自分に合ったものでしょうか?なにかいつも自分が苦しいと感じる考え方ではないでしょうか? 心理カウンセリングにより苦しさなどを吐き出すことはもちろん必要な行為なのですが、その考え方を変えてみるという方法もあります。

いつも誰かを恨み憎んでいるような場合には、恨みや憎むという感情ではなく、カウンセリングを受けることにより、もっとポジティブな自分の生活をよくするためのエネルギーに変えていけるはずです。
 

考え方は家族構成からの影響も

家族や環境は個人の性格形成に影響を与えます。(高橋,2008)

そして性格や気質・性質は家族や環境のような外的要因により形成されてきたものであるために、自分の力で変えることも可能な性質です。

人はああいうけれど、自分にはしっくりこないなぁ、というようなことはないでしょうか?

また、それに向かって頑張ってきたけれど、自分には難しかったということなどもないでしょうか?自分が毎日楽しく健やかに生きるためにはどのような考え方をするといいのでしょうか、心理カウンセリングの場でそれを探すことができるはずです。

参考文献:高橋(2008 )親の性格,子供の性格-親子間類似に関するメタ解析-.心理学研究

フィットする考え方を見つけよう

自分に都合よく物事を考えるというのではなく、心理カウンセリングにより自分にしっくりと合う考え方に出会うことでとても生きやすくなります。

今持っている価値観は自分で実体験に基づき判断し、築き上げられたものではなく、ほとんどは両親など自分以外から植え付けられたものなのです。

今持つその考えや価値観はあなたに合っていますか?物事に対する考え方や捉え方が、この考え方でいいのだとの考えができるようになれば凄く楽になれることが増えます。

カウンセリングを進めることで自分の理想とする価値観と親や他者の持つ価値観との間で悩むこともあるでしょう。

自分の中の考え方をカウンセリングを通じ変化を起こし自分の生活をより良いものにしていけるように、努力していきましょう。

聖心こころセラピーの心理カウンセリングでは、自分の考え方を再考しつつ、いいものへと変えていけるように、積極的にお手伝いをしていきます。何に苦しんで何に悩んでいるのかなどをじっくりと聞かせて頂き、どのように自分の考え方を変えていくといいのかなどをカウンセリングの場でお話しさせて頂きます。
 

漠然とした悩みには?

毎日は何となく過ぎているけれど、実はこんな悩みを持っているとか、こんなことに悩んでいるということはないでしょうか。

問題点だと気づきつつも、目をつぶっているようなことはないでしょうか。

特に悪くも無いからと自分で自分を誤魔化すことや、気持ちを見ないようにしていることなどはないでしょうか。

またその気持ちなどはどこから出てくるものなのでしょうか。

自分でコントロールできないことも世の中にはたくさんありますが、自分を変えていくことは心理カウンセリングで十分に可能です。そして自分が変わることで周囲が変わるということもあります。

今あなたは、この考えを治したいこのように表せたらなどの点はないでしょうか。

「周りからは許容されているけれど、自分で自分のこういうところは好きになれないなぁ」とか、「今日はこんなことをしてしまったなぁ」とか悔んだり考える事などはないでしょうか。

自分は今日は良く頑張った。今日は有意義な一日だったと考えられればいいのですが、そうもいかない日もあります。

また、あなたの心の中に常に気になっていることなどはあるでしょうか。それは、自分の力でどうにかなることでしょうか。カウンセリングを通じ自分の考え方を変えると思いのほか楽になります。

