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思考修整セラピー

今ある悩み・苦しみの思考を修正し 問題を解決・克服するためのカウンセリング

 
強迫性パーソナリティ障害  強迫性人格障害とは感情・情緒・気持ちなどには興味はなく、結果が全てと捉え、規律や常識やルールを優先し、古い価値観に固執する融通の利かない頑固者である。完璧主義なので自分自身も周囲もピリピリした状況を生み出します

強迫性人格障害

強迫性人格障害のタイプ

結果や理論が優先される

柔軟な発想を持つ

強迫性人格障害の克服に向けて


強迫性人格障害の診断チェック

強迫性人格障害の原因

周りから煙たがられる

完璧を目指す性格を変えていく

強迫性人格障害に関連性のある項目


強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害

仕事をするにも、いろいろなことにも完璧にこだわってしまい、融通が利かない状態が続くようであれば、物事が進まず滞ってしまったり、細部にこだわり過ぎたりなど、一緒にいる人や周囲の人に相当な負担が掛かってしまうことがあります。完璧を求めることはいいですが、周りの人の状況をよく把握し円滑に進めるように努めなければなりません。

世の中には完璧主義的な傾向の人は多くいらっしゃいますが、それが行き過ぎて日常生活に支障をきたしてしまっている場合、もしかしたら「強迫性人格障害強迫性パーソナリティ障害」に陥っているかも知れません。「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」の人は完璧主義・完全主義であり、社会規範や規則、秩序に異常な程にこだわりが強いため、融通が利かずかなり頑固であるという特徴を持っています。

「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」は男性に多く、女性の約2倍位は該当します。人生や状況に対するコントロール欲求が強いため、仕事に対しても「完全主義」の傾向が強く、典型的な仕事依存症(仕事中毒)の状態になることも少なくありません。ワーカホリックになれば、仕事を非常に熱心に取り組むのですが、あまり重要でない細部に渡り完璧にこなそうとしてしまう為に、必要以上に時間と労力をつぎ込んでしまいます。また、仕事の優先順位を上手くつける事が難しく、効率が非常に悪く、特に成果が求められるような仕事でのパフォーマンス力はあまり高くないと言えるでしょう。「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」の問題点の1つとして、「一切のミスも許さない」ということが挙げられます。

完璧主義であるために、自分だけでなく他人に対しても、ミスや失敗を許すことができません。“完璧でなければ意味がない”と思い込んでいるために、酷い場合には些細なミスが原因で、やる気が極端に低下し、計画を延期したり、途中で中断してしまうことさえあります。「強迫性人格障害・パーソナリティ障害」の人は、周りに誠実で真面目な印象を与えますが、本人の心の中は「完璧」を追求することに必死です。しかし当然のことながら、「完璧」を実現し続ける事は困難なので、常に不安や葛藤を抱えることになり、結果的にうつ病を発症してしまうことも少なくありません。


強迫性パーソナリティ障害セルフ診断チェック

無駄遣いが嫌いであり倹約家

相手にも完ぺきを求めてしまう

全ては白か黒かという思考をしてしまう

妻が家事に手を抜いているのが許せない

夫が家事に対して協力しないのが許せない

感情などではなく、結果や事実に興味がある

他人に仕事を任せられなず、自分でしてしまう

倫理、道徳やルールに強くこだわり過ぎてしまう

思うように仕事がはかどらないとイライラしてしまう

もう使わなくなった物や、古くなった物を捨てることがなかなか出来ない

何かを行うとき、細かい部分が気になり過ぎ、本来の目的を見失ってしまう

物事を必要以上にこだわり時間を掛ける為、時間内に終わらせることが難しい

自分の要件を最優先にする為、家族と過ごす時間を犠牲にしてしまう事がある

将来への不安が強く不測の事態に備え生活の支出を過度に抑え過ぎ貯蓄に励む

   
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強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害のタイプ

「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」は5つのタイプに分類できます。

1.良心的なタイプ
この強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害は、一般的な社会のルールや道徳に従順なタイプであり、自分の良識や常識をアピールすることで「自分の存在意義」を確かめようとします。「完璧を目指して努力をしたり、ルールを守ることは、他人から強い愛情を与えられること」という認識があるため、常に一般的な社会規範や善悪に従って行動をしますが、真面目に頑張っても評価されない場合は、強烈な「見捨てられ不安」や「自己嫌悪」などの感情に襲われてしまいます。このタイプの人は、出来るだけ社会に適応しようとするため、人の意見や価値観に反発することはほとんどありません。そのため、他のタイプと比べて、対人関係のトラブルを起こすことは少ないと言えます。

