過敏性腸症候群
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
当てはまるものが多いほど、過敏性腸症候群の傾向が強く、お腹の不調に苦しみ、日常生活や社会生活に支障を来たし、悩んでこられたのではないかと思います。
過敏性腸症候群は、通常の検査では異常がないにもかかわらず、腹部の膨張感や痛み、下痢や便秘といった便通に異常が生じる症状が見られます。学校や職場、通勤時や会議中などに症状が現れると、心身ともに非常に苦痛を感じます。
過敏性腸症候群には主に「下痢型」と「ガス型」が挙げられます。下痢型とは、人前での発表や会議、試験、公共交通機関の利用などの前に腹痛が起こり、耐えがたい下痢に襲われます。サラリーマンや学生に多く、再び症状が起こるのではないかと不安と恐怖でいっぱいとなり、日常生活に支障を来たします。
ガス型とは、慢性的なお腹の張りに悩まされ、身体的な苦痛とともにガスがコントロールできない不安と恐怖に苦痛を感じます。特に思春期の女性に多く、人間関係や周囲からの目には非常に敏感であるため、誰にも相談できず耐え忍び悩んでいることが多くあります。
本人は耐え難い苦痛を繰り返し体験して悩んでいるのですが、検査では異常が見つからず、腹痛や下痢は誰にでも経験があるといった考え方から、周囲の人になかなか理解してもらえません。
再び繰り返してしまう原因として、ストレスがあります。緊張や不安、恐怖や失敗体験などが発端となり、下痢や腹部の膨張感が引き起こされると言われています。病院を受診するとたいていの場合、薬を処方されますが、一時的に症状が落ち着いても、再発を繰り返してしまいます。なぜなら、物事の捉え方や考え方、それに伴う行動は薬では治すことができないからです。
辛い症状の根底にあるものは、幼少期の親子や家族の関係や学校や職場での対人関係などの場合もあります。聖心こころセラピーのカウンセリングでは、過敏性腸症候群の原因を探り、考え方の修正や適応的な行動を身に付け、心穏やかに生き生きと生活できるようにサポートします。
名古屋での過敏性腸症候群のカウンセリングは聖心こころセラピーへ