人を責めたり、恨んだりするのではなく、相手を理解して認めることも必要になるかもしれません。

相手もこうだったのかもしれないな。と感じることができれば、少し考え方も違ってくるかもしれません。

もちろん、考え方の違いでぶつかってしまうこともあるでしょう。そんな時には自分の考え方を信じることも必要になります。

親やパートナーや上司などが、あなたのためと思ってなされる発言は本当にあなたのためのものなのでしょうか。

あなたのためという発言に惑わされて自分の気持ちを抑圧したり気持ちにふたをしていることなどはないでしょうか。

大阪聖心こころセラピーのカウンセラーによるカウンセリングではボンヤリとした漫然たる悩みや苦しみ生きづらさを明確にし問題を解決して行く思考を身に付けて頂きます。
 

無意識の内に感じることもある

カウンセリングでは、頭では分かっていることでも、自分の中で抵抗感や苦手感が拭えず苦しく辛い葛藤も多いと、相談者がよくお話されます。

もし、何かに悩んでいる場合には、どうすればその状況を打破できるのか、カウンセラーと共に考えていきましょう。

自分の頭で考えることになりますが、人には一定の思考パターンがあります。

自身の思考パターンに気づき、そこを変えていくことを恐れないようにしましょう。

心理カウンセリングの中で認知行動療法などを学び、少し自分の考え方を変えるだけでも、心が楽になります。

親から学んだ思考パターンを変更しようとすると、親などに罪悪感が生じる場合があります。その罪悪感がどこから来るのかを考え、でも自分はどうしたいのかということをきちんと考えられるようにカウンセリングで身につけていきましょう。

カウンセリングを継続している中で、家族・友人・職場の人たちの何気ない発言に違和感を覚えることが多くなる場合があります。

その何気ない発言というのは、相手が自分をコントロールするために行っている発言であり、その人自身の利益の為に行っている発言である可能性もあります。

そういったことも考えた上で、行動を起こしていきましょう。また、そうでない場合もあります。本当にあなたのことが心配で行われている発言もあります。

しかし、自分をコントロールするのはあくまでも自分であると考え、ネガティブな考えで頭がいっぱいになってしまう場合には、その考えが浮かばないようにカウンセリングを通じてトレーニングをすることも必要になります。

自分は駄目な人間だとか愛される価値がないと考えるのでなく、自分は価値のある人間で、そのままでもいいのだというような自己肯定感を身に付けることが心理カウンセリングの主眼です。
 

自分を好きになれない場合には?

どうしても自分が好きになれないという自己肯定感の低さ、それ以上に自己否定・自己嫌悪が強いなどの多くの方もカウンセリングへ相談に来られています。

自己肯定感の低さが自己否定や自己嫌悪に関連していること、また自己肯定感の向上が個人の達成感や満足感に影響を与えるため(山田,2019),考え方をカウンセリングにより変えていくことは非常に大切です。

自分で何かを成し遂げたと感じられるときに大きな満足感を得た経験が誰でも1度や2度はあるでしょう。

しかしそれがたとえ苦しかった場合にもそれを克服した時の達成する喜びや安堵感などを味わうことが出来るでしょう。

良いことも悪いことも、そういった成功体験を積み重ねることでも、自己肯定感は高まっていくでしょう。

もしかしたら、幼少期に褒められたり認められたりということが少なかったのかもしれません。

誰からも認められなかったと感じるあまりに、自己肯定感が低くなってしまう場合もあるのですが、まずは自分を認めて、褒めてあげるということも必要になってくるでしょう。

自分で頑張っているなぁと思えば、「私は頑張っている」と自分を認めてあげることもいいのではないでしょうか。

それができないというのであれば、心理カウンセリングなどでそのように考えられるように自分の心をトレーニングすることも必要です。

参考文献:山田(2019)自己肯定感の形成と影響要因の検討.心理学研究

考え方ひとつで変わる

同じような現象が起きていた場合でも、自分の考え方ひとつで受け取り方は変わることもあります。

多くの仕事を課せられて辛い場合などにも、こんなに沢山の仕事が苦痛だけど、頑張ってそれを乗り越える事でこんないいことがあるんだ、ということが分かると気持ちも変わってくるのではないでしょうか。