2.禁欲的なタイプ
この強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害は、物事や人に対して「白か黒か」「善か悪か」という考え方をしてしまうタイプです。人に対する評価も「正義か不正か」を重視するので、臨機応変に融通の効いた判断をすることができません。このタイプの人は、サディスティックな攻撃性や怒りを抑圧しているため、相手が道徳的・社会的に「悪」や「不正」の立場にいることが分かると、突然攻撃的になったりします。中性の聖職者や現代の原理主義者に多いのもこのタイプであり、自分が禁欲的な生活をして「善」になることで「悪」の立場にある人を厳しく攻撃したり、処罰することに快楽を感じます。

3.官僚的なタイプ
この強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害は、大企業や官邸などの大きな組織に所属することで、自分の存在意義を見出そうとするタイプです。そういった組織の中で、与えられた仕事を確実に果たすことにより、自分の内面の問題から目を逸らし、自尊心を高めようとします。このタイプの人は、上下関係や社会的な地位を重視するために、きちんとした組織の中で自分に役割があることに“安心感”を得ますが、逆に「責任」や「役割」が曖昧な人に対して“不快感”を感じてしまいます。対人関係においても、相手の職業や社会的地位をそのまま人間的価値として認識してしまうため、差別的で冷たい人と思われてしまうことも珍しくありません。

4.ケチなタイプ
この強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害は、所有物や金銭に対して過剰なまでの執着心をもっているタイプです。特に金銭に対する執着が典型的であり「将来の不測の事態に備えて貯めておくべきだ」と強く考えています。もちろん備えは大切ですが、このタイプの人は日常生活が質素になったり、自分の欲求や健康を犠牲にしてまで、お金を貯めようとする傾向があります。この根底にあるのは、「所有物を失ってしまうかもしれない」という強い不安であり、幼少期に愛情や欲求を奪われたような経験が、過度の執着を生み出していると考えられています。つまり、このタイプが求めている愛情や承認が「所有物」という形に置き換えられているとも言えるでしょう。

5.混乱するタイプ
この強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害は、それが持つ特徴的な感情や怒りを抑圧し「理想的な正しい人」を演じるタイプですが、本人はそれに息苦しさや無価値観を感じています。つまり、自分の「〜したい」という欲求と「〜すべきだ」という社会のルールの間にいる状態で、どうしたらいいのか分からず混乱している状態だと言えるでしょう。また、対人関係においても「自分の主張」と「他人の要求」の間に挟まってしまい、自分で物事を決断する事が出来ません。このような混乱状態によって、人生の目的や自分の欲求を見失ってしまう傾向があります。


強迫性パーソナリティ障害の原因

「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」に陥る人は、幼少期に親から厳格な躾(しつけ)を受けているケースが多く「どれだけ頑張っても自分を認めてくれない親」のイメージが心の奥底に潜んでいます。幼少期に「完璧な結果を出さなければ、両親からの愛情が得られない」という経験があると、些細なミスや失敗に対する不安へと繋がり、強迫性パーソナリティ障害の特徴である「完璧主義」へと発展していきます。

躾の強度は家庭によって様々ですが、理不尽な体罰や「お前はダメだ」というような過度な批判を受けた子供は、親に対して「怒り」や「攻撃心」を持つようになります。しかし、子供は“親がいなければ生きていけない”という不安があるため、そういった感情は一旦抑圧されるのですが、自分よりも弱い立場の相手を攻撃したりいじめたりすることで、親に対する攻撃性から解放されることがあります。そして、親の支配力(権力)に対する怒りや攻撃性が解消されないまま大人になれば、両親との上下関係(支配と服従)が現在の人間関係に転移し、本人も下位の人間に対して、傲慢な態度を取るようになります。その様な心理から「強迫性パーソナリティ障害」の人は、他人に対して優しさや思いやりを表現することができません。柔軟性や優しさの欠如から、相手にも物事を押し付けやすくなってしまい、ますます協調的な対人関係を築けなくなります。


