夫婦カウンセリングのご相談の中にも離婚に比重を置いて来られる方も多く、「結婚の継続」と「離婚の道」の相反する道を行ったり来たり彷徨う状態が一番辛い状況です。この相反する思いを一緒に整理整頓のお手伝いをします。 |
離 婚 問 題 実際に通われた方の感想文を掲載しています |
▼ 通われた方の感想
週一回ペースで通った
結論から言えば目からウロコ。妻のことも自分のことも理解してると思っていたけれど、話を聞いてもらい、時に叱咤激励(笑)をもらいながら、今では幸せで充実した夫婦生活を送っています。
週一回ペースで通った
夫はなんで私を求めてくれなくなったんだろう?とセックスレスでとても悩んでいたため、夫婦カウンセリングを受けることにしました。セックスのこと以外は何も問題のない仲の良い夫婦なのですが、夜のことだけがギクシャクしていました。話すことが苦手なため、積極的に思考改善する方針に魅力を感じ、夫と聖心こころセラピーの夫婦カウンセリングに行くことにしました。夫の気乗りしない感じはありましたが、徐々にカウンセリングに行く足取りが軽くなっていく様子が印象的でした。私は必要以上に気を遣っていて、夫と心の読み合いをしていたことをズバリ言われ、今まで見て見ぬふりをしてきた自分の一番嫌いなところだったので、その時は衝撃でした。しかし、カウンセリングを進めていくと少しずつ自分を認められるように、そして夫にも本音を言えるようになっていきました。セックスレスだけ悩んでいましたが、その根っこは夫婦それぞれに課題があり、整理整頓することで自然に問題は解消していきました。
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カウンセリング事例を掲載しています |
▼ カウンセリング事例
<事例1> |
離婚問題
愛を誓ったあの頃は何だったんだろうか…と遠い過去のように思える人もいるかもしれません。
日本の離婚割合は3組に1組と言われており、案外身近な話題となっています。若い夫婦に多いとされる離婚ですが、最近では熟年離婚という言葉もある通り、数十年も寄り添ってきた夫婦が離婚を決断することも珍しくありません。
離婚の多い年齢としては男性では37歳前後、女性では33歳前後となっており、子を授かり、子育て真っ最中の時期に離婚と重なる場合も多くあります。
赤の他人が愛し合い、夫婦となり、一つ屋根の下で生活を共にするようになれば、喜びに溢れ楽しい時もあれば、信頼関係にひびが入りどん底に突き落とされたような気分になる時もあります。離婚をしたくて結婚する人はいないと思いますが、何が原因となり離婚を考えるまで至らなければならなかったのか冷静に考えていく必要があります。
ここでは離婚問題に発展する夫婦や家族のパターンや離婚のメリット・デメリットも踏まえ、離婚が最善の選択であるかどうか、今一度考える機会となれば幸いです。
離婚に対する世間の目
今でこそ離婚に対するネガティブな考えは少なくなっていますが、やはり離婚に対する差別や偏見は依然として残っているのが現状です。
両親が揃っていて、一家の大黒柱である夫が外で稼ぎ、その夫を支える妻という伝統的な家族像や結婚観は未だ根強くあります。そのため、離婚ともなれば人生の失敗や出来損ないの人間と見なされる傾向があり、離婚をタブー視する文化があるからこそ離婚への恐れや抵抗が強い場合が多く、離婚に踏み切れず、目の前の問題を先送りにして状態が悪化していくことが散見されます。
仲の良い夫婦、温かい家庭のように取り繕うとしますが、目の前の問題から目を逸らし、問題を先送りにしているだけであるため、いつかはその関係も崩れてしまうでしょう。
何が一番幸せな選択であるのか冷静に考えていく必要があります。離婚を決断する前にカウンセリングなど第三者を交えて現状の整理や原因、解決策をいくつか考えていくことで、思いのほか夫婦や家族の再構築により離婚を回避できる場合が多くあります。
健全な夫婦や家族とは?
いつも仲の良さそうな夫婦、笑いの絶えない家族とはどうしたらなれるのでしょうか?また、どのようにその関係が維持されるのでしょうか?