また、その苦労を乗り越えたときに自分が一つ成長したと思えるような体験である場合もあります。

ただただ辛い苦しいと考えるよりも、考え方を変えて、良い方向に考えられるように努力することでまた変わってくることもあるでしょう。

家族関係においてなども、もし自分ばかりが大変だと思うのであれば、相手のことも考えてみるなど視点を変えてみるのもいいでしょう。

相手は大変なことも大変と言わずに頑張っている場合もあります。

普通に生活していると当たり前だと感じることも実は当たり前ではないのだと考え方を変えることができれば、そこに起こる気持ちも変わってくるはずです。

心理カウンセリングでは、自分で思い込んでいる価値観は自分には合ったものではない可能性を認識すると同時に思考改善へと導きます。

考えは小さい頃から親や周りの大人などにより刷り込まれてきた今の自分や時代に合わない可能性もあります。

カウンセリングでは、そういった価値観にとらわれるのではなく、自分の生きやすいように生きていくこと、そのために努力することなどをマスターして行きましょう。
 

自分で決めることの大切さ

なにも自分で決められないと思うのであれば、自分でいろいろ決めてみるなどすることもいいでしょう。

やってみて合わなければやめてもいいですし、案外やってみるとできることもあります。

できない。自分は駄目だと思い込むのではなく、まずはやってみることもいいでしょう。

自分の考え方を変えるというのは少し怖い作業でもあります。

今まではそのレールにのって、その考え方でやってきたものを崩す行為になるので、それを壊すというのは恐怖感もあるかもしれません。

しかし、心理カウンセリングを受けることにより自分の考えを変えることで見えてくるものもあります。自分のことは誰かに責任を転換するのではなく自分で決めるということも大切です。

身近な人たちのアドバイスや助言などは、いいように見えて邪魔になることもあるかもしれません。

しかし、自分がこうなりたいという思いがあれば、それを実現するためにぜひカウンセリングにお越しください。

自分を否定してしまう場合には、まずは、ネガティブなものから離れることもいいでしょう。

それを見ていると心が苦しくなってしまう場合には、いったんそれから離れるのも一つの方法です。逃げているというのではないですが、一時的に避難することも自分を守るためには必要な行為になってきます。

自分の害になると感じるものからは逃げましょう。

何か漠然と不安がある場合などには、それがなんであるのかわからなくても、カウンセリングを通してはっきりとしてくることが多くなります。
 

心の中と話をしてみよう

心の内側の声を外に出すことは難しい場合も多いですが、自分の心の内をしっかりと見つめることで、自分の願望であったり、こうなりたいと思うものであったりが見えてきます。

心の中にある想いや願望を明確にすることは、自己理解を深め、意識的な変容を促進する要因とされているため(山口,2018)、まずはカウンセリングにより自分の思考を変えていきましょう。

また、「あなたが悪いから」と言われて、安易に自分が悪いのだと思ってしまうことなどはありませんか?

本当にあなたが悪いのでしょうか。そんなことはない場合も多く、1度心の中の声に耳を傾けましょう。

心の内の声を無視し続ければ、身近な家族や職場などでマインドコントロールされる結果となりかねません。

もしそうであればマインドコントロールを解くためには、心理カウンセリングを通じきちんと自分の心を取り戻す必要があります。

カウンセリングにはそのお手伝いができますので、怖いと思わずに、自分の思考を変えていきましょう。

参考文献:山口(2018)心の中の想いや願望の明確化が自己理解と意識的変容に及ぼす影響に関する研究.心理学論文集

「あなたのため」は誰のため?

親やパートナーや職場で「あなたのためだから」という言葉はよくありがちですが、そのほとんどはあなたのためでは無く、相手の都合である場合がとても多いはずです。

職場などで、とても厄介な仕事を押し付けられ「これも君の成長のためだよ」と言われる場合もあるでしょう。

しかし、そのような場合も、人から言われると「そうなのかなぁ」と受け容れてしまうが、実際には自分では理解できず苦しい思いをすることがありませんか?

もちろん、苦しくても一生懸命やることで報われることもありますが、これは自分には合わないかもしれないとか自分の目的とは少し違うなと感じれば、断ることもできます。

当然無理に相手に合わせる必要はないのです。心理カウンセリングでは無理だと思うことは無理だと伝える信念を作ります。

自分は駄目なのだと思って育ち、人に褒められても素直にそれを喜べないという場合などはないでしょうか。

自分に自信を持つための思考を作るには現実にはなかなか一人では克服することは難しいものです。それにはカウンセリングを通じトレーニングを行うことが必要となります。

自分を認めてあげたいけれど、認められないという辛さに陥っている場合には、自分を認めてあげられるようにカウンセリングの場でカウンセラーと一緒に自分の潜在的なマイナスの意識と戦ってはみませんか。