融通が利かなく、感情的なことよりも結果や理論が優先される

男性は理論で動く生き物で、女性は感情で動く生き物であるとも言われていますが、あまりに完璧主義が酷くなり、理論的に追求し過ぎてしまえば、人間関係にトラブルが発生することや、上手く出来ない自分にイライラし、心身のバランスを崩すことにも繋がりますので、何ごともほどほどにしておくことが必要になります。強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害の場合には、一見真面目で仕事も頑張っているようにも見えるのですが、些細なことに拘り過ぎてしまい、全体が見えていない場合も多く、人から見れば何故あんなことにいちいち拘るのだろうといった印象を与えてしまうことも多くなります。本人は完璧を目指して行っていることでも、完璧を目指すあまりに納期に間に合わないというような事態が起き、枝葉の問題に囚われて本質を見失う事となり、結果、要領が悪い人という印象を与えてしまうこともあります。過程においても奥さんに対して「こうあるべき」と自分の原理原則を持ち出し、家事のことで細かいことを支持したり拘ったりする人もこの強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害に該当する人も多くいます。当然、奥さんからは煙たがられる存在でしか無く、求心力も得られず結果「裸の王様」となります。


完璧主義の性格は幼少期の育成環境にもよる

子供の頃に、親から学校の勉強や宿題、時間割、部屋の片付けなどを常に完璧に行うようにと教育を受けていた場合には、完璧主義の性格になっている可能性もあります。親が厳しく接していた場合もありますし、勉強などをコツコツやっていくことで、親に認められた経験がある場合なども、より勉強を頑張ろうとする原動力になっていた場合もあります。しかし、社会に出れば自分の苦手とすることもやらなければならない時や、人とコミュニケーションを取りながら生活していくことも多い中で、自分のやり方などを人に押し付けてしまいます。こうあるべきだという拘りの感情が強いために、人の意見に耳を貸さず自己流を通してしまいます。強迫性人格障害の場合には、自分に対してだけでなく、自分の身近な人に対しても完璧を求めてしまうために、身近な人は疲れてしまいます。いい加減な部分があることも認められるといいのですが、完璧であることが正しいと思っているため、自分に重荷を科している場合もるため常にイライラしやすい状況にあります。


融通が利かないことで、周りから煙たがられる

自己愛性人格障害・自己愛性パーソナリティ障害の人は、理論や結果を重んじ、そこに起こる感情などは全く無視する傾向があるために、人の気持ちなどが理解できずに、周りから疎んじられてしまう場合も多くあります。自分の中で、出来ないなりにやっていけばいいのだという感情が湧いてこないので、常に完璧を求めて苦しくなることもあるでしょう。その完璧も皆が求めるようなものであればまだ良いのですが、そうでなない場合も多く、周りの人はとても理解出来ないことも多いです。強迫性人格障害の場合には、仕事なども頑張ってはいますが、大きく物事を見た時にズレていることも多いです。それはそれで、自分のウィークポイントを理解していればいいのですが、それが理解出来ずに、どうして自分は評価されないのだと、世間に対して上司にや会社に対して周囲に恨みを持っていることなどもあります。相手の感情や要望に応えるというよりは、自分のやり方や自分のこだわりを通すほうが全てに優先されるべきなので、身近な人ともトラブルを起こしやすい性質を持っています。


仕事に邁進するも、家庭を顧みない場合も

仕事に邁進することは何の問題もないはずですが、家族がいる場合には家族との時間を取ることも大切になってきます。仕事は効率も考えつつ、無駄なことを省きながら、目的を達成する必要が出てくるのですが、自分の理論や結果に拘り過ぎるが余り本来の目的が欠落し、またある部分が抜けている場合が出てきます。仕事をする時には、仕事の中身よりもどれだけ長く仕事をしたかということに比重が行ってしまい、残された家族から見れば、家庭を顧みない人だったというような評価が下っている場合もあります。仕事、仕事って毎日出掛けているけれど、本当のところはどうなの?ということに繋がっているかも知れません。そこに、家族に対する愛情が見えなければ、家族からの愛情も得られないことにもなります。子育ても子供に対して「すべき」が優先され、心や人生の楽しみを供給出来ない人がこの強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害の人に多くいます。何かにつけて「勿体無い」遊びよりやることがあるだろ」と原理原則が強過ぎ全く子供心理が理解出来ません。