仲が良いと言っても、誰かが我慢や依存をしているわけではありません。お互いに思いやり、尊重し、意見の相違があったとしてもお互いに主張し、相手の意見を受け入れ、折り合いのつく納得できるところまで話し合います。
生活スタイルの違いにより、すれ違うこともあるでしょう。たとえ十分な時間が取れなくても、「おはよう」「ありがとう」などの言葉は欠かさず、すれ違うことを悲観的に捉えるのではなく、どうしたら夫婦の時間、家族の時間が作れるかを考えます。
夫婦で望んだ子どもは責任をもって育てます。子は人生の楽しみや厳しさ、絶対的な安心感を親から学び、将来自立してたくましく生きていけるように親は子どもを育てていきます。それには、親自身も自立した精神が重要です。
揉め事が多い夫婦や冷え切った家庭の雰囲気は、何かが原因になっているはずです。カウンセリングなど第三者を取り入れて整理していきましょう。
離婚のパターンとその兆候
離婚の原因や離婚のパターンにはどのようなものがあるのでしょうか?
離婚原因で最も多いのが性格の不一致です。生活の全く異なる者同士が結婚するわけですから多少の違いはありますが、離婚に至る夫婦は結婚生活が維持できないほど関係が破綻しています。その他にも浮気や不倫により、相手を裏切り、関係修復が難しい場合もあります。DV(ドメスティック・バイオレンス)による身体的、精神的、経済的、性的な暴力やモラハラ(モラルハラスメント)による支配なども原因の場合があり、精神的な苦痛が伴います。性の不一致、いわゆるセックスレスによる離婚問題も増えてきました。
離婚の前兆として、夫婦のコミュニケーション不足が挙げられます。「言わなくても分かってくれているだろう」「夫婦なんだから察してよ」とよく聞きますが、超能力者でもない限り他人の考えを分かるということはありません。夫婦だからといってすべてが通じ合うはずがないのです。
会話のない冷え切った家庭で、笑顔や喜び、楽しさが生まれるでしょうか?または、常に緊張感のある家庭の雰囲気がある場合は、力を持つ者の機嫌を損ねないよう、過度に気を遣い、怯えた状態が続いています。不和がある状態での生活はいつか崩れてしまいます。そうなる前に対処していきましょう。
離婚したいけれど決断できない
離婚を本格的に考えても、どこかで挫折してしまう人が多いのが現状です。なぜならば、手続きが煩雑で時間を要し、お金も決して安くありません。前述のように世間の目が気になってしまい、具体的な行動に移せない場合が多くあります。
また、離婚後の経済面についても不安が募ります。子の親権や養育費についても大きな問題として挙げられるでしょう。どちらが育てるのか、離婚後も子どものために会うのか、一切会わないのか、養育費は誰がどれくらい払うのかなど、様々なことを決めなければいけません。
夫婦や家族の再構築も離婚もどうしたら良いか分からないジレンマにより、問題の先送りとなってしまい、状態が悪化することが多くあります。悪化する前に、早期に対処し、幸せな夫婦や家庭を目指しましょう。
離婚がもたらす子どもへの影響
離婚によって子どもはどちらかの親に引き取られることがほとんどでしょう。本来父、母と共に過ごす時間は必然的に少なくなります。子が小さい場合には、絶対的な安心感が親から得られず、愛着形成が十分ではないため、成長するにつれて人間関係や自己への認識に不具合が生じやすくなります。
子どもは、一生懸命働いてくれる親を見ることで、甘えることを我慢し、いい子として振舞うことで親に迷惑をかけないようにしているかもしれません。常に満足感や充実感、愛情が満たされない状態となり、何かをきっかけに爆発しやすくなります。
親の不仲や家庭の不和は世代間伝達しやすく、無意識のうちに親と同じようなパートナーと結ばれ、家族と接するうちに、同じような状況に陥っているケースも少なくありません。
子どもへの影響は決して小さくないため、夫婦や家族の再構築に力を入れていくことをおすすめします。これまでいろいろと策を考えてみたけれど、改善しなかった問題をカウンセリングで一度相談してみませんか?