「きちんとしなくては」「こうあるべき」のような、完璧主義の場合にも心が疲弊し辛くなります。

そうした場合にも丁度いい具合で考えられるように考え方を変えていくカウンセリングを行っていきます。

すべては自分の考え方次第であることに気付けると、日々の生活も変わっていくことでしょう。

まずは、自分の考え方を変える心のトレーニングを心理カウンセリングを通じ行い、自分の理想を手に入れるよう努力して行きましょう。
 

嫌いな自分も一旦は受け容れる

自分の嫌いな部分を変えることも必要ではありますが、また、嫌いな部分も自分なのだと自分を認めることも必要になってきます。

欲に負けてしまうのも自分です。しかしそれは駄目なことではなく、もしその部分が駄目だと感じるのであれば、心理カウンセリングによりその考え方に変えてみましょう。

駄目だと感じながら何もしないよりもその部分を変えていけるように努力をしていくという風に考え方を変えていくことがカウンセリングにとって重要です。

人の評価を気にする必要は本来ありませんが、カウンセリングを取り組んでいくことで周りの評価が変わってくることもあります。

カウンセリングによりそんな体験を積み重ねていくと、自分を認めてあげられるようになっていきます。

また、何か物質的に依存することや、気を紛らわすことをするなど、問題をそらしたり先送りするのではなく、問題を正面から取り組み解決することをカウンセリングで身に付けましょう。

自分を変えていけるのは自分でしかありません。

カウンセリングの中で自分の考え方を変えていくことで、自分に自信が持てるようになり、意欲的に物事を行えるようになります。

やる前から駄目かもしれないと思うのではなく、まずやってみてから考えることをカウンセリングでは求めます。

辛いこともあるかもしれません。しかし、自分のプラスになることの方が圧倒的に多いでしょう。

自分の考え方の変化は自分の行動にも大きく影響してきます。そんな潜在的に持っている自分の考え方を心理カウンセリングで気付き、引き出していきます。
 

一旦親から離れてみよう

カウンセリングでは、今あなたが持つ自分自身の考え方・性格などは、実家の親の影響が色濃く現れている現象と学びましょう。

もしあなたが自信が持てない性質であれば、それも親の負の影響が原因と考えるべきでしょう。自分をネガティブな気持ちにさせるものから離れてみることも必要です。

それは「実家」「親」という存在である可能性が非常に高いと思われます。

その場合には勇気を持って実家を離れ、自主独立の人生に踏み切ることが大切です。たとえ親子問題があったとしても両親を責めるのではなく、そんな両親の言葉を信じるのでもなく、心理カウンセリングを通じ自分は自分であると考え生きるよう導きます。

辛い思いをするのであれば、家族と会わないということも場合によっては必要でしょう。
 

家族と言えども距離感は大切

人間関係には伴侶であれ、親子であれ、程よい距離感が必要です。

その距離感が掴めないと相手に甘えてしまって酷いことを言う場合もあります。

また、人は往々にして自分の中の常識の範囲で物を言うことが多いので、お互いに理解できないということはしばしば起こります。

そんなときには相手に理解してもらえなくてもいい場合もあります。

相手を自分の意のままにコントロールしないことも必要です。

自分でコントロールできるものは、そう多くありません。しかし、自分の今後の人生は自分自身の考え方で変えていくことは可能です。

もし、そういう考え方ができないのであれば、考え方を変えられるように、心理カウンセリングを受けることをお勧めします。
 

私達のカウンセリングは思考を変える

聖心こころセラピーの心理カウンセリングでは自分の思考パターンなどを認識して、それを変えていけるようにカウンセリングを行っていきます。

自分に自信が持てないといった場合には、その考え方を変えていけるようにカウンセラーが積極的に導きます。

自分一人では考え方が凝り固まってしまい抜け出せないことでも、カウンセラーの援助を通して、こういう考え方をすればいいと確信を持てるようになります。

また、DVや機能不全家族の場合には、それをしてしまう加害者側もカウンセリングを行うことでその意識を変えていくことも可能です。

考え方を変えていくトレーニングを行うことで、より良い関係性を築いていけるようにお手伝いします。

自分で頭に浮かんでくることは、小さい頃より刷り込まれた無意識的なものであるものが多いです。

無理だと思えば無理になってしまうこともあるし、できると思えばできることも多いです。

できないと考えるのではなく、できるのだと考えて、意欲的に取り組めるように考え方をカウンセリングの場でトレーニングしていきましょう。
 

生き辛さは「合わない考え方」の放置

「なんで自分はいつもこうなんだろう」「なぜいつもこう考えてしまうんだろう」こんな思いはありませんか?