自分の中の完璧主義を知って、柔軟な発想を持つ

強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害になっている場合には、自分の完璧主義などに気づいていない場合が殆んどです。自分では無意識の内により完璧を目指しているのかも知れませんが、一緒にいる人がそうであるとは限りません。相手は相手のやり方があり、自分の意図するものでないことがある場合にも、強迫性人格障害・強迫性パーソナリティの人の場合にはそこが理解できないので、どうしてそんな細かいことをと思うような部分をしつこく指摘することもあります。自分の考え方が頑固で凝り固まっていることに気づけるといいのですが、なかなか自分で考え方を変えるのは難しいかもしれません。何故ならば自分としては普通であり当然と考えているからです。自分がやっていることに対して、人からの意見やそれはちょっと・・・。というような意見が多い場合には、一度自分の考え方を変えてみるのもいいでしょう。完璧主義なのであれば、少しいい加減さを持つのもいいでしょう。同僚であっても、家族であっても、自分とは違う人間なのだということを意識して、自分に合わせようとするのではなく、自分の意見を言いつつも、自分は人よりも細かいのだなという認識を持つのもいいでしょう。自分の大切な人生のためには変わらなければなりません。


強迫性人格障害の父親を持つと、子供に心身の不調が出るケースも

仕事に実直で完璧主義な父親を持つと、子供にもそれを求めてしまい、子供は常に落ち着かないような不安な気持ちになることも多くなります。父親と対峙すると常に何か文句を言われているという状況が続き、自己肯定感を高めていくことが難しくなる場合もあります。完璧を目指す父親は、少しの甘えや辛さも妥協すること無く、子や家族に共感することも殆んど無いために、家族はつらい思いをすることになります。家族の行楽の行事にも積極さはなく常に倹約を家族にも強いる事になり、とても喜びや楽しさや思い出よりも、将来に備えて何かあったら時のために無駄なことはしない主義の人が多いのが、強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害です。仕事を優先させてしまい、配偶者がこの人にはとてもついては行けない。と心閉ざしてしまうこともあるでしょう。人に対してもこうあるべきだとか、何か間違いを起こした時に極端に攻めるような特徴がある場合には、強迫性人格障害の傾向があり、家族や身近な人は対策が必要となります。


より完璧を目指す性格を変えていく

なかなか強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害の人が自分のその特異な性質を認めることはまず有りませんが、もし完璧を目指すあまりに自暴自棄になったりイライラしたりするのは自分の考え方が凝り固まっているためであると考えたのであればそれは素晴らしいことです。そんな気持ちになられたのであれば善は急げです。より柔軟に発想を変えられるように、カウンセリングなどで自分の気持ちを整理し改善するようにカウンセラーと共に協議し思考パターンを変えて行きましょう。何かうっぷんが溜まっているのであればそれを吐き出すこともいいですし、家族との関係をもっと友好にしたいのであれば、自分の考え方を変えて、寛容になることも大切です。家庭は職場ではないので、効率や合理性などは必要ありません。家庭は寛ぎの場であり少し位だらしがなくて良い場所なのです。強迫性人格障害の方にとって、一見無駄に思えるような時間が掛け替えのない時間であり、家族の愛情を育む大切な時間であることも多いのです。自分の持つ完璧を追い求める性格が、周りに悪影響を及ぼしていないかということを今一度考え、家族や周りにいる人を大切に扱うことも必要になるでしょう。その考え方を変えたいというのであれば、聖心こころのセラピーではカウンセリングや心理療法によってお手伝いすることをしています。一人で悩んでおられる場合には、一度、カウンセリングにお越しいただき、自分の性格を見つめなおすこともいいでしょう。周囲に愛される友好な人間関係を築くことは可能です。そして強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害を持つ家族や配偶者などの対応策へのご相談も随時承っております。


強迫性パーソナリティ障害の克服にむけて

「強迫性人格障害・強迫性パーソナリティ障害」の方が共通して抱いているのは「物事を完璧に達成しないと自分は誰にも愛されない」という無意識にある考え方です。そこから生まれる不安により、仕事だけでなく人間関係もリラックスして楽しむことができません。また、柔軟性がないため現実に適応する力も低下し、心の苦しさがどんどん大きくなっていきます。これでは仕事もさることながら家庭の運営も困難となり家族に見限られてしまっては大変です。

名古屋聖心こころセラピーでは、物事を正しく認識する“考え方”を認知行動療法やコーチングにより構築することで、完璧主義からの脱却を図ります、また、長期に渡り抱き続けた強い不安感や、親との葛藤を解消し、安心感に満ちた心の状態へと誘導していきます。


「子供の頃抱いていた心を取り戻し、穏やかな安心感のある日常を」