離婚という脅し
一方が離婚を切り札に支配しているケースがあります。特にモラハラや妻に経済能力がないと見下している場合には、少しでも気に入らないことがあると「離婚する」とマウントを取り、相手を思い通りに支配しようとします。
この場合、夫婦共依存やDVが疑われます。夫婦共依存の場合は、自分を犠牲にしてまで相手に尽くすことで生き甲斐を感じる人と自分の気が済むまで尽くしてもらうことで満足感を得る人の強い依存関係により成り立っています。
家庭の中のDVは世間からは気づかれにくい特徴があります。モラハラのように徹底的に追い詰め、支配し、コントロールしている状態では、周囲の人が気づくことは難しいでしょう。「夫がいなくては生活できない」状態を作り出し、離婚をチラつかせながら支配することは決してあってはいけません。そのような状態がある場合には、まずは自分の今置かれている状況を冷静に振り返り、早急に問題に取り組む必要があります。
離婚できない呪縛
「離婚したくても私にはできない」そういった声を聞くことがあります。この場合も夫婦共依存が考えられます。
パートナーを失ってしまうと今よりも生活が悪くなると思っている場合や自分が自分でいられなくなってしまうと思い込んでいる場合などがあります。また、思い込まされているということも考えられるでしょう。もともと自分に自信がなく、自己愛や自己肯定感が十分に育っていない場合には、依存先であるパートナーがいなくなることで世界の終わりのように感じてしまいます。
離婚ができる・できないよりも、問題の本質を理解できていない場合が多くあります。夫婦や家族がになったからというよりも、幼少期より培ってきた考え方や捉え方が適応的でないために、環境やライフスタイルの変化により不和や不調を起こりやすくなっていることが考えられます。
夫婦や家族関係は基より、個人の考え方にも視点を当ててみることで、大きな発見があるかもしれません。
これからの夫婦・家族・親子について考える
あなたはこれからどのような人生を送りたいですか?私は誰もが幸せに過ごしてほしいと願っています。それには「変わりたい」という気持ちが大きな原動力になります。聖心こころセラピーでは、変わりたい気持ちを強く応援し、サポートしていきます。
残念ながら相手を変えることは難しく、まずは自分を変えていこうという心持ちが大切になります。夫婦お互いに自分を変えていこうと思い、行動することで相乗的に変化が訪れ、関係が改善していくことが多くあります。相手が100%悪く、私は一切悪くないとの考え方は、極端な考え方である場合が多いのです。
しかし、身の危険があるならば、まずは安全を確保してください。勇気のいることではありますが、問題が大きくなる前に一度ご相談にいらしてください。必要な場合には弁護士と連携して対応していきます。
離婚問題からの脱出
「離婚はしたくないけれど、どうしたら良いか分からない」という場合には、聖心こころセラピーの夫婦カウンセリングへご相談ください。夫婦揃ってお越しになることが難しい場合は、まずはお一人でも構いません。問題から目を背けず一緒に取り組んでいきましょう。
当セラピーには、若い夫婦から中高年のベテラン夫婦まで、様々な事情を抱えてご相談にみえます。夫婦カウンセリングが世間で知られるようになり、早期から問題に取り組む若い夫婦が増えました。ともに未来に向けて努力する意欲が高まり、健全な関係を築いて再スタートする夫婦を多く見てきました。
熟年夫婦からのご相談は根深いものが多いですが、人生100年時代と言われている今、子が巣立った後や仕事の定年後も今のパートナーと人生を共にできるか冷静に考えていく必要があります。複雑に絡まってしまったものの根源は何か一緒に考え、信頼関係を再構築いきましょう。
一度は愛を誓い合った仲です。夫婦それぞれが自立した精神を持ち、自分たちの人生を幸せに生きられるように、そして「あの時、離婚しなくて本当に良かった」と思える日がくるように、今こそ関係改善に取り組んでいきましょう。
名古屋にある離婚問題のカウンセリングのご相談は聖心こころセラピーへ。離婚問題に精通し夫婦やカップルの相談を数多く受けてきた専門カウンセラーが離婚問題を解決へと導きます。
離婚問題
テスト結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知置きください
0~ 9%
問題ありません
全く問題ありません。恋人や新婚さんレベルで素晴らしい夫婦関係です。カウンセリングを受ける必要も無く現在のこの状態を末永く維持して下さい。
10~19%
大丈夫です
夫婦としては一般的な数字であり、どこの夫婦にもありがちな許容範囲なので安心してください。もし何か気になることがあれば、都度話し合い、お互いを認め合う夫婦関係を築いていけるようにしましょう。もし気になる点があればお気軽に当カウンセリングにお越し下さい。
20~29%
少し注意が必要です
少し夫婦間に問題があるため、夫婦カウンセリングが必要かもしれません。今は大きな問題になっていない場合でも、小さなすれ違いや不一致により、パートナーに対して気になっていることや我慢していることがあるはずです。モヤモヤや腹立たしさをそのまま放置してはいけません。