なぜ自分であるにも関わらず自分に疑問を持つのでしょう、それは今持つ考え方思考パターンが自分に合っていないからです。

その合わない考え方はどこで身に付けたのでしょう。個人の生育過程や環境がその後の思考パターンに影響を与えると言われており(田中,2018)、決して生まれ持ったものではありません。

両親にあなたの個性を受け入れ尊重して育ててもらえたのならあなたは自分らしく生きているはずです。

心理カウンセリングではその辺を更に理解が増すように筋道立ててあなたに説明した上で自分の本来持つ個性に変化を促します。

そうなればあなたは身体の力みが取れとても楽に人生を歩むことができます。

カウンセリングでは辛さを取り除き新しい考え方へと移行できるよう導かせていただきます。

参考文献:田中(2018)自己変革のプロセス:自己認識の変容とその影響.心理学研究

自分を生きるには、まずは環境整備から

本当は自分はこうしたい、本当はこう生きたい、こんな人生を歩みたい。それを阻害する要因は今の生活環境があなたの苦悩を生み出している可能性があります。

カウンセリングではそのような問題をお話しいただき、本当の自分の声に気付き、思考と行動を一致させていくことも必要です。

しかし自分では「こうしたい」と考えたとしてもそれが本来の自分からの声ではなく、誰かの望みを叶えるために刷り込まれたものを、自分の考えだと思い込んでいる場合もカウンセリングの中でよくあるケースなので注意したいところです。

無意識に潜在意識に刷り込まれたものがあれば取り除き、あなたに合って考え方に出会うことにより自分らしさを身に付けることができるはずです。

心理カウンセリングの中で辛さの原因である潜在意識からの脱却を果たし自分らしさに出会えるトレーニングをぜひ受けに来てください。
 

思考変化のきっかけをカウンセリングで

あなたの中に今、備わっている考えは、幼い頃より両親や生活の中で自発的に芽生えてきたものもあればそうでないものがあるでしょう。

これらの考えはほとんどは育った環境などにも起因しており、その環境が良いとは言い難い家庭であった場合には、自分の考えが合っているのか間違っているのかさえも分からなくなるような状況になりがちです。

心理カウンセリングでは、今まで自分で正しいと思ってきたことが、実は正解ではなかった可能性も確認します。理不尽な家庭で育った場合には多分に間違った思考が含まれていることに気付けます。

いろいろな性質を持つ人がいますが、それは自分にしっくりとくるものでしょうか。納得いかない部分やちょっと違うなぁと思う部分などもないでしょうか。

自分の価値観を持つことはとても大切ですし、それは人に何を言われても自分の信じた道を歩むことが良い場合もあります。

いろんな人がいろんな意見を言いますが、それはその人の価値観であって自分の価値観ではありません。

自分でそうだなと実感できた時の行動をすることもいいでしょう。また誰が反対しても自分が大丈夫と思うのであれば、その道を進むこともいいでしょう。

周りにあなたを応援してくれる誰かがいると心強いですが、そんな時にもカウンセリングを通じて一歩一歩前進していきましょう。
 

思考を変えると行動が変わり周囲も変わる

思考が変われば、自然に意欲的となり、興味が触発され、行動的な取り組みも増え、あなたの変わりように周囲は気付き出し、会話やアプローチされることも頻繁となるケースがカウンセリングでは非常に多く見受けられる光景です。

また仕事や人間関係においても、今までの不遇な環境があったとしても決して腐らずにコツコツと実績を積み重ねることで、評価されるようになり、周りの反応も変わってくる場合もあります。

自己評価は他人の評価の約1.2倍と言われており、自分が思っているほど、実は周りは評価していない場合も多いのが現実です。

仕事の面でも、努力家のあなたは自分の頑張りが評価されず報われていないと、落胆したり腐らずに、自分の足りない点なども認めたうえでコツコツと努力することで、昇進したり昇給したりという例もあります。

また、今までは、家族に何か言われてもグッと我慢して同居していたのを、自分一人で頑張ってみよう!と家を出た結果、今まで良い顔をしなかった家族が急に態度を変えてきたということもカウンセリングの場ではよくある話です。

自分が変わることで、周りの環境が違うものに見えることや、環境が良くなることもありますので、自分に自信を持てるように、心理カウンセリング通じ良い方向へとあなたの思考を変えていきましょう。
 

恐れずに一歩踏み出す勇気を

人生には、楽しいこともあれば辛いこともあります。でもそれこそが人生なのです。どんなに辛いことがあっても、どんなに投げ出したくなる時でも、懸命に知恵を絞り勇気を持って一歩踏み出す必要があります。