「夫婦なのだから分かるだろう」は迷信です。今感じている違和感を放置せず、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
30~39%
結構問題があります
夫婦間で問題が顕在化し、結構問題があるレベルです。お互いもしくは一方に「この人と結婚しなければよかった」との後悔が生じています。パートナーへの不信感や腹立たしさ、諦め、恐怖などが日常的になっていませんか。将来への不安を抱えていないでしょうか。
お互い口数が少なくなり、話しても無機質な会話ばかり、「言っても無駄」と意見することを諦めていたり、パートナーがいない方が楽だと感じたりしているようなことがあれば、夫婦カウンセリングなどにより早急に夫婦問題を解決して離婚への道を断つ努力が必要でしょう。
40~49%
危険水域です
完全に危険水域です。夫婦問題の悪化が懸念されるレベルです。お互いもしくは一方に「離婚」が常に頭をよぎり、離婚と継続の堂々巡りでとても苦しい状況でしょう。ストレスのかかった状態が続けば、いつか心身に異常をきたす恐れがあります。
夫婦や家族にどのような問題が起きているのでしょうか。目の前の問題から目を背けず、不協和音のような夫婦関係が綺麗なハーモニーを奏でることができるように、早急に問題解決を図りましょう。夫婦問題、離婚問題に真剣に取り組みたい場合には、当セラピーの夫婦カウンセリングにご相談ください。
50~59%
解決に向けての対策が必要です
今すぐにでも夫婦カウンセリングにお越しいただきたいレベルです。お互いもしくは一方が一度ならずとも「離婚」の話が出ている、または過去に「離婚」の話が出たことがある状態です。このレベルでは健全な夫婦関係を維持していくことが非常に困難です。結婚への後悔や夫婦関係が冷め切っている状況にうんざりしていることと思います。今の状態を続ければ、状況の悪化は免れず、「離婚」が濃厚になってくるかもしれません。
夫婦関係の再構築や愛溢れる夫婦・家族関係を望むのであれば、第三者を交えた取り組みが必要不可欠です。夫婦だけで解決を図ろうとしても、冷静に素直に話し合うことは難しいでしょう。感情的にならず、これまでの問題を整理し、これからのことを落ち着いて考えていくことが必要です。
このレベルから夫婦の再構築は十分に可能です。「離婚」一択で考えることを一旦止め、夫婦問題の解決には何が必要であるのか一緒に考えてみませんか。
60~100%
大きな問題があります
お互いもしくは一方が「離婚」を具体的に考え、夫婦関係の維持が非常に困難になっている状況です。この状況を放置すれば離婚を避けて通ることは難しいでしょう。そうなる前に早急に夫婦カウンセリングへお越しください。
今の夫婦や家族関係はどのような状態でしょうか。顔を合わせば口喧嘩、夫婦での会話はほとんど無く、家にいるのに非常に居心地が悪い状態では、お互いのエネルギーを削り合い、心身ともに衰弱して、決して楽しく充実した愛溢れる人生を歩んでいけるとは思えません。
離婚をするにしても子どもがいるのであれば慎重に考えなければいけません。子どもからすると、お父さんやお母さんはあなた方の他にはいません。子どもが成長していく過程で両親の別離があるショックを十分に考慮し、考える必要があります。
この状態で夫婦関係を維持するには相当な覚悟が必要です。もし、まだパートナーを思う気持ちが少しでもあるのであれば、ぜひ当セラピーにお越しください。夫婦問題、離婚問題を明らかにし、改善への道を一緒に探していきましょう。そして幸せな夫婦関係を再構築していきましょう。
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
離婚問題診断テストの結果はいかがでしたでしょうか?
安堵の方も、落胆の方もきっとおられることでしょう。
しかし大切なことはこのテストの結果を踏まえて、どう行動を起こすかです。
結婚の継続ばかりが能では無く、ましてや安易な離婚も感心できません。離婚問題をカウンセリンで相談受ける際に感じることは、冷静さを欠き感情が先立っている方が多く見受けられます。
第三者である夫婦問題に精通しており、カウンセラー自身も既婚や離婚経験のあるカウンセラーこそ、あなたと今ある夫婦の危機を共に考え、パートナーとの過去現在の関係性を紐解き、結婚の継続と離婚のメリット・デメリットを精査し、最善たる結論に至らなければなりません。
それには、早急に答えを出す前に一度、聖心こころセラピーの夫婦カウンセリング(離婚カウンセリング)にお越しください。あなたの苦しみを解放し、幸せへの導きのお手伝いをさせていただきます。
尚、弁護士事務所「名城法律事務所」とも提携しておりますので、ご紹介、ご相談も万全です。
名古屋での離婚問題のカウンセリングは聖心こころセラピーへ
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