自分を信じることができなければ、いつも尻込みをしてしまいます。しかし、自分を信じることができれば必ず活路は見出せます。心理カウンセリングでは、絶対的な自己愛を身に付けることから始めます。自己愛を持てれば失敗すら今後への糧になります。

人生には大変なことも多く、大きな障壁となって私達を試すように立ちはだかります。何も決定せず何も行動を起こさなければ状況や情勢や家族や親やパートナーに振り回されて翻弄されるがままとなります。

心理カウンセリングの中でしっかりとしたあなた独自の主体性を身に付け、自分の意志と発言行動でどんな困難にも立ち向かえるよう準備を整えましょう。

カウンセリングでは悩みや苦しみからの解放もさることながら、困難に立ち向かえる強靭な精神を根本に持つことも重要だと考えます。
 

自己否定から自己肯定へ

育った環境の中で、認められて褒められ評価されることが滅多になく、出来て当たり前との態度で接しられたり「なんでこれが出来ないの!」と叱責を受けたりなど、そんな家庭でそんな親に育てられれば誰構わず自己肯定感が持てず、自己否定や自己嫌悪が強くなるのは当然です。

そのような家庭を機能不全家族と呼び、健全な自己を愛する心が芽生えることは難しいです。理不尽な親に育てられ、条件付きの愛しか得ることが出来なければ、「自分が自分であって大丈夫」という自己肯定感(高垣,2004)はとても薄いものとなり、幸福な人生への推進力が備わりません。

カウンセリングでは、自己否定や自己嫌悪からの脱却に精通したカウンセラーが、専門カウンセリングによりあなたを自己肯定感を高め、自己愛を強化します。

人間関係においても、自分に自信が持てない人と、自分に自信を持てている人とは対応が全く違います。心理カウンセリングによりそのスキルを高め身に付け、物怖じせず活発な人間関係を進めましょう。

参考文献:高垣(2004)生きることと自己肯定感.新日本出版社

過去と相手はともかく未来と自分は変えられる

過去と相手は変えられないと言います。

しかし、自分と今後の未来は変えていくことができます。

何か失敗をしたら、そこから学び取って同じ失敗を繰り返さないようにすることも大切です。

同じ失敗を繰り返してしまう原因には、自分の考え方などが影響している場合も大きいです。

未来と自分を変えていくために、心理カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

一人では難しい考え方の再考をカウンセラーがお手伝いします。

誰かに話すことで自分の考え方の癖や価値観を認識することもあります。

その価値観については、本来は正しいものではないかもしれないのです。

その価値観があなたを無意識に苦しめている可能性もあります。

考え方を変えることで自分の生き方が楽になることもありますので、カウンセリングによって自分の考え方を変えていくように努力してみましょう。
 

私は価値ある存在と認識し、創意工夫の人生を

価値ある存在と認識し創意工夫の人生を

褒めてくれる人がいるのであれば、その言葉を素直に聞き入れることもいいでしょう。

相手からの誉め言葉で自分にもこんないいところがあったのかと気づくことができるかもしれません。

また、自分で自分を褒めることも必要です。

特に、誰かからけなされている場合には、自分は頑張っているということをきちんとアピールしましょう。

そこで卑屈にならないようにしましょう。

卑屈になると相手はもっとそこを突いてくる場合もあります。

毅然とした態度をとるためにも自分の考え方を変えていきましょう。

また、相手に対してイライラしてしまう場合にも同様です。

相手は自分の意志ではコントロールできるものではありません。

相手には相手の考えや価値観があってやっていることです。

自分が正しいと思いこまないような考え方をする必要が出てきます。

自分が正しいと思ってやっていることがそうでない場合もあることを知りましょう。

そして、正しい場合にはどのような行動をとるのかを勉強することもいいでしょう。

正常な判断をするために、心理カウンセリングは非常に効果的です。

偏った見方をニュートラルに戻す役割も担っていると考えます。

← 自分はこうだけど、それは正しいとは限らないということを考えておく必要があります。

また、自分が辛くならないためにも、辛くならないような思考をしていく必要があります。
 

傾聴法ではない一味違う「結果を出すカウンセリング」「思考改善セラピー」で幸福な人生を送る考え方が自分のものになるよう、そろそろ行動を起こしましょう。